説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】散乱光による赤みがかった発色感または青みがかった発色感などによって、従来にはない暖かみやクール感が得られる白色系塗膜外観を示す積層塗膜及びその形成方法を得る。
【解決手段】被塗装物の上に形成されるカラーベース塗膜と、干渉性を有する鱗片状の光輝性顔料を含有し、かつカラーベース塗膜上に形成される光輝性顔料含有ベース塗膜と、光輝性顔料含有ベース塗膜上に形成されるクリヤ塗膜とを備え、カラーベース塗膜のL値が60〜100の範囲内であり、光輝性顔料含有ベース塗膜が、光輝性顔料を顔料濃度(PWC)で0.1〜20質量%の範囲内となるように含有しており、クリヤ塗膜が二酸化チタンを顔料濃度(PWC)で0.15〜2.0質量%の範囲内となるように含有しており、二酸化チタンが、5〜300nmの範囲の粒径を有する二酸化チタンを二酸化チタンの全量に対して60質量%以上含む粒径分布を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】外光下において、映り込み、白ボケなどを改善するだけでなく、優れたコントラスト性能、優れた防指紋性を有する防眩フィルム及び、防眩性コーティング組成物の提供。
【解決手段】透明基材5の上に防眩層3を形成するための組成物であって、第1成分および第2成分を含み、第1成分が、不飽和二重結合含有アクリル共重合体であり、第2成分が、2官能以上の不飽和二重結合含有モノマーを含む、多官能性不飽和二重結合含有成分であり、第3成分として、ポリエーテル骨格含有ウレタン(メタ)アクリレート、および/または第4成分として、環状構造を有し、少なくとも1つの反応性不飽和二重結合を含む、屈折率が1.52以上の(メタ)アクリレートを含み、該組成物を該透明基材上に塗布した後に、第1成分および第2成分の物性の差に基づいて、第1成分と第2成分とが相分離し、表面にランダムな凹凸を有する防眩層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ブロッキング現象を防止し、さらなる改良点として、フィルムおよびその層状構造体の経時の耐候性劣化を軽減することができる技術の提供。
【解決手段】本発明は、
少なくとも一種以上の樹脂からなる第1成分、および
少なくとも一種以上のモノマーからなる第2成分
を含有する硬化性樹脂組成物であって、
該第2成分は、炭素数2〜4のアルキレンオキシド単位をモノマー1分子中に3〜6モル当量有する3官能以上の反応性の不飽和二重結合基含有モノマーを含む、多官能性反応性の不飽和二重結合基含有モノマーを含み、
該組成物の塗布後に該第1成分の樹脂が相分離により析出して表面に微細な凹凸を形成し、なおかつ、耐候性を有する、アンチブロッキング性硬化性樹脂組成物、アンチブロッキング性ハードコートフィルム、アンチブロッキング性層状構造体、アンチブロッキング性層状構造体を含む表示装置、およびそれらの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】長期防汚性、塗膜密着性に優れる防汚塗料を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂側鎖に、−(X)n−C(=O)−O−M−A〔式中、Xは、−O−C(=O)−Y−で表される基、nは0又は1、Yは炭化水素、Mは2価金属、Aは一塩基酸の有機酸残基を表す。〕で表される基を少なくとも1つ有するアクリル樹脂(I)と、アクリル樹脂側鎖に、−C(=O)−O−SiR123〔式中、R1、R2及びR3は、同一又は異なって、炭素数1〜20の炭化水素残基を表す。〕で表される基を少なくとも1つ有するアクリル樹脂(II)とを含む防汚塗料である。 (もっと読む)


【課題】第1ベース塗料塗装後にプレヒートせずに、第1ベース塗料および第2ベース塗料ともに水性塗料を用い、高外観の光輝感を与える光輝性塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】被塗膜形成物に、所定の各塗装ゾーンにて、水性第1ベース光輝性塗料を塗装して第1ベース塗膜を形成し、次いで上記第1ベース塗膜上に水性第2ベース光輝性塗料を塗装して第2ベース塗膜を形成し、次いで上記第2ベース塗膜上にクリヤー塗料を塗装してクリヤー塗膜を形成し、上記で得られた未硬化の塗膜を一度に加熱硬化する方法であって、条件(A):上記水性第1ベース光輝性塗料中の塗料固形分が10〜45質量%、上記水性第2ベース光輝性塗料中の塗料固形分が10〜40質量%、および、条件(B):上記水性第1ベース光輝性塗料と上記水性第2ベース光輝性塗料との塗料固形分比率が、(1.1/1)〜(4/1);を満たす光輝性塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】第1ベース塗料塗装後にプレヒートせずに、第1ベース塗料および第2ベース塗料ともに水性塗料を用い、高外観の光輝感を与える光輝性塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】被塗膜形成物に、下記工程を順次経て、下記AおよびBの条件を満たす光輝性塗膜形成方法、工程1:水性第1ベース光輝性塗膜を形成する工程、工程2:第1ベース塗膜上に水性第2ベース光輝性塗膜を形成する工程、工程3:第2ベース塗膜上にクリヤー塗膜を形成する工程、工程4:前記工程によって得られる全ての未硬化の塗膜を一度に加熱硬化する工程;条件A:前記水性第1ベース光輝性塗料中の光輝性顔料の顔料質量濃度(以下、「PWC」)が1〜30%、前記水性第2ベース光輝性塗料中の光輝性顔料のPWCが5〜40%、条件B:前記水性第1ベース光輝性塗料と前記水性第2ベース光輝性塗料とに含まれる光輝性顔料のPWC比率が、1/4〜1/1.1。 (もっと読む)


【課題】処理工程を増加させることなく、銅の表面をエッチング等の粗化処理することなく平滑な状態に処理することができ、かつ銅と樹脂等の絶縁材との間の密着性を維持することができる銅表面の皮膜を提供する。
【解決手段】スズ化合物と、錯化剤と、銅化合物とを含有し、表面処理剤全体に対するスズ化合物の濃度が10ppm以上、10,000ppm未満の範囲内であり、スズ化合物の濃度に対する銅化合物の濃度の比が0.2以上、2.0以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】仕上がり外観が良好で、中塗り塗膜の下地隠蔽性が優れ、クリヤー塗膜の復元力が良好で耐擦傷性に優れた積層塗膜を形成する。
【解決手段】電着塗膜、第1中塗塗膜、第2中塗塗膜、ベース塗膜、クリヤー塗膜を順次形成する自動車車体の塗装方法であって、第2中塗塗料としてカルボキシル基とカルボン酸エステル基を含有するアクリル樹脂(A)、エポキシ基含有アクリル樹脂(B)及び顔料(C)を含有する酸エポキシ硬化型塗料を用い、クリヤー塗料として水酸基含有アクリル樹脂(L)及びポリイソシアネートプレポリマー(M)を含有する塗料を用いる塗装方法。 (もっと読む)


【課題】表面粘着性が低減されており保存安定性および印刷適合性などに優れ、かつ、成形性にも優れる光硬化性フィルム、およびこの光硬化性フィルムを用いた成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】光硬化性樹脂組成物層(A)および基材フィルム層(B)を少なくとも有する光硬化性フィルムであって;この光硬化性樹脂組成物層(A)は、重量平均分子量が100000〜150000であり、ガラス転移温度が70〜100℃である、アクリル樹脂(a)、および光重合性多官能モノマー(b)を含み;但しこのアクリル樹脂(a)は、(メタ)アクリロイル基を含まないことを条件とし、および;このアクリル樹脂(a)およびこの光重合性多官能モノマー(b)の重量比(a)/(b)は83/17〜52/48である;光硬化性フィルム。 (もっと読む)


【課題】水性液をはじく性質を有する塗膜表面にも均一に塗布することが可能であり、かつアルコールのような有機溶剤を実質的に含有しない防汚コーティング液を提供する。
【解決手段】必須成分としてシリカ微粒子と、水と、界面活性剤とを含有し、かつ、アルコールを実質的に含有せず、表面張力が30dyne/cm以下である防汚コーティング液。さらに酸化チタンを含有する上記の防汚コーティング液を、有機、無機、もしくは有機無機ハイブリッド塗膜の表面に塗布することを特徴とする防汚コーティング層形成方法。 (もっと読む)


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