説明

株式会社ショーワにより出願された特許

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【課題】バンプラバーが圧縮されることに起因して生じる空気流がオイルシールのシール部を通り抜けることを抑制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】オイルシール129にて密封されたシリンダ100と、ピストンロッド20の外周に配置されたバンプラバー41との間においてシリンダ100の外周をカバーするバンプストッパキャップ200であって、円筒状の側部210と、側部210の中心線方向の一方の端部に設けられこの一方の端部における開口部を覆う覆い部220と、を有し、側部210と覆い部220とは一体的に連続するように成形されているとともに側部210の肉厚は覆い部220の肉厚よりも薄く成形され、側部210には、側部210および覆い部220とシリンダ100により囲まれた空間と、シリンダ100の外部であって側部210および覆い部220により囲まれていない空間とを連通する溝211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するための予圧手段を有してなる電動パワーステアリング装置において、ギヤハウジングに対する予圧手段の組立性を向上する。
【解決手段】ウォームギヤ21の軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢する予圧手段30を有してなる電動パワーステアリング装置において、予圧手段30が軸受ケース40を有するとともにガイドケース50を有し、軸受23A及びばね60が収容された軸受ケース40を収容したガイドケース50が、ギヤハウジング11に設けた取付部90に取付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するための予圧手段を有してなる電動パワーステアリング装置において、駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ安定的に付勢すること。
【解決手段】 ウォームギヤ21の軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢する予圧手段30を有してなる電動パワーステアリング装置10において、予圧手段30が、ウォームギヤ21の軸受23Aを保持する軸受ケース40の外周に被ガイド部101を設け、この軸受ケース40の被ガイド部101に接して該軸受ケース40の動きを該軸受23Aの所定の予圧方向へ案内するガイド面102をギヤハウジング11の側に設けてなり、相対して平行をなす2つの平面状ガイド面102をギヤハウジング11の側に備えるとともに、それらの各ガイド面102に接する軸受ケース40の各被ガイド部101が上記予圧方向に沿って相隣る2個の凸部101Aからなるもの。 (もっと読む)


【課題】最圧縮時における衝突力に耐え得る強度を確保しつつ、構成部品の数を少なくすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】円筒状の側部421と、側部421の中心線方向の一方の端部に設けられこの一方の端部における開口部を覆う覆い部422と、を備え、側部421と覆い部422とは一体的に連続するように成形されるとともに覆い部422の肉厚は側部421の肉厚よりも厚く成形され、覆い部422における中心線方向の一方の端部422bは平面であるとともに他方の端部422cの中央部には外側の部位423よりも中心線方向に突出した突出部424が設けられ、突出部424と外側の部位423とは中心線方向に対して傾斜する傾斜面425にて接続されている。 (もっと読む)


【課題】 下車体取付ブラケットが結合される下カラーをプラスチックパイプの中間部に設けてなるフロントフォーク用アウタチューブにおいて、プラスチックパイプに対する下カラーの位置決め性を向上すること。
【解決手段】 フロントフォーク用アウタチューブ11において、プラスチックパイプ20の上端部に上車体取付ブラケット13Aが結合される金属製上カラー30が嵌着され、プラスチックパイプ20の中間部〜下端部に金属製スリーブ40が嵌着され、スリーブ40は下車体取付ブラケット13Bが結合される下カラー41とインナチューブ12を挿入支持するシールケース42とを備えるもの。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシスを考慮して電動モータに供給する電流量を制御することで、操舵フィーリングの向上および安全性の向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールの操舵トルクに応じた値を検出するトルク検出部210と、実際の操舵トルクとトルク検出部が検出する検出値との間のヒステリシスを考慮してトルク検出部210が検出した検出値を補正するトルク値補正部220と、トルク値補正部220が補正した検出値に基づいて電動モータ110に供給する目標電流を算出する目標電流算出部20と、を備え、トルク値補正部220は、トルク検出部210が検出した検出値に応じた補正量を用いて、操舵トルクが小さい場合にはヒステリシスを小さく、操舵トルクが大きい場合にはヒステリシスを大きくするように補正する。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、油室の内圧を低く抑えて車両の乗り心地を向上しつつ、高い減衰力を得ること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、インナチューブ12内の上部からピストンロッド41を垂下し、ピストンロッド41に設けた上部ピストン40に、油室70からリザーバ室80へ通ずる圧側流路43Aと、この圧側流路43Aを開閉する圧側減衰バルブ43を設けるとともに、リザーバ室80から油室70へ通ずる伸側流路44Aと、この伸側流路44Aを開閉する伸側減衰バルブ44を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、ハウジングの底部に貯留された潤滑油を効果的にデフケース内に取り込むことができる終減速装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸25に連結するデフリングギヤ2と、ドライブシャフト12と一体に回転するサイドギヤ4およびこのサイドギヤ4に噛合するピニオンギヤ5を収納するギヤ収納室6を有し、デフリングギヤ2と一体に回転するデフケース3と、デフケース3およびデフリングギヤ2を収納するハウジング58と、を備えた終減速装置1において、デフリングギヤ2の側面に、ハウジング58の底部に貯留された潤滑油を取り込む流入口34を形成し、デフリングギヤ2の内部に、流入口34から流入した潤滑油をギヤ収納室6に導く潤滑油流入路33を形成する。 (もっと読む)


【課題】接着剤が剥離した場合においても2つの回転軸の相対回転角度を検出できる技術を提供する。
【解決手段】第1の回転軸110および第2の回転軸のいずれか一方の回転軸に固定されて一方の回転軸とともに回転する回転部材21と、磁界を発生させるとともに接着剤を介して回転部材21に支持される磁石22と、第1の回転軸110および第2の回転軸のいずれか他方の回転軸に設けられ、磁石22が発生した磁界に応じた値を出力する相対角度センサ30と、を備え、回転部材21と磁石22との間には、接着剤が剥離した場合に、互いに直接接触することにより一方の回転軸の回転力を磁石22に伝達する切り欠き部212aおよび嵌合部224が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で潤滑油の油面を下げ、デフリングギヤが潤滑油から受ける撹拌抵抗を低減する終減速装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸25に連結するデフリングギヤ2と、ドライブシャフト12と一体に回転するサイドギヤ4及びサイドギヤ4と噛合するピニオンギヤ5を収納するギヤ収納室6を有し、デフリングギヤ2と一体に回転するデフケース3と、を備え、デフリングギヤ2の内部に、ギヤ収納室6と連通し、ギヤ収納室6からの潤滑油を貯溜する貯溜室33が形成されている。 (もっと読む)


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