説明

太陽工業株式会社により出願された特許

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【課題】遮水シート一枚当たりの展開長さを長くし、また、遮水シートの継手作業の施工性及び継手部分の品質を向上させ、さらに、遮水シートの展開時に遮水シートのロール部分に生じるトラブルを回避することを目的としている。
【解決手段】ロール状に巻かれた遮水シート1を、地盤G内に造成され流動体で満たされた溝2内に展開させる遮水シート施工方法であって、溝2の外にロール状の遮水シート1を配置し、遮水シート1を巻きほぐしながら溝2内に送り込み、溝2内で遮水シート1を折り曲げて溝2に沿って横方向に展開させる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う遮水シートの施工間隔があいた場合でも遮水シート同士を継手させることを目的とする。
【解決手段】地盤Gに第一溝2Aを造成する工程と、ロール状の第一遮水シート3Cを展開させて第一溝2A内に第一遮水シート3Cを張設する工程と、第一遮水シート3Cの第一終点側ジョイント冶具5にダミー継手部材を連結させる工程と、第一溝2A内の流動体の固化後、第一溝2A内の流動体内からダミー継手部材を引き抜く工程と、地盤Gに第二溝2Bを造成する工程と、ダミー継手部材が引き抜かれることで第一溝2A内で固化した流動体内に形成された孔内に継手部材6を挿入して第一終点側ジョイント冶具5に継手部材6を連結する工程と、継手部材6に第二遮水シート3Aの第一始点側ジョイント冶具5を連結する工程と、ロール状の第二遮水シート3Aを展開させて第二溝2B内に第二遮水シート3Aを張設する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂を被覆した基材同士の熱接合が容易にでき、かつ、防汚性の高い新規な光触媒シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒シート1は、基材2と、基材2上に被覆される第1のフッ素樹脂層3と、第1のフッ素樹脂層3上に被覆され少なくとも酸化チタンからなる光触媒を含有させた第2のフッ素樹脂層4と、第2のフッ素樹脂層4上に被覆され少なくとも酸化チタンからなる光触媒を含有させた第3のフッ素樹脂層5と、から成り、第1のフッ素樹脂層3のフッ素樹脂はPTFEからなり、第2のフッ素樹脂層のフッ素樹脂4はPTFE又はPFAからなり、第3のフッ素樹脂層5のフッ素樹脂はFEPからなる。光触媒シート1は従来のシートの熱接合性を阻害することなく、かつ、防汚性を付与することができ、シートに施した彩色の美観を損なうことなく長期間使用することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂を被覆した基材同士の熱接合が容易にでき、かつ、防汚性の高い新規な光触媒シートを提供する。
【解決手段】基材2と、基材2上に被覆される第1のフッ素樹脂層3と、第1のフッ素樹脂層3上に被覆され光触媒を含有しない第2のフッ素樹脂層4と、第2のフッ素樹脂層4上に被覆され少なくとも酸化チタンからなる光触媒を含有させた第3のフッ素樹脂層5と、から成る光触媒シート1であって、第1のフッ素樹脂層3の融点は、第2のフッ素樹脂層4の融点よりも高く、第3のフッ素樹脂層5の融点は、第1のフッ素樹脂層3の融点よりも低く、光触媒は、第3のフッ素樹脂層5上に露出している部分を有し、第3のフッ素樹脂層5中における光触媒の割合は、10〜60重量%であり、光触媒シート同士1を熱接合した場合に、接合部を20mm/分の速度で剥離した時、第1〜第3のフッ素樹脂層が基材から剥がれる熱接合特性を有している。 (もっと読む)


【課題】撤去後の処分の際に、環境にそれほど負荷を与えず、且つ防炎性能の高い広告用膜材を提供する。
【解決手段】広告用膜材は、生分解性を持つポリ乳酸の繊維を編んで得た編布である膜基材10と、印刷をその表面に行われるインク受容層30とを有し、膜基材10とインク受容層30の間に中間層20を有する。中間層20は、バインダとしてのポリカーボネート系熱可塑性ポリウレタン樹脂に、重量比が4:1〜2:1に調整されたハロゲン系難燃剤とアンチモン系難燃剤を混入させたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】ケーブル分割タイプ及びケーブル連続タイプの利点と欠点とに鑑み、両者の中間的なケーブル定着タイプとすることにより、両者の利点を併せ持つ定着構造とする。
【解決手段】膜材の定着部に周縁を凹状に欠切して膜欠切部6を形成し、該膜欠切部6で露出される前記ケーブル5の中間に中間クランプ7を圧着し、両側に夫々、位置調整ボルト8,8を配設する。そして、フレーム3の膜欠切部6に対応する位置に固設された固定プレート9と、膜欠切部6の周縁に沿って膜材4を定着する膜定着機構10を備えた膜定着部材11と、膜欠切部6で露出されるケーブル5の配設方向に沿って、部材長手方向に沿って中間クランプ7を外部側から挿入可能とするスリット状の切欠き溝12が形成され、内周面に位置調整ボルト8、8が螺合されるネジ溝が形成された中間クランプ7の筒状固定部13が設けられたケーブル定着部材14とによりケーブル5の中間定着を図る。 (もっと読む)


【課題】地盤の上方の埋立域に投入された埋立材に基づき生じた汚濁水が、地盤内に向かって拡散するということをより確実に防止する。
【解決手段】埋立地の地盤における遮水構造は、その上方が埋立域4とされる地盤2の上面側に対し、この上面に沿ったx方向Xとこれに直交するy方向Yとにそれぞれ所定間隔をあけて敷設される所定形状かつ遮水性の複数のブロック14と、x方向Xとy方向Yとで互いに隣り合うブロック14同士の間の各隙間15に互いに連続するよう充填される遮水材16とを備える。 (もっと読む)


【課題】水中における汚濁水の拡散防止装置についての保守作業が容易にできるようにする。
【解決手段】水中における汚濁水の拡散防止装置は、上下方向かつ左右方向Aに延びて水中に設けられる拡散防止膜7と、水上側に設けられ、拡散防止膜7を吊り下げるようこの拡散防止膜7の上縁部を支持する支持体9とを備える。拡散防止膜7が、通水性を有し、上縁部が支持体9に支持される拡散防止膜芯材20と、この拡散防止膜芯材20の前、後面のうち、少なくともいずれか一方の面を覆うようこの面に沿って複数枚設けられ、拡散防止膜芯材20にそれぞれ個別に着脱可能に取り付けられる膜体24とを備える。 (もっと読む)


【課題】相隣る両水域を仕切り、これら両水域のうち、一方の汚濁水域から他方の清浄水域に向かって汚濁水が拡散することを防止する拡散防止膜を備えた拡散防止装置に関し、この拡散防止装置の寿命を向上させるようにする。
【解決手段】水中における汚濁水の拡散防止装置は、上下方向かつ水平方向に延びて水中に設けられ、相隣る両水域を仕切る拡散防止膜7と、水上側に設けられ、拡散防止膜7を吊り下げるようこの拡散防止膜7の上縁部を支持する支持体9とを備える。拡散防止膜7は、通水性を有し、上縁部が支持体9に支持される拡散防止膜芯材20と、両水域2,3のうち、汚濁水域2側の上記拡散防止膜7の面に沿って延び、下部側が拡散防止膜7への直交方向に向かって揺動A可能となるよう上縁部が拡散防止膜芯材20に取り付けられる膜体24とを備える。 (もっと読む)


【課題】被遮水体の表面に遮水シートを敷設し、かつ、この遮水シートの一端縁部と被遮水体の表面がわとに跨るように遮水材層を設置する遮水作業を順次繰り返す場合や、この遮水作業の後に、埋立域に投入された埋立材が遮水シートに外力を与える場合などにおいて、遮水シートに引張力が与えられるとしても、遮水シートの一端縁部が遮水材層から容易には抜け出ないようにする。
【解決手段】埋立地の遮水構造が、被遮水体21の表面に敷設される遮水シート22と、この遮水シート22の面に沿った一方向におけるこの遮水シート22の一端縁部32の表面とこの一端縁部32に隣接する被遮水体21の表面がわとに跨るように設置される遮水材層28とを備える。遮水シート22の一端縁部32に取り付けられ、この一端縁部32の表面から突出し遮水材層28に埋入される突出体36を設ける。 (もっと読む)


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