説明

大和化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】クリップに組み付けやすく、しかも組み付けた後は外れにくく、また搬送中などに押し潰されることも防止できるシールパッキンを提供する。
【解決手段】クリップが取り付けられるパネルと、このクリップのベース部との間に介在させて取付け孔の周囲をシールするためのシールパッキンであって、パッキン本体30は、その中心孔32にクリップの係止脚を挿通させることで、該クリップのベース部に隣接した状態で組み付けられるとともに、パッキン本体の形状を保持するのに必要な剛性を有する基材34の両面に、パネルおよびクリップのベース部に接触してシール機能を果たすのに必要な柔軟性を有するシール材36が基材34と一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ソケットに対する挿入片の挿入荷重の軽減、および挿入後のクランプ部のロック保持を可能とし、かつ、ケーブルが配線される相手部材の表面に対するケーブル把持位置の飛び出し量を抑える。
【解決手段】所定のケーブルを把持するためのクランプ部10と、このケーブルが配線される相手部材の取付け孔に差し込まれる脚部30とを備えたケーブル用クリップであって、クランプ部10は、ソケット20と、このソケットに対して脚部30の軸線に交差する方向から挿入可能な挿入片40とを有する。この挿入片のフック42がソケット内のロック爪24に係合して、クランプ部10がケーブルを把持した状態でロックされる。そして、ソケットの内部において、ロック爪24に対向する側で挿入片40の挿入を案内する内壁面26が、挿入片およびフック42の通過が可能で、かつ、挿入片のフックがロック爪24に係合した状態を保持する形状に設定されている。 (もっと読む)


【課題】クリップの保持部とコネクタの被保持部との挿入荷重を増大させることなく、クリップとコネクタとを結合した状態での相互間の隙間を詰める。
【解決手段】クリップ10の保持部20と、コネクタ30の被保持部40とを相対的に差し込むことで、クリップとコネクタとが互いに結合される構成の二部材の組付け構造であって、クリップの保持部20は、クリップとコネクタとが結合された状態においてコネクタ側の外面に干渉する隙間詰め部(両側板28の突出部分28b)を備えている。この隙間詰め部は、クリップの保持部20とコネクタの被保持部40とを相対的に差し込むときの力を受けてコネクタ側から離れる方向への弾性変形が可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】クリップ本体の形状や材質を変更することなく、同一種類のクリップ本体を用いて取付部材を被取付部材に取付けたときに、異なる保持荷重に対応させる。
【解決手段】取付部材30に突設状態で配設される座面部材32に樹脂製のクリップ本体10を取付けたクリップ構造体12を、被取付部材40に形成された取付孔42に着脱可能に取付けるクリップによる取付構造であって、クリップ本体10が取付孔42に係止する係止斜面24には傾斜状態の異なる複数の傾斜面が形成されており、被取付部材40に形成される取付孔42は、複数の傾斜面に対応して複数種類の取付孔が設定可能とされ、いずれか1つの同じ傾斜状態の傾斜面を係止させることのできる孔の大きさの係止孔44と、残りの他のいずれの傾斜面も係止させることのない孔の大きさの逃がし孔46とが連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに対して、共に高係止力で係止することが可能となるスタッドボルト用固定クリップを提供する。
【解決手段】各突出リブ13、14の上端面から、側面視逆U字形で内側方向に弾性変形可能な各弾性連結片17、18が、内側方向に延出されて、板状の第1係止部材7と板状の第2係止部材8のそれぞれの上端部に連結されている。また、第1係止部材7及び第2係止部材8は、略板状に形成され、内側面のボルト挿入口4側の端縁部には、ねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46のねじ溝に噛み合う側面視略三角形の2個の第1係止リブ20Aが形成されている。また、第1係止部材7及び第2係止部材8の第1係止リブ20Aが形成されていない内側面には、それぞれ細いスタッドボルトのねじ溝に噛み合う側面視略三角形の複数の第2係止リブ20Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】装着部材のリブに対する保持部の結合力は維持したままで、相手部材の取付け孔に対するクリップ本体の挿入荷重を軽減する。
【解決手段】クリップ本体10を装着部材30のリブ32に結合した状態で相手部材40の取付け孔42に挿入する形式のクリップであって、クリップ本体は、リブ32に結合可能な保持部12と、一対の弾性腕20とを備えている。両弾性腕は、クリップ本体10の頭部10A側において保持部と一体に結合された固定端部22と、クリップ本体の基部10B側に延びた自由端部24とを有する。両弾性腕の固定端部から自由端部までの間において、それぞれの幅が保持部12の幅よりも小さい寸法の狭小部28が設定されている。 (もっと読む)


【課題】クリップ本体の形状や材質を変更することなく、同一種類のクリップ本体を用いて取付部材を被取付部材に取付けたときに、異なる保持荷重に対応させる。
【解決手段】取付部材30に突設状態で配設される座面部材32に樹脂製のクリップ本体10を取付けたクリップ構造体12を、被取付部材40に形成された取付孔42に着脱可能に取付けるクリップによる取付構造であって、クリップ本体10が取付孔42に係止する係止傾斜面24には傾斜状態の異なる2種類の傾斜面がクリップ本体10の拡開方向に対称に形成されており、取付孔42には、いずれかの傾斜面が係止することのできる係止孔44と、いずれの傾斜面も係止することのできない逃がし孔46とが形成されており、クリップ本体10を取付孔42に180度回転した状態で取付けると係止孔44に係止する傾斜面が入れ替わって保持荷重が変化する。 (もっと読む)


【課題】 排水機能を有するクリップの提供である。
【解決手段】 樹脂材より成り、フードパネル3の長孔4に対応する断面長円形筒状の係止部1の本体部5の側壁部7に一対の弾性爪8を形成し、一対の弾性爪8が形成されていない側の側壁部13に、開口14を設ける。また、例えばエラストマー等の軟質材より成るクッション部2を、係止部1の基板部6と一体に形成するとともに、係止部1の開口14と連通する開口15を設け、それらの連通部分に水抜き孔16を形成する。このクッションクリップ101をフードパネル3に取り付け、一対の弾性爪8によりフードパネル3の長孔4に係止させる。そして、フードパネル3に浸入した水Wを係止部1の開口14に流入させ、水抜き孔16を介してクッション部2の開口15から排出させる。 (もっと読む)


【課題】相手部材の取付け孔に対するクリップ本体の挿入荷重を軽減し、かつ、抜き取り荷重に対する保持力を増大させる。
【解決手段】装着部材30のリブ32にクリップ本体10を結合した状態で相手部材40の取付け孔42に挿入する形式の樹脂製クリップであって、クリップ本体10は、保持部12の両外側部において相対向して配置された一対の弾性腕20を備えている。これらの弾性腕は、クリップ本体10の頭部10A側から基部10B側に向けて互いに外方へ離れる傾斜で延びている。両弾性腕20には、それぞれの最も外方へ張り出した裾部22から互いに内方へ接近する傾斜で延びた係止片24が個々に設けられている。保持部12を装着部材のリブ32に結合したクリップ本体10が相手部材40の取付け孔42に挿入された状態において、両係止片24は、取付け孔の両縁にそれぞれ係止可能で、かつ、個々の先端部26がリブ32の側面に干渉しない寸法に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボデーパネルに対する高い保持力を得ることができる金属製クリップにおいて、その爪部の先端とボデーパネルの内面との間の隙間を詰めてボデーパネルに対するガタツキを解消する。
【解決手段】車両のボデーパネルに開けられた取付け孔に金属製のクリップ本体を挿入することにより、このクリップ本体を通じて所定の装着部材をボデーパネルに固定するための固定用クリップであって、クリップ本体20がボデーパネル40の取付け孔42に挿入された状態において、ボデーパネル40の内面に対して先端が食い込むように係合する一対の爪部26と、ボデーパネル40の外面に押し付けられ、弾性によって撓んだ状態に保たれる少なくとも一対の弾性片28とを備えている。 (もっと読む)


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