説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

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【課題】小物品の電着塗装において、被塗物の浮きを防ぎ、浮きに伴う通電不良および電着塗装不良を改善する方法の提供。
【解決手段】搬送手段5によって搬送される小物品3にカチオン電着塗料組成物2を電着塗装する方法であって;電着槽1におけるカチオン電着塗料組成物2の撹拌は、小物品3を電着槽1に入槽する部分のカチオン電着塗料組成物2の水平流速が1〜7cm/秒となる範囲における撹拌であり;カチオン電着塗料組成物2は、カチオン性エポキシ樹脂、ブロックイソシアネート硬化剤、(a)脂肪酸、脂肪酸の誘導体、アミン化合物、またはこれらの3種から選択される少なくとも2種の混合物からなる顔料沈降防止剤、および(b)顔料、を含み、(b)顔料の含有量は塗料固形分100重量部に対して12〜20重量部であり、(a)顔料沈降防止剤の含有量は、(b)顔料100重量部に対して5〜20重量部である;小物品を電着塗装する方法。 (もっと読む)


【課題】カチオン電着塗料浴からの沈降を防止する新しい方法を提供して、沈降物の掃除や廃棄を軽減することを目的とする。
【解決手段】カチオン電着塗料浴の一部を取り出してポンプで限外濾過装置に送り、限外濾過器により濃縮した濃縮液をカチオン電着塗料浴の隣のオーバーフロー槽に戻す、カチオン電着塗料浴の循環方法であって、
限外濾過器により濃縮した濃縮液の全部または一部を電着塗料浴にも噴出的に直接戻すことを特徴とするカチオン電着塗料浴の循環方法およびそれを実行するカチオン電着塗装装置。 (もっと読む)


【課題】高耐食性及び塗膜との高密着性を有するアルミホイールの製造方法、及びアルミホイールを実現する。
【解決手段】本発明のアルミホイールの製造方法は、アルミニウム基材又はアルミニウム合金基材を成型してなるアルミホイールの表面から、物理的手段及び/又は化学的手段により離型剤を除去する離型剤除去工程と、上記離型剤除去工程後に、0.5g/L以上10g/L以下の金属イオンと、10g/L以上100g/L以下の硝酸とを含む酸性溶液によって洗浄する酸洗工程とを含み、上記酸洗工程における上記金属イオンは、Fe3+イオン、Ni2+イオン、Co2+イオン、Mo6+イオン、及びCe4+イオンからなる群より選択される少なくとも1種の金属イオンを含む。 (もっと読む)


【課題】電着塗装システムにおける水系成分の腐敗を効果的に防止することができ、定期的処理を必要とすることなく電着塗装システムにおける隔膜の性能を良好に保ことができる、電着塗装システムの管理方法を提供すること。
【解決手段】電着槽2、および;電着槽2内に設けられた隔膜34によって分離された極液を保持する隔膜室32を有する隔膜装置40;を有する電着塗装システムにおいて、この電着槽2に収容される電着塗料組成物は、無鉛性カチオン電着塗料組成物であり、この隔膜装置40内の極液に酸が添加され、該極液の電導度が700〜1000μS/cmに調整されている、電着塗装システムの管理方法。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に構造色塗膜を形成することができる、構造色塗膜形成塗料組成物を提供する。
【解決手段】コアシェル粒子10を含む構造色塗膜形成塗料組成物であって;シェル部3は、非架橋であり、塗膜乾燥により融着するかまたは加熱により流動性を持つ、カルボキシル基を有する樹脂であり;コア部は、平均粒子径0.1〜1μmである、塗膜乾燥または加熱によって変形も流動も生じない単分散のコア部1であり;コア部の屈折率とシェル部の屈折率との屈折率差は0.01以上であり;コアシェル粒子の重量に対するシェル部の重量は30〜85重量%であり、および;この構造色塗膜形成塗料組成物を塗装し、得られた塗膜を乾燥または加熱することによりシェル部の融着または流動化が生じて塗膜が形成され、そしてシェル部によって形成された塗膜中にコア部が規則的に配列し、コア部の規則的な配列が構造色を呈することとなる;構造色塗膜形成塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】耐候性があり、高光沢を有し、めっき調塗膜よりも金属粒子感を感じさせない金属感または着色性金属感を呈する光輝性塗膜を提供すること。
【解決手段】被塗基材に、貴金属または銅のコロイド粒子を含む貴金属または銅のコロイド粒子溶液を含有する光輝性ベース塗料により光輝性ベース塗膜を形成した後、上記光輝性ベース塗膜を加熱またはセッティングし、次いで所定の工程によりクリヤー塗膜を形成する光輝性塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】明度が低く、かつ高い彩度および/または優れた光輝感を有し、従来にない新規な意匠性を備える塗膜を形成し得る塗料組成物、およびそのような塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、アルミナ、雲母、シリカおよびガラスフレークからなる群から選ばれる少なくとも1種の基材に、ニッケルまたは銀を含み粒径が2nm〜80nmである微粒子が付着している、光輝材を含有する。 (もっと読む)


【課題】 平滑性や光輝性に極めて優れた塗膜を作業性よく形成することができ、環境負荷の低減も実現可能な光輝性塗膜形成方法と、該方法によって得られる意匠性に優れた塗装物品とを提供する。
【解決手段】 基材上に光輝材含有溶剤型第1ベースコート塗料、光輝材含有溶剤型第2ベースコート塗料、トップクリヤー塗料を順次塗布し、形成された複層塗膜に対して同時に焼付けを行うにあたり、第1ベースコート塗料および第2ベースコート塗料の樹脂配合、塗料固形分、ならびに、第1ベースコート塗膜および第2ベース塗膜の固形分の量が特定の条件を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】明度が低く、かつ高い彩度および/または優れた光輝感を有し、従来にない新規な意匠性を備える塗膜を形成し得る塗料組成物、およびそのような塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、アルミナ基材に、ニッケルを含み粒径が2nm〜80nmである微粒子が付着している、光輝材、およびカーボンブラック、を含有する。 (もっと読む)


【課題】安定した表面処理を行うべく、濁りが少なく安定な銅の表面処理液および表面処理液を接触させる銅の表面処理方法を提供する。
【解決手段】スズ化合物と、フッ素化合物と、錯化剤とを含有し、表面処理液全体に対する遊離フッ素の濃度が0.1ppm以上、100ppm以下の範囲内であり、表面処理液のpHが5以下である。 (もっと読む)


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