説明

古河機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】より良質な層膜を高速に対象基板に形成することができる構造の気相成長装置を提供する。
【解決手段】高周波磁束により誘導加熱される固定サセプタ110に移動サセプタ120を介して対象基板CBが保持される。ただし、固定サセプタ110の発熱の温度が補償される状態に移動サセプタ120への伝熱が伝熱調整機構で調整される。このため、固定サセプタ110の盤面の発熱温度が均等でなくとも、伝熱により加熱される移動サセプタ120の温度を均等とすることができる。このため、対象基板CBを均等に加熱することができ、層膜を良好な品質で形成することができる。 (もっと読む)


【課題】良質な単結晶塊を良好な効率で成長させることができる構造の結晶成長装置を提供する。
【解決手段】ルツボ部材220の大径の収容空間RSで発生した昇華ガスを、小径の種単結晶SCの表面まで、円錐状のガイド部223により良好に誘導することができる。ただし、そのガイド部223がルツボ部材220の側部222により形成されている。このため、高周波加熱部210が発生する高周波の電磁波は、ルツボ部材220のガイド部223に直接に吸収される。従って、このガイド部223は高温に発熱するので、その表面に多結晶塊DLが成長することがない。このため、種単結晶SCの表面に良質な単結晶塊CLを良好な効率で成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】良質な単結晶塊を良好な効率で成長させることができる構造の結晶成長装置を提供する。
【解決手段】結晶支持部231に放熱凹部232が形成されており、貫通孔243が断熱カバー部材240に形成されているので、結晶支持部231が放熱されて単結晶塊CLが高効率に成長する。ルツボ部材220の放熱凹部232に連通した円筒状の誘導部材233が、断熱カバー部材240の貫通孔243を経由して上面より上方まで形成されている。漏出した昇華ガスがルツボ部材220と断熱カバー部材240との隙間を移動して外部に漏出した位置で冷却されて析出しても、これが放熱凹部232を閉塞することがない。従って、結晶支持部231を安定に低温に維持することができ、単結晶塊CLを良好な効率で安定に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】カメラマンの姿勢が揺れた場合でも、揺れの少ない映像を撮影し得るカメラ用支持装置を提供する。
【解決手段】このカメラ用支持装置10は、カメラ1の下部に装着されるベース3と、そのベース3の前後それぞれにカメラ1のレンズ2の中心軸CLに対して直交且つ水平な支軸4、5を介して揺動可能に取付けられた二つのリンク6、7と、各リンク6、7に支軸4、5の位置よりも上部に取付けられて、各リンク6、7相互を引き合う方向に力を付勢する付勢ばね8と、各リンク6、7の下端に取付けられて、付勢ばね8で引張り方向に力を付与される肩当て用ベルト11とを備え、カメラ1に装着した状態にあっては、肩当て用ベルト11とベース3との間に隙間が確保され、且つ肩当て用ベルト11を各リンク6、7に取り付けている部分12、13相互の間隔が、二つの支軸4、5相互の間隔よりも常に広くなっている。 (もっと読む)


【課題】より良質な層膜を高速に対象基板に形成することができる構造の気相成長装置を提供する。
【解決手段】交流の電力が印加されるコイル部材160が高周波磁束を発生すると、導電材からなる基板支持部材110が渦電流の誘導により発熱するので、これで加熱される対象基板CBの表面に原料ガスにより層膜が形成される。ただし、コイル部材160を形成している金属管161の断面形状が矩形であるため、断面形状が円形の従来例に比較して、その表面積が大幅に増加している。従って、コイル部材160の表面電位を上昇させることなく電流量を増加させることができる。このため、コイル部材160から発生する高周波磁束の密度を増加させることができるので、この高周波磁束により基板支持部材110を従来より安全に、高温かつ高速に発熱させることができる。 (もっと読む)


【課題】より良質な層膜を高速に対象基板に形成することができる構造の気相成長装置を提供する。
【解決手段】交流の電力が印加されるコイル部材160が高周波磁束を発生すると、導電材からなる基板支持部材110が渦電流の誘導により発熱するので、これで加熱される対象基板CBの表面に原料ガスにより層膜が形成される。基板支持部材110を軸支する回転軸120をコイル部材160の中心空間に挿通しているので、基板支持部材110の中心にコイル部材160が対向しない。しかし、回転軸120の少なくとも基板支持部材110に連結されている部分121が導電材なので、この部分121もコイル部材160の高周波磁束により発熱する。このため、コイル部材160が対向していない基板支持部材110の中央も良好に発熱させることができ、対象基板CBを均一に加熱して層膜を均質に形成できる。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線検出装置用に、極めて高い発光量、蛍光の減衰時間が極めて短い特徴を有するPrを含むガーネット型酸化物シンチレータ用単結晶を提供すること。
【解決手段】(PrLu1−xAl12で表される初期融液を結晶化して、シンチレータ用単結晶を製造する方法において、前記初期融液のxが0.02≦x≦0.03、yが5<y≦5.2となるように調整することを特徴とするシンチレータ用単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】30℃から200℃付近の温度域で蓄熱、放熱が可能で、大きな蓄熱量を有する蓄熱材料を提供する。
【解決手段】蓄熱材料は、一般式K2−yMg(y/2)Ti5−x・nHO(0≦x≦1、0<y<0.5)で表記される二チタン酸カリウム塩水和物を主成分とし、前記二チタン酸カリウム塩水和物を水和させたときの前記nの最大値を2.7を超える値とする。 (もっと読む)


【課題】蓄熱、放熱が容易で、大きな蓄熱量を有する蓄熱材料を提供する。
【解決手段】蓄熱材料は、一般式KTi5−x・nHO(0≦x≦1)で表記される二チタン酸カリウム水和物を主成分とし、前記二チタン酸カリウム水和物を水和させたときの前記nの最大値が2.7を超える値である。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体の結晶層の結晶性を向上できる基板の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の製造方法は、下地基板10の上にクロム層20を成膜するクロム層成膜工程と、クロム層20を1000℃以上の温度で窒化してクロム窒化物膜30にする窒化工程とを備え、窒化工程では、下地基板10とクロム窒化物膜30との間に中間層が形成される。さらに、クロム窒化物膜30の上にIII族窒化物半導体の結晶層を成長させる結晶層成長工程を備える。 (もっと読む)


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