説明

日信工業株式会社により出願された特許

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【課題】実ヨーレートの急変の影響を受けることなく、実横加速度を適正に補正することができる車両用制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用制御装置(制御部20)は、実ヨーレートYsの変化率が所定値以上か否かを判断する急変判定手段209と、舵角センサ92で検出する舵角量に基づいて規範ヨーレートYcを算出する規範ヨーレート演算手段202と、急変判定手段209によって変化率が所定値未満であると判断された場合には、実横加速度Gysを実ヨーレートYsに基づいて補正し、急変判定手段209によって変化率が所定値以上であると判断された場合には、実ヨーレートYsを規範ヨーレートYcに切り替えて実横加速度Gysを補正する補正手段220と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】反作用部側の摩擦パッドに取り付けたパッドスプリングによって、反作用部側の摩擦パッドの引き摺りを防止できると共に、摩擦パッドのガタ付きを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドスプリング15は、反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bに取り付けられる基部15aと、基部15aからディスク回出側に突出し、ディスク回出側の反力爪3rに当接して反作用部側の摩擦パッド8を反力爪方向に引き寄せる第1組付け片15bと、基部15aからディスク回入側に突出し、ディスク回入側の反力爪3rに当接して反作用部側の摩擦パッドを反力爪方向に引き寄せると共に、摩擦パッド8を車両前進時におけるディスク回出側に押圧する第2組付け片15cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】制動時にケーブルガイドの特定箇所に応力が集中することを防止し、ケーブルガイドの強度を確保して耐久性を向上させる。
【解決手段】ケーブルガイド19は、アンカーブロック6bの反バックプレート側面と同一形状のベース部19aと、ベース部19aからバックプレート周方向両側に突出して、ブレーキシューの他端を覆うブレーキシュー抑え片19bと、ベース部19aからバックプレート中心側に突出する突出片19cと、ブレーキケーブルを案内するガイド部19dとを備える。ガイド部19dは、断面U字状のケーブル保持部19gと、立上り片19hとを備える。さらに、立上り片19hと突出片19cの一部をベース部側を基端としてバックプレート中心側に切り起こした状態で突出させた抑止片19iを形成し、ブレーキシュー抑え片19bのバックプレート中心側には、ガイド部19dに接続する接続片19kを設ける。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの引き摺りを防止すると共に、摩擦パッドの交換を簡単に行うことができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ1のキャリパボディ3を、第1スライドピン5を外した状態で、第2スライドピン6を中心に、キャリパブラケット4に対して、摩擦パッド7,8と共に回動可能に形成する。キャリパブラケット4は、第1スライドピン側に、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとを、ディスクロータ半径方向内外にそれぞれ形成する。ディスク半径方向における第2スライドピン6の位置は、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】反作用部側の摩擦パッドを安定して保持させることができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドスプリング15は、反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bに取り付けられる取付部15aと、該取付部15aからディスク回出側とディスク回入側とにそれぞれ突出し、一対の反力爪3rに形成した凹部3tの底面3uにそれぞれ当接し、反作用部側の摩擦パッド8を反力爪方向に引き寄せる一対の組付け片15bと、各組付け片15bのディスク半径方向外側から突出し、凹部3tのディスク半径方向外側面3vに弾接して反作用部側の摩擦パッド8を摩擦パッド8のディスク半径方向内側を支持する支持部P1側に押圧する弾発片15cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】減圧弁のレイアウトの自由度を高めることができるバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする
【解決手段】アンチロックブレーキ制御が可能なバーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置であって、ブレーキ液路が形成された基体10と、マスタシリンダMで発生したブレーキ液圧の増加率に対して、基体10に入力されるブレーキ液圧の増加率を低減させる減圧弁40Aと、を備え、減圧弁40Aは、マスタシリンダMと基体10とを接続するブレーキ配管に設けられ、減圧弁40AのマスタシリンダM側のブレーキ液路内のブレーキ液圧を吸収するマスタシリンダ側液圧吸収機構70と、減圧弁40Aのポンプ側のブレーキ液路内のブレーキ液圧を吸収するポンプ側液圧吸収機構80と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室内で伸縮するコイルばねが他の部材に擦れるのを防ぎつつ、伸縮するコイルばねをガイドするとともに、シリンダ孔への組み付け性を向上させることができるプランジャポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ孔10の一端を封止する蓋部材20と、シリンダ孔10内に摺動自在に装着され、一端は蓋部材20との間にポンプ室30を区画し、他端は偏心カム140(駆動部材)に当接しているプランジャ40と、ポンプ室30内に配置され、プランジャ40を偏心カム140側に押圧するコイルばね50と、を備えたプランジャポンプ1であって、コイルばね50の外径は、ポンプ室30の内径よりも小さく形成され、蓋部材20は球体であり、コイルばね50の一端の開口部には、蓋部材20の表面の一部が入り込み、コイルばね50がポンプ室30の中心部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】制動時にピストンシールの外周側がピストンの外周面とシリンダ孔の内周面との間に噛み込まれることを防止でき、ピストンを良好にロールバックさせることのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピストン5の外周面に、ピストンシール8を嵌着するピストンシール溝7を周設する。ピストンシール溝7は、ピストン開口側壁7aと、ピストン底部側壁7bと、ピストン底部側壁7bとピストン開口側壁7aとを繋ぐ底壁7cとを備え、ピストン開口側壁7aに、ピストン中心軸CL側に向けて漸次ディスクロータ2側に傾斜する円錐面7dが形成される。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの撓みに追従して、シール性を確保することができるクラッチ操作装置の脈動ダンパを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム7をシールする環状シール部材8は、環状シール溝3bの外周壁側に配置される基部8aと、該基部8aの内周面ダイヤフラム側から環状シール溝3bの内周壁側に向けて延設されると共に、先端側に向けて漸次ダイヤフラム側に傾斜するダイヤフラム側リップ部8bと、前記基部8aの内周面溝底部側から環状シール溝3bの内周壁側に向けて延設されると共に、先端側に向けて漸次環状シール溝3bの底壁側に傾斜する溝底部側リップ部8cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ボルト挿通孔に車体取付ボルトを適正な状態で挿通させ、キャリパボディをブラケットにガタつきなく固設することができると共に、ボルト挿通孔の加工に掛かる時間を短縮化することができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】キャリパボディ2の一方の作用部2aのディスク回転方向両側部に、車体取付ボルト5を挿通するディスク半径方向のボルト挿通孔8を貫通形成する。ボルト挿通孔8は、車体取付ボルト5の軸径に対応する小径孔8aと、該小径孔8aよりも大径に形成される大径孔8bとを連続して備えた段付き孔であり、小径孔8aは、車体取付ボルト5の軸径に対して適正なボルトクリアランスを備えた内径D1に精密に加工する。 (もっと読む)


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