説明

トヨタ自動車東日本株式会社により出願された特許

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【課題】全ての回転輪を個々に回転駆動して段差を円滑に乗り越えることができる、全駆動型回転体付き車輪を提供する。
【解決手段】ホイール11の周囲の複数の回転体12a,12bに従動プーリ13a,12bを備え、ホイール11内に第1、第2の回転分配伝達機構14,15を備え、中空の車軸16に中空の第1の回転体駆動軸18を通し、さらに第2の回転体駆動軸20を通し、ホイール11を走行用モータ17で駆動し、第1の回転分配伝達機構14を第1の回転体用モータ19で駆動し、第2の回転分配伝達機構15を第2の回転体用モータ21で駆動する。制御部22は、横方向走行時には、回転体の接地位置の直径部分の周速が所定速度になるように回転体用モータ19,21を定速制御し、斜め方向走行時には、回転体の接地位置の直径が変化しても接地位置の直径部分の周速が所定速度になるように回転体用モータ19,21を変速制御する。 (もっと読む)


【課題】全ての回転輪を個々に回転駆動して方向変換することができる、全駆動型回転体付き車輪を提供する。
【解決手段】ホイール16の周囲の回転体17a,17bに従動傘歯車21a,21bを備え、1つ置きの回転体17aの従動傘歯車21aを第1の回転分配伝達機構22を介して第1の回転体用モータ18で駆動し、残り1つ置きの回転体17aの従動傘歯車21bを第2の回転分配伝達機構23を介して第2の回転体用モータ19で駆動する。制御部13は、前進時、後進時及び斜め方向走行時に右又は左へ方向変換するときは、一の回転体の接地状態が終わりになると共に次の一の回転体の接地状態が始まる、2つの回転体17a,17bが接地状態にある時間帯に、接地状態が終わりになる回転体の周速と、接地状態が始まる回転体の周速とを相違させるように、第1、第2の回転体用モータ18,19の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】構造物の剛性及び耐熱性を向上させるリブ配置の設計の工数を低減させる設計支援装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置1に、構造物の設計情報、物性値情報、拘束条件、リブの成形条件の入力を受け付けるデータ取得部20と、設計情報、物性値情報及び拘束条件を用いて、第1体積密度aを制約条件としたトポロジー最適化処理を行い、構造物の中から強度必要部位を抽出する構造解析部30とを設ける。設計情報には、他の構造物への取付けの位置を示すデータが含まれている。構造解析部30は、設計情報を用いて強度必要部位を含むリブ配置範囲を選定すると共にリブ配置範囲の取付けを選定し、さらに、設計情報、物性値情報及び拘束条件を用いて、第2体積密度b(b<a)を制約条件としたトポロジー最適化処理を行い、選定した取付けの密度を算出し、その密度及びリブの成形条件を用いてリブの配置を選定する。 (もっと読む)


【課題】自動車のシートと車椅子のシートとの間の水平方向の隙間と高低差による移乗困難性を解消するとともに、車椅子利用者自身で車椅子を車室内に容易に収納し得る、車椅子収納兼移乗用補助装置とそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】折り畳み可能な移乗用補助シート20と、車椅子5を出し入れするための開口を有する収容体30と、移乗用補助シート20及び収容体30を先端側に取り付けた平行リンクアーム40と、平行リンクアーム40を車幅前後方向の軸回りに回転する回動機構50と、を設ける。回動機構50が平行リンクアーム40の回転を制御することで収容体30及び移乗用補助シート20を車両室内から車幅外方向に張り出す。平行リンクアーム40が倒れた状態から立ち上がる状態になるに伴い、収容体30が浮上するとともに移乗用補助シート20を車両シートの脇に近づけながら上昇する。 (もっと読む)


【課題】ハイバックタイプであっても、多くの部品点数を必要とすることなく、シートバックとヘッドレストとの境界における吊り感をしっかりと出すことができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートバック3を構成するシートバックパッド20と、ヘッドレスト4を構成するヘッドレストパッド30と、シートバック3のフレーム10に組み付けたこれら両パッド20、30の表面を一体的にカバーリングするシートカバー40とを備えている。この車両用シート1は、これら両パッド20、30の境界において、この境界に沿う格好でシートカバー40の正面側の内面と背面側の内面とをテンションを掛けた状態で留め、この掛け留め状態のシートカバー40が両パッド20、30の表面に一体的にカバーリングされている。 (もっと読む)


【課題】車体の後部開口を閉鎖した閉位置と後部開口を開放した開位置との間を回動開閉可能に車体に支持されたバックドアを具備し、該バックドアは、ドアアウタパネルと、該ドアアウタパネルに固定されたドアインナパネルと、該ドアインナパネルの下部内側面に固定されたロック装置とを有し、バックドアが閉位置を占めたとき、ロック装置のロック部材が車体に固定されたストライカに係合して、該バックドアが閉位置にロックされる自動車において、バックドアを閉じたときにストライカから受ける衝撃力によってドアインナパネルが変形する量を小さくして、従来必要とされた補強板を廃止する。
【解決手段】ロック装置6が取り付けられたドアインナパネル4の下部内側面7の部分が、その近傍の下部内側面7の部分よりも窪んだ平坦な座面31として形成されている。 (もっと読む)


【課題】洗浄ライン上を搬送されるワーク全体の水切りを行うと共にエアーブロー位置を局所的にエアーブローしても、エアー消費量を少なくする。
【解決手段】外周面11aに3つのノズル12A、12B、12Cが設けられたノズルヘッド11が回転プレート13によってノズル筐体14に回転可能に取り付けられ、3つのノズル12A、12B、12Cそれぞれに別系統でエアーを供給するように当該ノズルの数だけエアー導入経路15A、15B、15Cがノズル筐体14内に設けられたエアーブロー用自動ガン1と、ノズル筐体14に固定されエアーブロー用自動ガン1をワークWの所定のエアーブロー位置に移動させる移動手段2と、ノズル筐体14に内蔵されると共に回転プレート13に固定され、当該回転プレート13を回動させる回動手段3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】現実の車両設計に即して変更箇所を最小限に抑えつつ車両の剛性を高める。
【解決手段】車両下部構造100は、車幅方向両側それぞれに設けられるサイドメンバ101と、車幅方向に延びる長尺のクロスメンバ102と、燃料タンク103とで構成される。サイドメンバ101には、ブッシュ106を保持するトレーリングアーム取付用ブラケット104が含まれる。クロスメンバ102は、各トレーリングアーム取付用ブラケット104を繋いでいる。燃料タンク103は、各トレーリングアーム取付用ブラケット104とクロスメンバ102とで囲われる車両後方側の空間領域に配置される。燃料タンク103の前面には、車両前方に向き車幅方向に平坦に延びる平坦領域が含まれる。クロスメンバ102の一部をなすストレート部121は、平坦領域117に対して車両前方に位置し、車幅方向に延び、車両前方側から見ると横長の矩形形状に見える形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】工場内の生産ラインにおいて、ロボットと一人の作業者が協調して作業を行うシステムを提供する。
【解決手段】作業者の手に装着され、当該手による作業動作を経時的に測定してその測定結果である動作情報を3次元座標データとして送信するモーションキャプチャ2と、作業者の手に装着され、部品に加わる荷重を経時的に測定してその測定結果である圧力検出データを送信する圧力センサ23と、前記3次元座標データ、及び前記圧力検出データに基づき産業用ロボット4を制御する制御部31とを備える。制御部は、モーションキャプチャから得られた3次元座標データにロボットを追従させ、作業者の手が標準作業位置に到達したと判定すると、作業者が手で部品を押圧することで圧力センサから送信される圧力検出データの値に応じた圧力値で、ロボットの保持部で部品を押圧させる保持部押圧機能31bとを有する。 (もっと読む)


【課題】部品同士を嵌合させる部品組付作業において、絶対座標で手の動きを数値化し測定しても正確な作業判定を行うことができる作業判定システムを提供する。
【解決手段】作業者の一方の手による作業動作を経時的に測定する位置センサ21が設けられたモーションキャプチャ2と、部品同士を嵌合させる時に、一方の部品に加わる荷重を経時的に測定するための圧力センサ23と、標準データが登録された記憶部31と、位置センサからの検出データがなす波形の軌跡を標準データがなす波形の軌跡と比較して、検出データがなす波形の軌跡が、予め定められた閾値に達しているか否かを判定する作業動作判定機能32a、予め定められた時間内において標準データによる閾値に達すると、圧力検出データがなす波形の軌跡が、予め設定された2つの閾値間に到達しているか否かを判定する部品組付作業判定機能32bを有する作業解析部32とを備えている。 (もっと読む)


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