説明

GKNドライブラインジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】歯車装置のミスアライメントを抑制することを可能とする。
【解決手段】駆動軸及び従動軸に結合する中心側のボス部3a,5a及びこのボス部3a,5aにウェブ3b,5bを介して外周側の歯部3c,5cにハスバを有する駆動側ギヤ3及び従動側ギヤ5が回転自在に支持され互いに噛合う歯車装置であって、駆動側ギヤ3のウェブ3bを、歯幅中央より噛合い始め側の歯幅の端縁部Eに配置し、噛合い反力を駆動側ギヤ3のウェブ3bで直接的に受けることができ、ウェブ3bの撓みを規制し、ドライブ時及びコースト時のミスアライメントの差を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で低コストのデファレンシャル装置の普及と動力系と連動したレスポンスの良いLSDを得ることを可能とする。
【解決手段】回転自在に支持されるデフ・ケース3と、デフ・ケース3内に自転可能に支持されたピニオン・ギヤ17,19と、デフ・ケース3内に相対回転自在に支持されピニオン・ギヤ17に噛み合う一対のサイド・ギヤ23,25とを備え、デフ・ケース3の内面に、ピニオン・ギヤ17,19及びサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部17a,19a、23a,25aをそれぞれ自転摺動可能に支持する球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9,11及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成し、サイド・ギヤ23,25の凸背面部23a,25aとデフ・ケース3のサイド・ギヤ凹支持面部13,15との間に、サイド・ワッシャ47,49を介設し、凸背面部23a,25aをサイド・ギヤ23,25の歯部53に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動ロスを削減することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】主駆動源からの駆動力を伝動機構5に伝達する主駆動系と、副駆動源からの駆動力を伝動機構5に伝達する副駆動系11と、この副駆動系11に設けられ副駆動源と伝動機構5との間の駆動力の伝達を断続するクラッチ13と、このクラッチ13を油圧回路15を介して作動させるオイルポンプ17とを備えた駆動装置1において、副駆動系11が、回転可能に配置され副駆動源から駆動力が入力される入力部材19と、この入力部材19と相対回転可能に配置され入力部材19に入力された駆動力を伝動機構5に出力する出力部材21とを有し、クラッチ13を、入力部材19と出力部材21との間に設け、オイルポンプ17を、入力部材19に連結して入力部材19の回転によって作動した。 (もっと読む)


【課題】限られたスペースでフィルタの面積を確保することができるオイルストレーナを提供する。
【解決手段】オイルストレーナ1が、動力伝達機構とこの動力伝達機構を潤滑するオイルとが収納された第1のケース5と、この第1のケース5に組み付けられオイルを吐出する吐出口7が設けられた第2のケース9と、第1のケース5内に配置されオイルを吸入する吸入口11と、第1のケース5と第2のケース9との組付部13に設けられ第2のケース9の組付部13から吐出口7までの空間部S2を第1のケース5の内部から区画するシール手段15と、第2のケース9の空間部S2に配置され吸入口11から吸入して吐出口7から吐出されるオイルをろ過するフィルタ17とを有した。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータをデフケースのフランジ部側に配置しながら、クラッチリングと一方の出力部材の強度を向上することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフケース303と、差動部材3と、一対の出力部材5,7とを有する差動機構9と、差動機構9の差動回転を制限する差動制限装置11と、差動制限装置11を制御するアクチュエータ13と、アクチュエータ13によって移動操作されるクラッチリング55と、出力部材5とクラッチリング55にそれぞれ設けられ軸方向に対向する噛み合い歯57,59によって構成され噛み合い歯57,59の噛み合いにより差動機構9の差動回転を制限するドッグクラッチ45とを備えたデファレンシャル装置301において、クラッチリング55を、ドッグクラッチ45の外径側に配置されたリターンスプリング325によってドッグクラッチ45の噛み合い解除側に付勢した。 (もっと読む)


【課題】溶接部の保護を簡易化することができる回転部材の溶接構造を提供する。
【解決手段】ギヤ部3を有するギヤ部材5と、このギヤ部材5が組み付けられる軸部材7と、ギヤ部材5と軸部材7との間に設けられギヤ部材5と軸部材7とを一体回転可能に固定する溶接部9とを備えた回転部材の溶接構造1において、溶接部9が、ギヤ部材5に設けられギヤ側溶接面11を有するギヤ側溶接部13と、軸部材7に設けられギヤ側溶接面11に軸側溶接面15を対向して位置する軸側溶接部17とからなり、ギヤ部材5に、ギヤ側溶接面11よりも突出する保護面19を有する保護部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】内圧の上昇によって潤滑油が外部に漏洩することを防止することができる動力伝達装置の内圧調整構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構3を収容すると共に動力伝達機構3を潤滑する潤滑油が封入されたケーシング5と、このケーシング5内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構7とを備えた動力伝達装置の内圧調整構造1において、ブリーザ機構7が、ケーシング5内の圧力の上昇によって作動するプラグ9と、このプラグ9とケーシング5内とを連結する第1のブリーザ穴11と、この第1のブリーザ穴11と連通して分岐部13で分岐しケーシング5内に連通する第2のブリーザ穴15とを有した。 (もっと読む)


【課題】小型化することができる油圧装置を提供する。
【解決手段】油圧装置1が、回転可能に設けられた駆動軸の端部に隣接配置されたバルブボディ5と、バルブボディ5に設けられると共に駆動軸の端部に連結するオイルポンプ9と、バルブボディ5に設けられオイルポンプ9から吐出される油圧を調整するレギュレータ11と、バルブボディ5に設けられ外部への油圧の供給を断続制御するソレノイドバルブ35と、バルブボディ5に設けられ油圧の上昇によって作動されるリリーフバルブ13と、バルブボディ5に設けられオイルポンプ9とレギュレータ11とソレノイドバルブ35とリリーフバルブ13とに連結されオイルが流通される油路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動ロスを削減することができる油圧クラッチを提供する。
【解決手段】電動モータとエンジンとが搭載され、電動モータで駆動される主駆動系とエンジンで駆動される副駆動系とを備えた車両に用いられ、エンジンから副駆動系に伝達される駆動力を断続するクラッチ部と、このクラッチ部の断続を操作する油圧駆動系5とを備えた油圧クラッチ1において、油圧駆動系5が、オイルを貯留するストレーナ7と、少なくとも電動モータとエンジンとのうち作動された駆動源によって作動されストレーナ7に貯留されたオイルに油圧を付与するオイルポンプ9と、このオイルポンプ9によって油圧が付与されたオイルが流通されクラッチ部を作動させる油圧回路11とを有し、油圧回路11に、クラッチ部の接続が解除された状態で油圧回路11を流通するオイルの油圧を低下させる低下手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転トルクの伝達調整の制御系統を簡素化する。
【解決手段】デフ・ケース47と、外部制御される電動モータ23と、両者間で締結に応じて回転トルクを伝達するクラッチ29と、クラッチ・ハウジング69に連動して電動モータ23の出力側のカム・プレート67と相対回転可能であると共に締結移動によりクラッチ29を締結する押圧プレート45と、押圧プレート45とカム・プレート67との間で相対回転に応じてスラスト力を発生させ押圧プレート45を締結移動させると共に押圧プレート45に電動モータ23の回転トルクを伝達するワンウェイ・カム機構27とを備え、ワンウェイ・カム機構27が、カム・プレート67の回転速度が押圧プレート45の回転速度を上回るときにスラスト力を発生しカム・プレート67の回転速度が押圧プレート45の回転速度を下回るときにスラスト力を解除する。 (もっと読む)


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