説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】Z体の含有率が高く、しかも不純物の少ない7−アミノ−3−[2−(4−メチルチアゾール−5−イル)ビニル]−3−セフェム−4−カルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物の塩を酵素反応に付して7位アミド結合の脱保護反応を行い、式(3)で表される化合物の水溶液を活性炭と接触させて処理することにより、下記式(2)で表される化合物又はその塩の含有率の向上。
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【課題】粒径が従来よりも小さいにもかかわらず、分散性及び導電性が良好な導電性粉体を提供すること。
【解決手段】芯材粒子の表面に、ニッケル又はニッケル合金皮膜が形成された導電性粒子からなる導電性粉体である。導電性粒子は、前記皮膜の表面から突出し、かつ該皮膜と連続体になっている、アスペクト比が1以上の突起部を多数有している。アスペクト比が1以上の前記突起部の割合は、全突起部の数に対して40%以上である。導電性粉体においては、導電性粒子のうち、一次粒子が占める重量が、導電性粉体の重量に対して85重量%以上である。 (もっと読む)


【解決課題】単一相であり、且つ、一般式LiCuSで表わされる硫化リチウム銅を提供すること及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】銅元素の含有量に対するリチウム元素の含有量のモル比(Li/Cu)が1.0±0.1であり且つ銅元素の含有量に対する硫黄元素の含有量のモル比(S/Cu)が1.0±0.1であり、XRD分析において、2θ=14.2±0.3°、17.6±0.3°、27.0±0.3°、31.8±0.3°、34.0±0.3°、41.8±0.3°、44.3±0.3°、45.7±0.3°及び47.2±0.3°に回折ピークを有することを特徴とする硫化リチウム銅。硫化リチウムと、硫化第一銅と、を混合して、硫化リチウム及び硫化第一銅の混合物を得る原料混合工程と、該硫化リチウム及び硫化第一銅の混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成することにより、硫化リチウム銅を得る焼成工程と、を有することを特徴とする硫化リチウム銅の製造方法。 (もっと読む)


【課題】XRD分析において単一相の硫化リチウム鉄(LiFeS)を製造する方法、及びXRD分析において単一相の硫化リチウム遷移金属を製造する方法を提供する。
【解決手段】硫化鉄(a)と硫黄とを混合して、硫化鉄(a)及び硫黄の混合物を得、次いで、該硫化鉄(a)及び硫黄の混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成して、X線回折分析においてほぼ単一相であり且つ硫黄元素に対する鉄元素の組成比(Fe/S)がモル比で0.90以上1.00未満である硫化鉄(b)を得る第一工程と、該硫化鉄(b)と硫化リチウムとを混合して、該硫化鉄(b)及び硫化リチウムの混合物を得、次いで、該硫化鉄(b)及び硫化リチウムの混合物を、不活性ガス雰囲気下で焼成して、LiFeSで表わされる硫化リチウム鉄を得る第二工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】触媒を再利用することができる簡単な方法で、求核基を有するアルケン化合物のα位を分子内環状化できる工業的な方法の提供。
【解決手段】OH基等の求核基を有する特定のアルケン化合物を、アルミノシリケートと接触させて分子内環状化して、一般式(2)で表される環状化合物を製造する。


(式中、Rはアルキル基又はアルコキシ基を示す。前記アルキル基及びアルコキシ基は水素原子が置換されていてもよい。nは2以上の整数を示す。YはO、O−C(=O)、S又はNHを示す。) (もっと読む)


【課題】セファロスポリン系抗生物質の合成中間体として有用なセフェム化合物のZ体を、選択的にかつ高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される3−[(トリフェニル−ホスホラニリデン)メチル]−3−セフェム化合物と、下記式(II)で表される4−メチルチアゾール−5−カルボアルデヒドとを、塩素化炭化水素と低級アルコールとを体積比(前者:後者)10:1以下で混合してなる混合溶剤中で、+5℃〜−50℃で反応させて、下記一般式(A)で表される3−[2−(4−メチルチアゾール−5−イル)ビニル]−3−セフェム化合物(A)を得る。下記化学式中、R1、R2は芳香族炭化水素基を示す。
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【課題】本発明は、イオン性液体が固定されたナノコンポジット粉末状粒子であって、イオン性液体の含有量が高くかつ分散性が高いナノコンポジット粉末状粒子を提供する。
【解決手段】アルコキシシラン、イオン性液体、下記一般式(1)
【化1】


で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマー及び反応溶媒を含む反応原料溶液に、酸又はアルカリを加えて、該アルコキシシランを加水分解する反応工程を行い得られる、イオン性液体を含有し、かつシロキサン結合を主骨格とする粉末状の粒子であることを特徴とするナノコンポジット粉末状粒子。 (もっと読む)


【課題】リモネン又はその該誘導体をヒドロキシ化してα−テルピネオール又はその該誘導体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


で表されるリモネン又はその誘導体を、不活性雰囲気下に含水溶媒中でフォージャサイト型アルミノシリケート又はモルデナイト型アルミノシリケートと加熱反応させることを特徴とする、下記一般式(2)で表されるα−テルピネオール又はその誘導体の製造方法。
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【課題】製造方法が簡単で、且つ最終的に外部からキラルを導入することで単一構造の二元金属軸不斉化合物を得ることができ、さらに、複数種の不斉触媒反応に用いることができ、高い反応活性及び立体選択性を有する新規な配位子及びその合成方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される2,2’,6,6’−テトラヒドロキシ−3,3’,5,5’−四置換ビフェニル配位子、及びSuzukiカップリングまたはUllmannカップリング反応を用いて合成したエーテル基含有ビフェニル誘導体と脱アルキル化剤を反応させることによる該2,2’,6,6’−テトラヒドロキシ−3,3’,5,5’−四置換ビフェニル配位子の製造方法。


(式中、Rはアルキル基、アリール基、シクロアルキル基、アラルキル基又はハロゲン原子を示す。) (もっと読む)


【解決課題】微細であり、且つ、X/Tiモル比が略1であるペロブスカイト型チタン複合酸化物を提供すること。
【解決手段】Ti元素と、Sr、Ca及びMgの中から選ばれる少なくとも1種の元素(X元素)と、乳酸根と、蓚酸根を含有し、BET比表面積が6m/g以上であり、X元素とTi元素のモル比(X/Ti)が0.98〜1.02であり、1120〜1140cm−1及び1040〜1060cm−1 に赤外線吸収スペクトルピークを有することを特徴とするチタン複合塩粉末。 (もっと読む)


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