説明

戸田建設株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、制震柱の構造に関し、装置全体をコンパクトにして設置数を低減すると共に、剛性及びエネルギー吸収能力を高めることが課題である。
【解決手段】建物の制震柱として柱22間において梁23側の上部間柱20aと床24側の下部間柱20bとを低降伏点鋼のパネル21で連結してなるものであり、鉄筋コンクリート造である前記上部間柱20aと下部間柱20bとを高強度コンクリート及び高強度鉄筋を使用して構築すると共に、前記低降伏点鋼のパネル21と前記両間柱における端面部20cとの間に介在する接合プレート2の接合部分に上下方向に沿ってそれぞれの間柱内部に立設される接合強度増大用のU字型鉄筋3を固着して設けた制震柱1の構造とするものである。 (もっと読む)


【課題】掘削残土を必要最少限に抑制して社会環境、周辺環境の保全を確保することができ、しかも、周辺地盤への影響を最小限とした安全施工を行うことができ、さらには、本線トンネルと出入り口トンネルの接合距離の短縮化による接合工の簡素化を図ることのできるトンネルの出入り口分岐・合流拡幅部の構築方法を提供する。
【解決手段】コ字状のシールド掘進機によりコ字状のトンネル18を2本の本線トンネル10上にまたがる状態で近接させた後、コ字状のトンネル18と本線トンネル10とを接続する工程と、コ字状のトンネル18内にコンクリートを打設して出入り口トンネル14の頂版部21を構築する工程と、頂版部21下方の地山を掘削して出入り口トンネル14の残りの躯体42を構築し、本線トンネル10と接続して分岐・合流拡幅部16を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】設置時に溶接やコンクリートの吹付けが不要な上、解体時に手間がかからず、コンクリートの産業廃棄物も生じず、さらには、扉を機械を用いず容易に開閉することのできる遮音壁構造を提供する。
【解決手段】遮音壁14と、遮音壁14に設けられた出入り口32に回動可能に設けられる遮音扉16とを有する遮音壁構造10において、遮音壁14は、両側部に長さ方向に連続した差込み部を有し、所定の間隔で立設される複数の支柱18と、支柱18の差込み部に両端が差し込み支持されて積み重ねられた複数枚のコンクリート製または鉄製の遮音パネル20とを有し、遮音扉16は、厚さ方向で分割された2枚の扉体48から構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、石綿除去工事における飛散抑制剤の浸透管理方法に関し、低コストで安全性を高めて作業者の健康を維持すると共に、石綿撤去作業の能率を高めることが課題である。
【解決手段】吹付け材に導電性の検知ピン1を適宜間隔を置いて前記吹付け材2の外部から内部へ厚さ方向に差し込み、前記検知ピン1,1間の電気抵抗を測定することで、前記吹付け材2に塗布された粉塵飛散抑制剤の浸透深さを検知する石綿除去工事における飛散抑制剤の浸透管理方法である。 (もっと読む)


【課題】高所作業においても安全かつ効率的に養生ネットの被覆ワイヤーに所定の緊張力を付与することができる緊張用治具を提供することである。
【解決手段】養生ネットの被覆ワイヤーの緊張用治具1は、先端にフック5を備えた長ナット6に長ボルト7がねじ込まれ、該長ボルト7にスライド管11が差し込まれ、該スライド管11には養生ネット3の被覆ワイヤー4を掛止する掛止環14が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】必要なスパイラル型フープ筋の配筋量を確保しつつ、コンクリートの充填に必要な配筋間隔を広く確保できて、コンクリートの充填性をよくした杭用スパイラル型フープ筋の構造および当該杭用スパイラル型フープ筋を利用したRC杭の施工方法を提供する。
【解決手段】複数の主筋1の外周に杭用スパイラル型フープ筋2を主筋1の軸方向にスパイラル状に配筋する。杭用スパイラル型フープ筋2は主筋1の外周にフープ筋を複数本重ねて束ねることにより形成された複数本重ね巻き部分2aと一本の当該フープ筋により形成された一本巻き部分2bを主筋1の軸方向に交互に複数配置して形成する。複数本重ね巻き部分2aと一本巻き部分2bは一本の丸鋼または異形鉄筋から主筋1の軸方向にスパイラル状に連続して形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒状の柱の建方治具に関し、埋込み柱脚における建方を作業性良く、工期短縮させることが課題である。
【解決手段】アンカーボルトが挿通される貫通孔を中央部に有するとともに下面の隅部にボルト用ネジ孔が設けられた平板状のベースプレート7と、前記ボルト用ネジ孔に螺装された調整ボルト8と、前記調整ボルトの頭部に嵌合して回転させ頭部の位置が建入れされた際に基礎部上面よりも上位置になる長尺の調整棒9と、該調整棒を回転自在に支持し柱脚に巻き付けて固定されるバンド部材10とでなる筒状の柱の建方治具1である。 (もっと読む)


【課題】液状化地盤に対し地盤改良工事と沈下防止工事とを同時に行え、工費削減、工期短縮が可能で、施工順序の違いによる地盤改良効果の低減防止を図ることができ、しかも、環境負荷の低減ができ、かつ、広い荷重範囲での沈下低減に容易に対応できる地盤改良沈下低減基礎工法を提供する。
【解決手段】液状化地盤10に対して支持地盤層に達しない杭と直接基礎とを用いた地盤改良沈下低減基礎工法であって、液状化対策のピッチで地盤改良用打設機により地盤改良材を打設、締め固めして地盤改良杭12を形成する工程と、建物荷重に応じて地盤改良用打設機により地盤改良材を打設した後、地盤改良用打設機により打設した地盤改良材に固化材を供給して固化させた固化杭16を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】手間および工費がかからずに地震の揺れにも追随できる鉄筋コンクリート構造物の防水構造を提供することである。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の防水構造1は、鉄筋コンクリート構造物7の壁2における床3との間に形成された水平スリット5と、柱4との間に形成された垂直スリット6とを跨いで床3と壁2および柱4にわたって防水層9が形成された鉄筋コンクリート構造物の防水構造1において、前記防水層9と壁2との間に緩衝材8が設けられ、該緩衝材8が波形鋼板10と、該波形鋼板10の前面に貼り付けられた防水下地用鉄板11とからなり、該防水下地用鉄板11によって緩衝材8が床3および柱4に固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】工費および工期がかからずに効率的に水平変位を抑制することができる杭基礎構造およびその構築方法を提供することである。
【解決手段】杭基礎構造1は、軟弱な表層地盤2の下方における支持層3に先端部が支持された支持杭5が打設され、前記表層地盤2に、支持杭5が配設された通り芯6に沿った改良体7が浅層混合処理工法で形成されたことである。 (もっと読む)


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