説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

141 - 150 / 626


【課題】環境への負荷が少ない化成処理剤で処理された被塗物または未処理の被塗物に対して電着塗装する場合において、塗膜外観が良好な硬化電着塗膜を得ることができるカチオン電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】ジルコニウム系化成処理剤で処理された被塗物または未処理の被塗物の電着塗装に用いられるカチオン電着塗料組成物であって;このカチオン電着塗料組成物は、sカチオン性エポキシ樹脂、ブロックイソシアネート硬化剤および電導度制御剤を少なくとも含む、塗料固形分濃度0.5〜9.0質量%のカチオン電着塗料組成物であり;このカチオン電着塗料組成物に含まれる樹脂成分のSP値は11.7以下であり;このカチオン電着塗料組成物から得られる電着塗膜の50℃における塗膜粘度が3000Pa・s以下であり;抵抗形成時間が12秒以内である;カチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】無機マトリックス中に、有機部分として水性エマルション樹脂から形成された部分が分散した状態にあるコーティング膜が得られる無機有機複合コーティング組成物を提供すること。
【解決手段】アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と、pHが7以上である水性エマルション樹脂とを含む、無機有機複合コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】自動車車体の外板部に4コート1ベーク方式で塗装する場合において、内板部及び境界部に2コート1ベーク方式または3コート1ベーク方式で外板部の塗膜外観に近い外観を呈する塗膜を形成することができる塗装法及びその自動車車体の提供。
【解決手段】自動車車体の外板部20を4コート1ベーク方式で塗装し、自動車車体の内板部22及び境界部21に対しては、自動車車体の内板部及び境界部に白系カラーベース塗料を塗装する工程(B)の内の少なくとも一方の工程を実施した後、自動車車体の外板部にクリヤ塗料を塗装する前に、自動車車体の内板部及び境界部に光輝性顔料をクリヤ塗料に含有させた塗料に相当する光輝材含有クリヤ塗料を塗装する工程を実施し、自動車車体の外板部の積層塗膜の焼付けと同時に、自動車車体の内板部及び境界部の積層塗膜の焼付けを行う。 (もっと読む)


【課題】高い防錆性、特にエッジ部などの防錆性をより高める複層塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】ビスマスの有機酸塩または無機酸塩を含む水溶液に金属基材を浸漬し、該金属基材を陰極として電解することにより、ビスマス金属換算で、30〜1000mg/mの析出量でビスマス化合物被膜を形成する第1工程、および該被膜の上に、カチオン電着塗料を電着塗装して電着塗膜を形成する第2工程、含む複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、着色顔料および防錆顔料の含有量をともに低減し、望ましくは、防錆顔料を配合しなくとも、優れた耐食性を提供することのできるカチオン電着塗料組成物の提供を目的とする。
【解決手段】アミン変性エポキシ樹脂、ブロックイソシアネート硬化剤および顔料を含むカチオン電着塗料組成物であって、
前記顔料の含有量が、塗料固形分に対して、10質量%以下であり、
前記アミン変性エポキシ樹脂は、ポリイソシアネートとブロック剤との反応によって得られる、ポリイソシアネートに含まれるイソシアネート基が部分的にブロック化された部分ブロック化ポリイソシアネートが導入された樹脂であり、
エポキシ樹脂に含まれる全水酸基量の5〜30%が前記部分ブロック化ポリイソシアネートで変性されている、
カチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】既存の塗料組成物中に加えるのみで、見る角度によって色相が変化する意匠性に優れた塗膜を提供することができる、構造色フレーク顔料を提供する。
【解決手段】平均粒子径100〜850nmの単分散の樹脂粒子であるコア部が規則的に配列したコア部配列部、およびこのコア部の規則的な配列を固定する固定相、を含む、構造色フレーク顔料であって、この構造色フレーク顔料は、厚さが1〜30μmであり、アスペクト比が1〜250であり、および、このコア部の屈折率と固定相の屈折率との屈折率差は0.01以上である、構造色フレーク顔料。 (もっと読む)


【課題】光触媒により活性化される分解反応に対する耐性およびベース層とガード層の密着性に優れた複層塗膜、および基材表面上に該複層塗膜を有する塗装体を提供する。
【解決手段】ベース層、ガード層、光触媒層をこの順に有する複層塗膜であって、該ガード層が、(A)アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサン溶液と、(B)水性有機バインダーとを含み、(A)アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサン溶液および(B)水性有機バインダーの合計固形分中におけるポリヒドロキシシロキサン濃度が、50〜95質量%である塗料組成物から形成された層である複層塗膜。 (もっと読む)


【課題】光触媒により活性化される分解反応に対する耐性および可とう性に優れた塗膜、および該塗膜を形成し得る光触媒含有塗料組成物を提供すること。
【解決手段】(A)アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンと、(B)水性有機バインダーと、(C)光触媒とを含み、(A)アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンおよび(B)水性有機バインダーの合計固形分中におけるポリヒドロキシシロキサン濃度が、50〜95質量%である、光触媒含有塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】中塗り塗膜の形成を省略しても、種々の塗色において従来の中塗り塗膜を含む複層塗膜と比較して遜色ない意匠性を得ることができる複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】カチオン電着塗料組成物を電着塗装して、亜鉛、セリウム、ビスマス、錫、アルミニウム、マンガンおよびモリブデンからなる群から選択される1種または2種以上の金属類を含む未硬化の電着塗膜を形成する、電着塗膜形成工程;金属キレート化剤、染料または金属キレート顔料を含む調色液を用いて、得られた未硬化の電着塗膜の色相を変化させる、調色工程;調色された未硬化の電着塗膜を加熱硬化させて硬化電着塗膜を得る、電着塗膜硬化工程;得られた硬化電着塗膜の上に、上塗りベース塗料組成物を塗布して、未硬化の上塗りベース塗膜を形成する工程;得られた未硬化の上塗りベース塗膜の上にクリヤー塗料組成物を塗布して、未硬化の上塗りクリヤー塗膜を形成する工程、および;この未硬化の上塗りベース塗膜および未硬化の上塗りクリヤー塗膜を同時に加熱硬化させる加熱工程;を包含する、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】皮脂による塗膜の軟化、塗膜の手あか汚れおよび塗膜はがれを抑制し得る1液型水性塗料組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の水性塗料組成物は、シアノ基含有エチレン性不飽和モノマー、およびアルキレングリコールの(メタ)アクリル酸アセト酢酸ジエステルを含むモノマー混合物から得られる共重合体を水分散した1液型水性塗料組成物であって、該シアノ基含有エチレン性不飽和モノマーの含有割合が該モノマー混合物の全量に対して5〜30重量%であり、該アルキレングリコールの(メタ)アクリル酸アセト酢酸ジエステルの含有割合が該モノマー混合物の全量に対して1〜10重量%であり、耐皮脂軟化性を有する。 (もっと読む)


141 - 150 / 626