説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

91 - 100 / 146


【課題】 Ag−Pd系合金膜を使用する水素透過素子において、十分な水素透過能を確保しつつ、欠陥のない合金膜を備えたものを提供する。
【解決手段】 本発明は、Ag−Pd系合金からなる合金箔と、金属材料からなり前記合金箔を処理対象ガスと交差するよう支持する支持材とを接合してなる水素透過素子であって、前記合金箔と前記支持材とが超音波シーム溶接により接合されている水素透過素子である。ここで、支持材は、その硬度が合金箔の硬度に対して0.7〜1.5倍である金属材料よりなることが好ましく、具体的にはステンレス鋼が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属面に対して温度変化に耐える密着性を有し、かつ熱履歴により抵抗値の変化が少ない絶縁層を形成するための絶縁ペーストを提供する。
【解決手段】 30〜100℃における熱膨張係数が10×10−6/℃〜12×10−6/℃である金属、特にフェライト系ステンレス鋼上に絶縁層を形成するための絶縁ペーストであり、絶縁材料として(a)周期律表2A元素金属酸化物を10〜50重量%含み、残部が実質的にBとSiOで構成され、かつ30〜100℃における熱膨張係数が5×10−6/℃〜12×10−6/℃、軟化点が700〜850℃であるガラスからなる第1成分と、(b)Al、CaZrO、BaZrO、MgZrO、SrZrOの群から選ばれる1種以上の酸化物で構成される第2成分を、(50:50)〜(90:10)〔重量比〕の割合で混合される。 (もっと読む)


【課題】 疲労破壊を生じさせることなく、長期にわたって安定的使用が可能な耐久性に優れるバンプ及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、純度が99.9重量%以上であり、平均粒径が0.005μm〜1.0μmである金粉、銀粉、白金粉、又はパラジウム粉から選択される一種以上の金属粉を焼結してなるバンプであって、焼結後の金属粉の粒子形状と焼結前の粒子形状とが略同一であり、金属粉粒子同士が表面接触する材料組織を有するバンプである。このバンプは、その焼結時における焼結温度(Ts)を、金属粉の融点(Tm)に0.3〜0.50を乗じた温度配位内に設定することで形成される。 (もっと読む)


【課題】 交流汎用リレーや自動車搭載用リレーなどの様々な負荷を制御できる汎用性を備え、小型化リレーであっても優れた耐久特性を有する電気接点材料を提供する。
【解決手段】 本発明は、5.1〜8.0重量%のZn、0.01〜5.0重量%のSn、0.01〜1.5重量%のTe、残部がAgからなるAg−Zn−Sn−Te合金を内部酸化したAg−酸化物系電気接点材料、或いは、0.01〜5.0重量%のZn、5.1〜8.0重量%のSn、0.01〜1.5重量%のTe、残部がAgからなるAg−Zn−Sn−Te合金を内部酸化したAg−酸化物系電気接点材料とした。 (もっと読む)


【課題】 500℃以上の温度で熱処理を行なっても結晶粒成長が生じ難く、その後の加工に対しても割れが生じ難い純銀材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、銀と、金属元素の不可避不純物とからなる純銀材料であって、前記不可避不純物元素の一部又は全部が酸化物を形成しており、500℃以上、融点以下の温度で加熱後の結晶粒径の平均値が100μm以下になる純銀材料である。本発明において有効な不可避不純物は、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、銅、マンガン、鉄、鉛、シリコン、パラジウム、希土類金属であり、その合計濃度は5〜500ppmである。また、本発明に係る純銀材料は、溶存酸素を3〜80ppm含む、 (もっと読む)


【課題】 パルス電流で制御するタイプのDVD用スピンドルモータの長寿命化を可能とする、直流小型モータ用整流子材料または刷子材料を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明の直流小型モータ用整流子材料は、6.0〜10.0重量%のCuと、1.0〜5.0重量%のZnOと、残部Agとの組成から構成されており、AgCu合金マトリックス中に、Cu金属粒子、ZnO粒子を分散させたことを特徴とし、刷子材料は、0.1〜5.0重量%のMgOと、残部Agとの組成から構成され、Agマトリックス中に、MgO粒子を分散させたもの、或いは、5.0〜15.0重量%のNiと、残部Ptとの組成から構成され、PtマトリックスにNiを固溶させたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【解決課題】 従来以上に高活性であり、低温で窒素化合物含有ガスを燃焼処理することができる触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明は、窒素化合物含有ガスを浄化処理するため触媒であって、金属酸化物からなる担体に、触媒金属として貴金属及びガリウムが担持されてなる窒素化合物含有ガス浄化用の触媒である。本発明において、ガリウムの担持量は、担体重量に対し0.5〜5重量%とすることが好ましい。本発明によれば、活性温度をより低くすることができ、低コストで、かつ、環境にも配慮しつつ窒素化合物含有ガスを燃焼処理することができる。 (もっと読む)


【解決課題】 反射層を構成する銀合金であって、長期の使用によっても反射率を低下させること無く機能することのできる反射層用の材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、添加元素としてインジウム及び錫を含み、残部が銀からなる反射膜用の銀合金であって、添加元素であるインジウム及び錫の一部又は全部が内部酸化されてなる銀合金である。この添加元素の濃度は、0.1〜2.0重量%が好ましく、この範囲で反射率の低下を抑制することができる。また、反射層の熱伝導率を考慮すれば、添加元素の濃度を更に限定し、0.1〜0.5重量%とすることで高熱伝導率の反射層とすることができる。 (もっと読む)


【解決課題】 ろう材が融着されたパッケージ封止用のシールカバーにおいて、封止時にろう材がベース内への流れ込み難いものを提供する。
【解決手段】 本発明は、 シールカバー本体と、該シールカバー本体表面に融着されたAu−Snろう材とを備えるハーメチックシールカバーにおいて、前記シールカバー本体のAu−Sn系ろう材が融着される面のJIS B0601で規定される表面粗さが0.005〜0.25μmであることを特徴とするハーメチックシールカバーである。ここで、Au−Snろう材は、シールカバー本体にAuメッキをした後に融着されたものが好ましく、Auメッキの厚さは0.003〜0.05μmとすることで、封止時にパッケージ内部へろう材の流れ込みのないシールカバーとすることができる。 (もっと読む)


【解決課題】 固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒について、燃料欠乏の観点からより効果的な改良が施され、燃料欠乏が生じても触媒活性の低下を起こし難いものを提供すること。
【解決手段】 本発明は、貴金属微粒子を、導電性物質からなる担体に担持してなる固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒であって、前記貴金属微粒子と、前記導電性物質からなる担体との重量比(貴金属微粒子:導電性物質)は、60:40〜95:5であり、且つ、前記貴金属微粒子は、(a)貴金属微粒子は、白金とルテニウムを含み、その配合比(白金:ルテニウム)がモル比で1:1〜1:3の範囲にあり、(b)貴金属微粒子は、平均粒子径が3〜10nmであり、更に、(c)貴金属微粒子は、酸素を含有し、貴金属微粒子と酸素との重量比(貴金属微粒子:酸素)が、86:14〜96:4である固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒である。 (もっと読む)


91 - 100 / 146