説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】建材ボードの被印刷面に起伏があった場合でも効率良く、鮮映で均一な画質が得られるうえ、従来の印刷方式では表現できなかった凹凸による触感までをも表現することができる絵柄印刷塗膜および粒状物水性定着剤を提供する。
【解決手段】建材ボードの上に形成される絵柄印刷塗膜であって、この絵柄印刷塗膜は;水性ベース塗膜;粒状物水性定着剤膜;この粒状物水性定着剤膜によって定着された粒状印刷絵柄、および;水性クリヤー塗膜;から構成される複層塗膜であり、この粒状物水性定着剤膜は、粒状物水性定着剤を塗液塗布量20〜160g/mで塗装して得られる塗膜であり、この粒状物水性定着剤のチクソトロピーインデックスは1.5〜10であり、この粒状物水性定着剤膜に含まれる塗膜形成性樹脂の硬度が、10℃における鉛筆硬度でFまたはFより低い、絵柄印刷塗膜。 (もっと読む)


【課題】皮脂による塗膜の軟化、塗膜の手あか汚れおよび塗膜はがれを抑制し得る1液型水性塗料組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の水性塗料組成物は、シアノ基含有エチレン性不飽和モノマー、およびアルキレングリコールの(メタ)アクリル酸アセト酢酸ジエステルを含むモノマー混合物から得られる共重合体を水分散した1液型水性塗料組成物であって、該シアノ基含有エチレン性不飽和モノマーの含有割合が該モノマー混合物の全量に対して5〜30重量%であり、該アルキレングリコールの(メタ)アクリル酸アセト酢酸ジエステルの含有割合が該モノマー混合物の全量に対して1〜10重量%であり、耐皮脂軟化性を有する。 (もっと読む)


【課題】構造や分子量が制御された樹状高分子を製造すること。
【解決手段】式
【化1】


[式中、R、R及びRは部分であり、m、n及びpは、それらが添えられている対象部分がそれぞれR、R及びRに対して結合している数であり、xは繰り返し数であり、x、m、n、及びpは1以上の整数であるが、m及びnが同時に1ではなく、E'−C'は官能基Eと官能基Cとが反応して形成された結合であり、D'−A'は官能基Dと官能基Aとが反応して形成された結合であり、B'−C'は官能基Bと官能基Cとが結合して形成された結合であり、官能基A、B、C、D及びEは下記条件を満たすものである:CはEと反応する;DはEともCとも反応しない;AはDと反応する;BはDともAとも反応しないがCと反応する。但し、A及びBはRと、C及びDはRと、EはRと原子を共有してよく、又R、R、A、B、C、D、m及びnは繰り返し毎に種類及び値が異なってよい。]で表される部分を有する樹状高分子。 (もっと読む)


【課題】クロムによる処理を行うことなく、耐食性に優れる金属基材を提供し得る金属の処理方法を実現する。
【解決手段】本発明の金属の処理方法は、電解溶液中で、金属を電解処理する工程を含み、上記電解溶液は、pHが10以上13.5以下の範囲内であり、上記電解溶液の電気伝導度は、1000μS/cm以上5000μS/cm以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】水系において貯蔵安定性に優れたエポキシ基含有アクリル系樹脂水分散体、および、経時後においても耐水性および耐溶剤性の低下を極めて小さくした樹脂膜を形成することができる水系硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のエポキシ基含有アクリル系樹脂水分散体は、共重合成分とノニオン性乳化剤とを含み、該共重合成分が、エポキシ基含有(メタ)アクリルモノマーと、炭素原子数4以上の有機基を側鎖として有する(メタ)アクリルモノマーを20質量%以上と、を含む。 (もっと読む)


【課題】円筒容器内部の底面および側面に付着したチクソトロピー性残留物を自動的に除去して、これら底面および側面を共に効率良く清掃できるようにする。
【解決手段】開口部Dhが斜め下方に指向した状態で支持され、長手方向軸線Ldを中心にして所定方向に回転させられる円筒容器Dに対して、底面用ブレード30と側面用ブレード40円筒容器D内部の所定位置まで前進させ、底面用ブレード30を円筒容器Dの内部底面Dbに押し当てた状態で円筒容器Dが所定回数回転した後に、側面用ブレード40を円筒容器Dの内部側面Dsに押し当てた状態と円筒容器Dの回転状態とを維持しながら、前記側面用ブレード40を円筒容器Dの内部側面Dsに沿って後退させることにより、円筒容器D内部の底面Dbおよび側面Dsに付着したチクソトロピー性残留物を自動的に除去する。 (もっと読む)


【課題】従来の塗料が追求してきたキラキラ感やメタリック感とは異なる別の意匠的趣向の塗膜の提供。
【解決手段】基材上に中塗り塗膜層を形成し、該中塗り塗膜層上にベース塗膜層を形成し、さらにその上にクリヤー塗膜層を形成する複層塗膜の形成方法であって、
該ベース塗膜層を形成するベース塗料が、顔料濃度(PWC)に基づいて、銀メッキガラスフレーク顔料0.1〜5質量%、平均粒径15μm以下のアルミニウムフレーク顔料5〜15質量%および二酸化チタン顔料5〜30質量%を含有し、
該銀メッキガラスフレーク顔料、アルミニウムフレーク顔料および二酸化チタン顔料の総顔料濃度(PWC)は15〜40質量%であり、
形成された複層塗膜が25度(測色角度)L*値70〜80、および75度(測色角度)L*値56〜70であるソリッド調塗膜であることを特徴とするソリッド調複層塗膜の形成方法およびその方法により形成された被塗物。 (もっと読む)


【課題】金属板に防食のための樹脂コート層55が形成されてなる燃料電池用セパレータ60において、樹脂コート層55と相手部材との間の接着性をさらに向上させ、燃料電池セルの耐久性を改善する。
【解決手段】金属板であるセパレータ基材50に防食のための樹脂コート層55が形成されてなる燃料電池用セパレータ60において、樹脂コート層55の表面粗度Raを0.5μm以上13.5μm以下とする。表面粗度を大きくすることによりアンカー効果が生じて、界面での接着力が向上する。樹脂コート層55に充填材を含ませて、前記表面粗度Raを得るようにしてもよく、樹脂コート層55の表面にショットブラスト等により外力を加えて、前記表面粗度Raを得るようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】薄い膜厚で遮熱塗膜を形成することができる遮熱塗料組成物及びそれを用いた遮熱塗膜の形成方法並びに遮熱塗膜を得る。
【解決手段】800〜2100nmの波長領域における赤外波長域反射率が30%以上であり、明度L*値が20〜40の範囲内であり、彩度C値が3〜30の範囲内である遮熱塗膜を形成するための遮熱塗料組成物であって、着色顔料の減法混色法により調製され、着色顔料として、800〜2100nmの波長領域における赤外波長域反射率が30%以上である紫系顔料、青色顔料、赤色顔料及び緑色顔料からなる群より選択される2種以上の着色顔料を含有し、含有される着色顔料の内の少なくとも1種が、顔料濃度(PWC)10重量%で該着色顔料のみを含有させた乾燥膜厚13μmの塗膜における白黒隠蔽試験紙上の白地部分と黒地部分の色差(ΔE値)が5.0以下である高隠蔽性顔料であり、この高隠蔽性顔料が顔料濃度(PWC)で4重量%以上含有されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れ耐久性がより向上した燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータの製造方法は、ステンレス鋼からなる一対のセパレータ基材のそれぞれのガス流路を除く周縁部表面をアルカリ溶液中で陰極電解処理を行い、前記一対のセパレータ基材の周縁部表面に鉄系水和酸化物皮膜を形成する工程(S200)と、前記鉄系水和酸化物皮膜の表面を水で濡らす水処理を行う工程(S202)と、前記一対のセパレータ基材の少なくとも一方の水処理された鉄系水和酸化物皮膜上に水性樹脂を含んだエレクトロコーティング材を電着塗装する工程(S204)と、電着塗装により得られた水性樹脂を焼き付ける焼き付け工程(S206)とを有する。 (もっと読む)


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