説明

協和メデックス株式会社により出願された特許

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【課題】容器の向きを揃えて供給できる構成が簡単な容器整列装置を提供する。
【解決手段】容器整列装置を、容器を投入する投入受板と、この投入受板の下方に配置され、前記容器をその矩形の底面側より挿入する矩形の上側開口部が形成された上側案内板と、この上側案内板より下方に配置されると共に、該上側案内板の上側開口部の位置より90度向きを変えた矩形の下側開口部が形成された下側案内板と、前記矩形の上側開口部の相対向する短縁部と前記矩形の下側開口部の相対向する短縁部に少なくとも1本ずつ掛け渡された線材と、前記矩形の上側開口部の相対向する長縁部と前記矩形の下側開口部の相対向する長縁部に位相をずらして少なくとも2本ずつ掛け渡された線材と、前記下側案内板の下方に配置され、前記90度向きを変えられて揃えられた容器を容器供給廃棄ディスク上に移送する移送体と、で構成した。 (もっと読む)


【課題】反応容器の向きを揃えて供給でき、短時間に大量のサンプルの分析測定ができる小型の自動免疫分析装置を提供する。
【解決手段】円形の反応ターンテーブル11に複数個セットされた反応容器12内の検体中の測定対象物を抗原抗体反応を利用して免疫学的に測定する自動免疫分析装置10において、円形の反応ターンテーブル11の外周に、反応容器12を整列させて順次供給する容器供給ユニット13と、反応容器12に検体Pを分注する複数本の検体ボトル21を保持した検体ターンテーブル20と、反応容器に試薬を分注する複数本の試薬ボトル25,25′を保持した試薬ターンテーブル24,24′と、検体をB/F分離・洗浄するBF洗浄ユニット28と、分析項目に対応する目的の測定対象物を測定する検出器29とをそれぞれ設け、容器供給ユニット13に反応容器12の向きを90度回転させて整列させる容器整列機構30を備えた。 (もっと読む)


【課題】余剰液の吸引効率の高い余剰液吸引機構および該吸引機構を備えた化学分析装置を提供する。
【解決手段】余剰尿吸引機構は、試験紙2が載置されるテーブル200と、試験紙2に対向する面に形成された吸引口310と吸引口310に連通する内部空間320とを有し、テーブル200上に載置された試験紙2をその幅方向に押してスライド移動させるプッシュバー300と、プッシュバー300における内部空間320内の余剰尿を吸引する吸引ポンプ500とを備える。テーブル200は、テーブル200の主表面から突出し、試験紙2のスライド移動方向に延びるように形成された複数のレール210を有する。レール210には、凸部が形成されている。凸部は、スライド移動中の試験紙2を上下に移動させ、スライド移動中の試験紙2を試験紙2の幅方向に傾けるとともに、スライド移動中の試験紙2をプッシュバー300に向けて押し付けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 セル内の反応液の温度上昇を、セルの使用材料ではなく、リング状に一体形成されたセルホルダを、構造的に種々実験を繰り返し検証した結果、該セルホルダを10分割することで、最良の高効率化を計ることができる恒温槽装置を提供する。
【解決手段】 サンプル及び試薬を入れる複数のセルを所要温度に保持する恒温槽装置であって、該セルを互いにすき間をもって円周状に配列し保持するセルホルダを10分割し、この分割された各セルホルダを、平面形状が略凹字状となるように形成し、該凹部の両側脚部にピン孔を開設した。 (もっと読む)


【課題】ヒトTリンパ球向性ウィルス1型キャリア(HTLV−1キャリア)における成人T細胞白血病(ATL)発症リスク、ATL患者における骨髄移植後の予後、及び、くすぶり型又は慢性型のATL患者におけるATLの急性転化の判定、並びに、くすぶり型又は慢性型のATL患者における急性転化後の治療方針決定のための優れた方法及びキットを提供する。
【解決手段】試料中のCD30を測定し、その測定値より、HTLV−1キャリアにおけるATL発症リスク、ATL患者における骨髄移植後の予後及びくすぶり型又は慢性型のATL患者におけるATLの急性転化を判定することができる。また、試料中のCD30及びインターロイキン−2受容体若しくは乳酸脱水素酵素活性を測定し、その測定値より、くすぶり型又は慢性型ATL患者が急性転化した場合の治療方針を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】凍結保護剤を提供する。
【解決手段】糖類、高分子物質および親水性有機溶媒からなる群から選ばれる化合物を有効成分として含有する、生体試料のための凍結保護剤。 (もっと読む)


【課題】試料中に含まれる被検物質を還元性の妨害物質を初めとする電気化学活性物質の影響を受けることなく検出し得るとともに、被検物質の検出感度を改善せしめ、その構成が簡素化されたバイオセンサを提供する。
【解決手段】検出電極を有するバイオセンサであって、検出電極材料がホウ素を含有するカーボンナノチューブであるバイオセンサ。このようなバイオセンサは、ホウ素含有CNTを、ミネラルオイル、イオン性液体または高分子バインダー樹脂と混合してペースト状としたものを筒状容器に充填するなどして検出電極を形成することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】電界効果トランジスタの電気特性を利用したセンサの検出感度を向上させること。
【解決手段】電界効果トランジスタに固定された第一次結合分子と、試料に含まれる検出対象物とを反応させるステップ;前記検出対象物と特異的に反応する第二次結合分子を反応させるステップ;前記第二次結合分子を反応させた後に、電界効果トランジスタの電気シグナルを測定するステップを含む、検出対象物を検出する方法。前記第二次結合分子は、電気シグナルを増幅させる物質で標識されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試薬置場に設置した試薬ボトル1を、装置稼働中に誤って抜き取ることができないようにする。
【解決手段】試薬置場8に対向配置されていると共に、内側に延在された押え手段8Cを有する外枠8Bの間に設置する試薬ボトル1であって、前記外枠8Bの間に設置すると、前記押え手段8Cの下側に入り込むボトル鍔1Aが、それぞれ外側に突設されている。 (もっと読む)


【課題】一台の自動分注装置で、マイクロプレート、試験管ラック、試験管等の複数種類の検体供給形態の使用を可能とする。
【解決手段】検体置場12と、試薬置場14と、検体置場12の検体と試薬置場14の試薬を分注する分注ピペット(分注ヘッド16に搭載)と、該分注ピペットにより分注された検体と試薬を保持する分注ステージ18と、を有する自動分注装置において、前記検体置場12に、検体の種類毎に異なる架設台(マイクロプレート架設台32、試験管ラック架設台52、62)をセット可能とし、セットされた架設台に合わせて検体の分注が行なわれるようにする。 (もっと読む)


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