説明

東京瓦斯株式会社により出願された特許

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【課題】ガラスを主成分とする材料を用いた場合の接合強度や気密性の低下を防止できるとともに、熱サイクル等によって装置に熱が加わった場合でも、シール部分における気密性を確保することができるガスシール複合体及びガスシール複合体を備えた装置を提供すること。
【解決手段】水素製造装置1のガスシール複合体7は、環状の一対の第1部材43、45と第1部材43、45の間に挟まれた環状の第2部材47から構成されている。第1部材43、45は、膨張黒鉛からなる耐熱性のガスケットである。第1部材43、45は、空間41内にて、押圧金具9の押圧によって圧縮された状態に保持されている。また、第2部材47は、ガラスリングである。このガラスリングは、水素製造装置1の使用温度で軟化して周囲に密着し、第1部材43、45とともに、水素分離筒3との外周面と取付金具5の内周面との間をガスシールする。 (もっと読む)


【課題】ヒートサイクルを繰り返し行なっても、第1の反応ガス排出口から排出される第1の反応ガスを燃焼させても、第1の反応ガス排出側の端部が破壊されにくいセルスタック、バンドルおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って第1の反応ガスを流すためのガス流路を内部に備え、一端側に前記ガス流路の第1の反応ガス導入口5aを有し、他端側に前記ガス流路の第1の反応ガス排出口5bを有してなる電気絶縁性の多孔質支持体2上の少なくとも他端部を除く部位に、燃料電池セル3が、前記多孔質支持体の長手方向に沿って複数個配置されてなり、前記燃料電池セルが、前記多孔質支持体を介して供給される前記第1の反応ガスと、第2の反応ガスとで発電を行ない、前記多孔質支持体の他端部の少なくとも一部に、固体電解質被膜4aが設けられ、該固体電解質被膜の上にガラス被膜4bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】結露による誤動作を防止するために、バーナ用燃料ガスの供給路内に排ガスが流入することを抑制可能な固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】発電装置2は、改質器26と、燃料電池セル25と、燃焼部27と、バーナ64と、収容室10を備える。改質器26は、燃料ガスを水蒸気改質して改質ガスにする。燃料電池セル25は改質ガスをカソード空気と反応させて発電する。燃焼部27は、燃料電池セル25からのオフガスを燃焼する。バーナ64は、燃料ガスと有酸素ガスの混合ガスを燃焼する。バーナ64には、収容室10外から混合ガスを供給する混合ガス供給管70が接続される。収容室10には、収容室10外から発電に使用されるカソード空気を供給するカソード空気供給管60が接続される。また、発電装置2は、混合ガス供給管70とカソード空気供給管60とを連通するバイパス流路80をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、発電効率の低下を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する改質器100と、改質ガスを有酸素ガスと反応させて発電する固体酸化物形の燃料電池ユニット20を備える。燃料電池ユニット20は、オフガスを燃焼するオフガス燃焼面23を備える。改質器100は、オフガス燃焼面23と対向する面に沿って配置される。改質器100は、改質触媒を含む予備改質部132及び本改質部136と、その予備改質部132と本改質部136との間に設けられる改質触媒を含まない中間空間部134を備える。 (もっと読む)


【課題】空調施設のドレイン水における抗菌性ガラスからの銀イオン溶出量を安定的に制御して、ドレイン水における微生物の発生を効果的に抑制できる空調施設用混合抗菌性ガラスを提供する。
【解決手段】空調施設において、銀イオンを放出することによって抗菌効果を発揮する空調施設用混合抗菌性ガラスであって、溶解した場合にアルカリ性を示す抗菌性ガラスと、溶解した場合に酸性を示す抗菌性ガラスと、を含み、アルカリ性を示す抗菌性ガラスにおける所定測定条件にて測定される銀イオン溶出量、および、酸性を示す抗菌性ガラスにおける所定測定条件にて測定される銀イオン溶出量がそれぞれ所定の範囲内の値であり、アルカリ性を示す抗菌性ガラスの配合量が、酸性を示す抗菌性ガラス100重量部に対して、10〜100重量部の範囲内の値であり、かつ、所定測定条件にて測定される総銀イオン溶出量が所定の範囲内の値である。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス排出口側の端部及び該排出口近傍のガス流路内面を被覆する固体電解質層が破壊され難い横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック等を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って燃料ガス流路12を内部に備え、一端側にガス導入口を他端側に燃料ガス排出口27を有し、Ni及び/又はNiOを含有する電気絶縁性多孔質支持体上に、外側電極層、固体電解質層及び外側電極層が順次積層された燃料電池セル13が該多孔質支持体11の長手方向に沿って複数個配置されて発電領域26が形成され、該多孔質支持体の他端側の端部が固体電解質層13bで被覆されて非発電領域25が形成された横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック1aにおいて、前記非発電領域の少なくとも先端部における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量を、前記発電領域における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】 原料ガス供給管の上流側への水蒸気の流入を抑制可能であるとともに、原料ガス供給管が水封されることを防止可能な技術を提供する。
【解決手段】 水蒸気と原料ガスを反応させて水素ガスを生成する改質器ユニット10であって、改質器12と、改質器12内に水蒸気を発生させる水蒸気発生手段20、14と、改質器12に原料ガスを供給する原料ガス供給管30と、原料ガス供給管30に介装されているドレンポット40を備えている。 (もっと読む)


【課題】 水タンクに貯水された水を再処理することができる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、燃料電池80と、改質器70と、水処理装置30と、水タンク40と、供給ポンプ60と、循環路200と、循環ポンプ20を備える。水処理装置30は、改質器70に供給する水を処理する。水タンク40は、水処理装置30によって処理された水を貯水する。循環路200は、水タンク40と水処理装置30の間で水を循環させる流路である。循環ポンプ20は、循環路200内で水を循環させる。循環ポンプ20を作動させることにより、水タンク40に貯水された水を、再度水処理装置30に供給して処理することができる。再度処理された高純度の水を水タンク40に貯水し、改質器70に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形の燃料電池を用いた発電装置において、バーナの失火を防止できる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、改質器26と、燃料電池セル25と、オフガス燃焼部27と、バーナ64と、制御装置100を備える。改質器26は、燃料ガスと水蒸気の混合ガスを改質ガスに改質する。燃料電池セル25は、固体酸化物形の燃料電池セル25であって、改質ガスをカソード空気と反応させて発電する。オフガス燃焼部27では、燃料電池セル25からのオフガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。バーナ64は、燃料ガスを燃焼し、その燃焼熱によって改質器26を加熱する。制御装置100は、発電装置2の起動時において、バーナ64に供給する燃料ガス及び空気の供給量を減少させる処理と、燃料電池セル25に供給させるカソード空気の供給量を減少させる処理を同時に実行しない。 (もっと読む)


【課題】マイク(音波検出器)が正常か否かを漏洩位置検知作業前に簡易に診断することができ、効率よく漏洩位置検知作業を進めることができる。
【解決手段】音波式漏洩位置検知装置1は、配管Pにおける設定された検知区間Lの一端側の開口端L1に接続される第1接続部10と他方側の開口端L2に接続される第2接続部20を備え、第1接続部10には、第1音波検出器11と第1音波発生器12が配備され、第2接続部20には、第2音波検出器21と第2音波発生器22が配置され、第1及び第2音波検出器11,21の検出信号が入力されると共に、第1及び第2音波発生器12,22の動作信号を出力する信号処理部30を備えている。信号処理部30は、漏洩位置検知手段31と、第1音波検出器診断手段32と、第2音波検出器診断手段33とを備えている。 (もっと読む)


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