説明

大和化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ワイヤハーネス用クランプを積み重ねる際に、積み重ねられるワイヤハーネス用クランプに取り付けられたワイヤハーネスを噛み込まないようにすることである。
【解決手段】 第1ワイヤハーネス用クランプ101の本体部4の上端面に、係合部11を突出させ、第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12を係合部11に嵌合させて両者を連結する。係合部11には、起立板部13の上端部から下端部にかけて取付軸線C2と交差する傾斜面部14が形成されている。第2ワイヤハーネス用クランプ102の嵌合穴部12における後ろ側の内周面17の端縁部17aと、第1ワイヤハーネス用クランプ101の係合部11の傾斜面部14とを接触させたまま、両者を取付軸線C2の方向に相対的に接近させる。 (もっと読む)


【課題】 車両用樹脂部材に取り付けられる樹脂製クランプが、一定の保持力で保持されるようにすることである。
【解決手段】 樹脂材より成るロアバックコネクタホルダ100の所定位置にクランプ取付部2を形成する。このクランプ取付部2にプレート支持部6と溝形成枠部9とによって形成される溝部11に、L字状に屈曲された金属プレート3を差し込み、その屈曲部3aをクランプ取付部2の爪部12の下方に配置させる。クランプ取付部2の溝部11に抜止め状態で差し込まれた金属プレート3の長孔16に、クランプ本体部22に設けられた一対の係止片23を係止させることにより、ロアバックコネクタホルダ100とクランプ4とを連結する。 (もっと読む)


【課題】異なるねじピッチの2つのスタッドボルトのそれぞれに対して、共に高係止力で係止することが可能となるスタッドボルト用固定クリップを提供する。
【解決手段】各突出リブ13、14の上端面から、側面視逆U字形で内側方向に弾性変形可能な各弾性連結片17、18が、内側方向に延出されて、板状の第1係止部材7と板状の第2係止部材8のそれぞれの上端部に連結されている。また、第1係止部材7は、略板状に形成され、内側面には、ボルト挿入口4に挿入されるねじピッチの小さい方の第1スタッドボルト46のねじ溝に噛み合う側面視略三角形の複数の平行なリブからなる第1係止爪部20が形成されている。また、第2係止部材8は、略板状に形成され、内側面には、ねじピッチの大きい方の第2スタッドボルト48のねじ溝に噛み合う側面視略台形の複数の平行なリブからなる第2係止爪部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クリップを使用することによって工具を必要とすることなく、短時間で、かつ容易に二部材を締結可能とするとともに、締結後のクリップの飛び出し量を小さくする。
【解決手段】装着部材(プレート部20)に開けられている貫通孔22にクリップ10の軸部14を挿通させ、その軸部を相手部材(固定ブラケット30)に設けられている締結座32に結合することにより、装着部材と相手部材とを締結する二部材締結構造であって、クリップ10は、その軸部14に設けられた結合歯と、基部12の表面側から外方向へ張り出した操作片18とを備えている。軸部14を締結座32に差し込むとともに、操作片によってクリップを軸線回りに回転させることにより、結合歯が締結座の周面に食い込んで軸部14と締結座32とが結合される。また、操作片18は基部12側に畳み込んだ状態に変形させることが可能になっている。 (もっと読む)


【課題】水素などの排出管とボデーパネルの排出孔との間のシール機能は適正に維持したままで、排出管を排出孔に結合するための挿入荷重を小さくして作業性の向上ならびに作業負担の軽減を図る。
【解決手段】車両用排出装置であって、排出管の端部14をボデーパネル26の排出孔28に連結するための連結部材30が、排出孔28に挿入することが可能な硬質樹脂製の結合体32と、軟質樹脂製のシール体34とによって構成されている。結合体は、排出管を結合した状態に保持するロック爪32bと、結合体を排出孔28に挿入することにより、連結部材をボデーパネルに結合する係合爪32cとを有する。シール体は、排出管の外周面に対するシール機能を果たす筒状部34aと、排出孔28の周囲の面に対するシール機能を果たす傘状部34bとを有し、かつ、筒状部および傘状部が一体に連続して成形されている。 (もっと読む)


【課題】クリップとは別体のピン部材を仮留め可能とし、ベース部材の回転に起因して仮留め状態のピン部材からクリップが外れるのを防止するとともに、クリップの脚部を車体側の取付け孔に挿入するときの作業を容易とする。
【解決手段】ベース部材16のクリップ20によってアシストグリップ10が車体側に取り付けられる構成であり、クリップの中空形状の脚部30を車体側の取付け孔に挿入することによって取付け孔の縁部に係止させるとともに、脚部の中空内部32にピン部材40を挿入することで、取付け孔の縁部に対する脚部30の係止状態が保持される形式のアシストグリップ取付け構造であって、ピン部材40は、脚部30の中空内部32に対して完全に挿入される前の状態で仮留めすることが可能である。またベース部材16は、仮留め状態のピン部材40からクリップ20が離れる方向へのアシストグリップ10に対する回転が規制された回転規制手段(係止部13および弾性係止片24)を備えている。 (もっと読む)


【課題】被取付部材に取付部材を着脱可能に装着するためのクリップによる取付構造において、衝撃荷重を受けたときに外れにくいクリップによる取付構造を提供する。
【解決手段】樹脂製のクリップ本体10は、内側に形成される、座面部材32を挟持する一対の座面係合部片14と、外側に形成される、被取付部材40の取付孔42に係止する係り斜面24とその上部のストレート面26を外方に突起形成し拡開方向に弾発力を付与された一対の取付係止片20とを有し、クリップ構造体12を被取付部品40の取付孔42に挿入して取付けた状態で、クリップ構造体12が取付孔42から抜ける方向に衝撃荷重を受けたとき、取付係止片20の係り斜面24に続くストレート面26がクリップ構造体12の取付孔42からの外れを遅延させるため該クリップ構造体12が取付孔42から抜けにくい。 (もっと読む)


【課題】クリップ本体の形状や材質を変更することなく、同一種類のクリップ本体を用いて取付部材を被取付部材に取付けたときに、異なる保持荷重に対応させる。
【解決手段】取付部材30に突設状態で配設される座面部材32にクリップ本体10を取付けて、取付部材30を被取付部材40に着脱可能に取付けるクリップ本体10による取付構造において、前記クリップ本体10は、内側に形成される、前記座面部材32を挟持する一対の座面係合部片14と、外側に形成される、前記被取付部材40の取付孔42に係止する係り斜面24を外方に突起形成し拡開方向に弾発力を付与された一対の取付係止片20とを有し、該座面部材32の前記座面係合部片14に挟持されない横幅位置で該座面部材32には前記取付係止片20に向けて座面係合部片14よりも厚みのある係合脇突起部36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クリップにピン部材を仮留めしておくことが可能で、かつ、仮留めされたピン部材がクリップから外れたり、誤って脚部の中空内部に挿入されたりするのを防止する。
【解決手段】アシストグリップを車両のボデー側に取り付けるためのクリップ20が、その脚部30を取付け孔に挿入することにより、係止爪34を取付け孔の縁部に係止させ、クリップとは別体のピン部材40を脚部30の中空内部32に挿入することで取付け孔に対する係止爪34の係止状態が保持されるアシストグリップ取付け構造であって、ピン部材40はクリップ20に仮留め可能である。ピン部材が抜け止め部46と挿入阻止部48とを備えている。ピン部材をクリップに仮留めした状態での抜け止め部46は、脚部の中空内部に対するピン部材の挿入側とは反対側でクリップに係合し、かつ、挿入阻止部48は、脚部の中空内部に対するピン部材の挿入を受け止めた状態でクリップに係合するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】コンビネーションメータなどの重量のある内装部品を、その装着対象部材に対してワンタッチで、かつ、安定した状態に取り付けることができる車両用内装品の取付け構造を提供する。
【解決手段】車両用内装品の取付け構造であって、内装部品に設けられた取付け部30と、この取付け部に対して、その表裏両側に貫通して開けられた挿通孔32と、取付け部の表側に仮留めされたクリップ40と、内装部品の装着対象部材(インパネ10)に設けられ、取付け部30の挿通孔32に対して該取付け部の裏側から挿通させることで表側に突出させることが可能であるとともに、相対向する二面が開放されてクリップ40を差し込むことが可能な座部16とを備えている。そして、取付け部30に仮留めされているクリップ40を、取付け部の表側に突出している座部16に差し込むことにより、取付け部と座部とが結合状態に保持されるように構成されている。 (もっと読む)


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