説明

日本ペイント株式会社により出願された特許

121 - 130 / 626


【課題】固体状の組成物であるにも拘わらず、高い熱を掛けなくてもモノマー間の移動(拡散移動)が容易であり、感度も高く、屈折率変調(Δn)も0.01以上ある、耐熱性の高い体積ホログラム記録用感光性組成物の提供。
【解決手段】(a)分子内に芳香環を有さず、プロピレンオキシド鎖を有するラジカル重合性モノマー、
(b)芳香環を分子内に有するエポキシ化合物、
(c)分子内にカチオン重合性基および芳香環を有する数平均分子量5,000〜50,000の高分子バインダー
(d)特定波長のレーザー光に感光して成分(a)を重合させる光ラジカル重合開始剤系、および
(e)成分(d)を感光させる光に対しては低感光性であり、別の波長の光に感光して成分(b)を重合させる光カチオン重合開始剤系
を含有し、かつ成分(a)の平均の屈折率が成分(b)の平均の屈折率より低いことを特徴とする体積ホログラム記録用感光性組成物。 (もっと読む)


【課題】所望の凹凸形状を有する凹凸フィルムをより生産性良く製造することができる凹凸フィルムの製造方法、およびこの製造方法に好適に用いられる光硬化性樹脂組成物、を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和結合基およびカルボキシル基を有し、酸価50mgKOH/g〜650mgKOH/gでありガラス転移温度が100℃〜200℃である、樹脂(A)、
樹脂(A)が有するカルボキシル基の水素原子と水素結合を形成する官能基を有し、樹脂(A)とポリマーコンプレックス構造を形成する、多官能(メタ)アクリレート(B)、および
光重合開始剤(C)、
を含む光硬化性樹脂組成物であって、
この光硬化性樹脂組成物は、光硬化前の状態においてRa0.1〜1.0の凹凸形状を保持する、
光硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属製であって四角形状の板部材に塗布された塗料を乾燥させて塗膜を形成する塗膜形成装置であって、簡易な構造で、短時間で均一な塗膜を形成可能な塗膜形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】塗膜形成装置100は、金属線が渦巻き状に巻き回されて形成される第1巻き部140と、第1巻き部と第1方向Xにおいて距離Kをあけて配置され金属線が渦巻き状に巻き回されて形成される第2巻き部150とを有する誘導加熱部110と、誘導加熱部110における垂直方向Z上方に形成され金属プレートPが載置される載置部130と、を備える。そして、第1巻き部140と第2巻き部150との間の距離Kは、金属プレートP短辺よりも短く、第1巻き部及び第2巻き部それぞれの第1方向Xと直交する第2方向Yにおける長さは、金属プレートPにおける長辺よりも長い。 (もっと読む)


【課題】塗布などによる非常に簡便な工程によって光学表示装置表面または鏡面仕上げが施された物品の耐指紋性を向上させることができる、耐指紋性光硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】両末端それぞれに少なくとも1つの(メタ)アクリレート基を有する、ポリエーテル骨格含有ウレタン(メタ)アクリレート(A)、光重合性多官能化合物(B)、および光重合開始剤(C)、を含み、該−NH−CO−O−X−Oなるポリエーテル骨格含有ウレタン(メタ)アクリレート(A)の水トレランスが6.0ml以下であり、溶解性パラメータが12以下である、耐指紋性光硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】耐食性および付き廻り性に優れ、さらに有機溶剤量を低減することができるカチオン性電着塗料組成物を提供すること。
【解決手段】変性カチオン性エポキシ樹脂およびブロックポリイソシアネート硬化剤を含有するカチオン性電着塗料組成物であって、該変性カチオン性エポキシ樹脂が、エポキシ樹脂をカチオン変性し、かつ、アルキレンオキサイドが付加されたスチレン化フェノール化合物によって変性したものであり、該スチレン化フェノール化合物の配合量が、変性カチオン性エポキシ樹脂固形分の2〜30重量%である、カチオン性電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】非常に優れたつきまわり性を発現し、かつ塗膜外観が良好な硬化電着塗膜を得ることができるカチオン電着塗料組成物および複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニウム化成処理剤で処理された被塗物の電着塗装に用いられるカチオン電着塗料組成物であって;カチオン電着塗料組成物は、アミン変性ビスフェノール型エポキシ樹脂(a)およびブロックイソシアネート硬化剤(b)を含むバインダー樹脂エマルションを含むカチオン電着塗料組成物であり;アミン変性ビスフェノール型エポキシ樹脂(a)は飽和または不飽和炭化水素基含有ジエステル部分、アルキレンオキサイド変性ビスフェノールA部分またはアルキレンオキサイド部分を有する樹脂であり;樹脂成分のSP値は11.7以下であり;塗膜粘度が3000Pa・s以下であり;電着塗装において30kΩ・cmに到達する初期抵抗形成時間が10秒以内であり;電着塗膜の膜抵抗が900〜1600kΩ・cmである;カチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】高弾性かつ高耐久性に優れる塗膜が得られる2液形水性有機無機塗料組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の2液形水性有機無機塗料組成物、主剤および硬化剤からなる2液形水性塗料組成物であって、該主剤が、付加反応可能な官能基をそれぞれに有するアクリル樹脂およびウレタン樹脂を反応させることにより得られるアクリル−ウレタン複合樹脂と、 アルコキシ基を有する有機シラン化合物とを含むエマルションを含有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるアルミホイールを提供することができる、アルミホイールの表面処理方法を実現する。
【解決手段】本発明のアルミホイールの表面処理方法は、ショットブラストを施していないアルミホイールに対して、アルカリエッチング液を用いて、A6061Pアルミニウム材でのエッチング量が3〜15g/mとなるエッチング処理を行った後に、脱脂工程、水洗工程、酸洗工程、水洗工程、皮膜化成工程、水洗工程、純水洗工程、乾燥工程、粉体塗装工程とをこの順で行い、アルカリエッチング液はKOH及び/又はNaOHと、界面活性剤と、縮合リン酸のアルカリ金属塩と、キレート剤とを含み、KOH及び/又はNaOHの濃度は合計で10〜40g/Lであり、界面活性剤の濃度は0.5〜5g/Lであり、縮合リン酸のアルカリ金属塩の濃度は1〜10g/Lであり、キレート剤の濃度は0.5〜5g/Lである。 (もっと読む)


【課題】中塗り塗料組成物、ベース塗料組成物及びクリヤー塗料組成物を順次塗装し、3層を一度に焼き付け硬化させる塗膜形成方法において、塗膜外観を向上させること。
【解決手段】中塗り塗料組成物、ベース塗料組成物およびクリヤー塗料組成物を、順次ウェットオンウェットで塗装する工程、および塗装された三層を同時に焼付け硬化させる工程、を包含する積層塗膜形成方法であって、ベース塗料組成物が、アクリル樹脂(ア);メラミン樹脂(イ);有機ベントナイト(ウ);マレイン酸モノアルキルエステル(エ);および光輝性顔料(オ);を含有する溶剤型ベース塗料組成物である、積層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】 揮発成分を含む試料の粘弾性を揮発や硬化などの試料が変化する過程において連続的に精度よく測定することが可能な粘弾性測定用治具及びこれを用いた粘弾性測定方法を提供するものである。
【解決手段】 回転軸と、前記回転軸の先端に同心的に取り付けられた円形体とを有する粘弾性測定用治具であって、前記円形体が回転軸方向の投影面積のうち20〜80%の切り欠き部分を有する円形体である粘弾性測定用治具。 (もっと読む)


121 - 130 / 626