説明

TANAKAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、体外診断薬として好適な金コロイドであって、発色の強度が大きく、微量の抗原とも反応して充分な発色を示す体外診断用の金コロイドの提供を目的とする。また、本発明は、広範な粒径において、良好な発色を示す体外診断薬用の金コロイドを提供する。
【解決手段】本発明は、金コロイドと、前記金コロイドを修飾し抗体を固定するためのリンカーと、を含む体外診断薬用金コロイドであって、前記リンカーは、化1及び/又は化2で示される化合物からなり、置換基R、R及び/又は炭素数n、nが異なる2種以上の化合物からなる体外診断薬用金コロイドに関する。本発明の金コロイドは、体外診断薬として好適であり、発色の強度が大きく、微量の抗原であっても検出でき、広範な粒径において発色性が良好なものである。 (もっと読む)


【解決課題】有機化合物に、スチーム、酸素、二酸化炭素を反応させて合成ガスを製造するための触媒であって、炭素析出による触媒被毒の生じ難いものを提供する。
【解決手段】本発明は、有機化合物ガスと、スチーム及び/又は二酸化炭素、若しくは酸素ガスとを反応させることで、水素と一酸化炭素とを含む合成ガスを製造するための触媒において、担体と、該担体に担持される触媒金属とからなり、該触媒金属は、オールレッド・ロコウによる電気陰性度が1.35〜1.55の範囲内にあることを特徴とする合成ガス製造用の触媒である。触媒金属としては、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、パラジウム、白金からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の金属からなり、その粒子径は1nm以上100nm以下である。触媒金属の担持量は、担体に対して0.01〜20重量%であり、その50%が担体の最表層から1000μm以内に担持されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排ガス浄化用触媒に関し、従来よりも触媒活性に優れ、特に一酸化窒素酸化力の高い触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、触媒成分が担体に担持されている排ガス浄化用触媒において、前記触媒成分は、平均粒径が80〜120nmであり、粒子径分布における小粒径側からの積算分布20%の粒径D20が50nm以上で、且つ、積算分布90%の粒径D90が200nm以下の白金コロイドであることを特徴とする排ガス浄化用触媒に関する。本発明に係る排ガス浄化用触媒は、排ガス浄化の触媒活性が高く、特に一酸化窒素の酸化力の高いものである。 (もっと読む)


【課題】塩素発生用の電極であって、塩素過電圧が低く、耐久性にも優れた電極を提供する。
【解決手段】バルブ金属からなる電極基材と、該電極基材を被覆する被覆層とからなる塩素発生用電極であって、前記被覆層は、金属白金をマトリックスとし、前記マトリックスにイリジウム又はルテニウム若しくはこれらの酸化物のいずれかよりなる分散粒子が分散してなるものである電極である。この分散粒子の含有率は、重量基準で0.5〜80%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高品位ガラス製品の製造において、脈理や気泡等の欠陥を、より確実に発生防止すること。
【解決手段】 翼面に貫通開口部を持つ螺旋形状の攪拌翼を備えた溶融ガラス撹拌棒を溶融ガラス中に浸漬させた状態で、溶融ガラス撹拌棒を回転させる。これにより、三次元的かつ螺旋状に溶融ガラス流が創出され、かつ回転軸と略垂直方向に溶融ガラス流が剪断され、もって溶融ガラスの均質化と脈理等の不具合の解消し、高品位のガラスが製造可能となる。 (もっと読む)


【解決課題】リアクタントガスとなる酸素の共存を要せず、かつ、常温で液体の取扱い性、リサイクル性に優れた化学蒸着用の有機ルテニウム化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、化学蒸着法によりルテニウム薄膜又はルテニウム化合物薄膜を製造するための有機ルテニウム化合物において、次式で示される、ルテニウムにアレーン基及びノルボルナジエンが配位した有機ルテニウム化合物である。


(式中、アレーン基の置換基であるR〜Rは水素又はアルキル基である。更に、R〜Rの炭素数の合計(R+R+R+R+R+R)は6以下である。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、パラジウム合金めっき液に関し、めっき液の安定性が高く、所定の合金組成のめっき膜を安定して形成することが可能なパラジウム合金めっき液を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、パラジウム錯体と、金属塩とを含有するパラジウム合金めっき液において、前記パラジウム錯体は、配位子として、中性アミノ酸であるグリシン、アラニン、バリン、ロイシン、セリン、トレオニン、アスパラギン、グルタミン、チロシンのうち1種以上が配位することを特徴とするパラジウム合金めっき液に関する。 (もっと読む)


【解決課題】電鋳煉瓦等に替わる材料を用いつつ、溶融ガラスによる摩耗が少なく、安定的な供給が可能であり、更に、通過する溶融ガラスの温度低下の問題も解決可能なブッシングブロックを提供する。
【解決手段】本実施例に係るブッシングブロックは、焼結煉瓦を所定形状に成形し、その内面にフレーム溶射法にて白金を溶射した。白金被膜の膜厚は、250μmとしたものである(a)。また、ブッシングブロックの表面及び裏面に互い違いになるように白金膜を部分的に形成し、これを通電加熱のための電極とした(b)。 (もっと読む)


【課題】フュージョンダウンドロー法による板ガラスの製造方法において、溶融ガラスの温度低下を抑制し、温度分布が均一な状態で製品の成形を可能とするものを提供する。
【解決手段】フュージョンセル100は、ハイアルミナ焼結煉瓦からなる基材の全面にフレーム溶射法にて白金被膜を形成したものである。そして、フュージョンセル100の側面には、通電加熱のための電極200、210、220を3点設置している。本発明では、この電極200、210、220から白金被膜130を通電加熱する。これにより、通過する溶融ガラスの温度低下及び温度分布の不均一を抑制する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子パッケージの気密封止方法において、比較的低温で封止することができ、十分な気密性を確保することができるものを提供する。
【解決手段】本発明は、金属粉末と有機溶剤とを含んでなる封止用の金属ペーストにおいて、金属粉末は、純度が99.9重量%以上であり、平均粒径が0.1μm〜1.0μmである金粉、銀粉、白金粉、又はパラジウム粉から選択される一種以上の金属粉末であり、金属粉末を85〜93重量%、前記有機溶剤を5〜15重量%の割合で配合したことを特徴とする封止用の金属ペーストである。この金属ペーストは、塗布方法に応じて、界面活性剤等の添加剤を含むものが好ましい。この金属ペーストを用いた封止方法としては、金属ペーストを塗布・乾燥し、80〜300℃で焼結させて金属粉末焼結体とした後、金属粉末焼結体を加熱しながらベース部材とキャップ部材とを加圧する方法がある。 (もっと読む)


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