説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】条件が穏和で、操作が簡便で、反応収率及び反応効率が良好で、応用効果がよいイリジウムキラル触媒によって3−アルケニレン置換インドロンを不斉水素添加する方法を提供すること。
【解決手段】溶媒中、水素ガス雰囲気中において、イリジウムキラル触媒の存在下にて、一般式(1)で表される3−アルケニレン置換インドロンを水素添加して、一般式(2)で表されるC3位モノ置換キラルインドロンとする。式中、R1は、水素原子、フッ素原子又はメチル基を表し、R2は、置換基を有するか若しくは有さないアリール基、又は置換基を有するか若しくは有さない炭素数1〜8のアルキル基を表す。L*はキラル配位子を表し、CODはシクロオクタジエンを表し、Xはアニオンを表す。

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【解決課題】共沈法によらず、充放電サイクル特性に優れ、且つクローン効率、及び5V/(5V+4V)の放電容量領域比率が高くなるスピネル型リチウムマンガンニッケル系複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】固形分の平均粒径が1.00μm以下の噴霧原料スラリーを得る噴霧原料スラリー調製工程と、噴霧乾燥物を得る噴霧乾燥工程と、該噴霧乾燥物を加熱処理して、平均粒径が5.0〜20.0μmであり且つ粒径1.0μm以下の微粒子分の含有量が0.5質量%以下である加熱処理物を得る加熱処理工程と、該加熱処理物と、リチウム源とを混合して焼成原料混合物を得、次いで、該焼成原料混合物を850〜1100℃で焼成して、焼成物を得る焼成工程と、該焼成物を500〜700℃でアニール処理して、 LiNiMn4−w(1)で表されるスピネル型リチウムマンガンニッケル系複合酸化物を得るアニール処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属珪酸塩の原料を溶融するに際し、硫黄酸化物の発生を極力抑えつつ、重油を使用したときと同程度の溶融状態を達成すること。
【解決手段】硫黄成分の濃度が5ppm以下の燃料を、加熱された燃焼用エアの一部と接触させてバーナー中心部から火炎を形成すると共に、該バーナー中心部の外周から、該加熱された燃焼用エアの残部を供給し、二酸化珪素及びアルカリ金属炭酸塩を含むアルカリ金属珪酸塩原料混合物を該火炎に向けて供給して加熱溶融する工程を有するアルカリ金属珪酸塩原料の溶融方法である。 (もっと読む)


【課題】特にβデヒドロアミノ酸に対して高い不斉誘起能と触媒活性を有する金属錯体を形成する新規な1,2−ビス(ジアルキルホスフィノ)−4,5−(メチレンジオキシ)ベンゼン誘導体、その製造方法、該1,2−ビス(ジアルキルホスフィノ)−4,5−(メチレンジオキシ)ベンゼン誘導体を配位子とする金属錯体及び該金属錯体を用いた不斉水素化方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されることを特徴とする1,2−ビス(ジアルキルホスフィノ)−4,5−(メチレンジオキシ)ベンゼン誘導体。


(式中、R及びRは、炭素数1〜10のアルキル基を示し、RとRとでは炭素数が異なる。) (もっと読む)


【課題】貴金属の析出速度を低下させることなく、該貴金属が均一に析出した導電性粒子を容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の導電性粒子の製造方法は、芯材粒子の表面にニッケルめっき層を形成し;該ニッケルめっき層の表面を酸化処理し;酸化処理された該ニッケルめっき層の表面に、貴金属めっき層を直接形成する工程を有する。加熱された空気との接触によって前記ニッケルめっき層の表面を酸化処理することが好適である。XPSによって測定されたニッケルのNi2p3スペクトルにおいて、855.7±1.0eVの結合エネルギーを有するNi−O結合の比率が、60%以上となるように酸化処理することも好適である。 (もっと読む)


【課題】溶解性に優れ、高い抗がん活性を有しつつ、毒性の低い抗がん剤組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるホスフィン遷移金属錯体と、シクロデキストリン化合物とを含有することを特徴とする抗がん剤組成物。
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【課題】Li32(PO43を正極活物質として含む蓄電デバイスにおいて、高出力と高い安全性を有すると共に、高容量で充放電サイクル特性に優れた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】正極活物質を含む正極合材層を備えた正極を有し、正極活物質が、Li32(PO43とリチウムニッケル複合酸化物とを、質量比で8:82から70:20の範囲で含んでおり、正極合材層の目付けが4mg/cm2以上、20mg/cm2以下であり、リチウムニッケル複合酸化物中のニッケル元素が、リチウム原子1モルに対して、0.3モル以上、0.8モル以下含まれていることを特徴とする蓄電デバイス。 (もっと読む)


【解決課題】リチウム二次電池の体積当たりの容量及び容量維持率を高くすることができるリチウムニッケルマンガンコバルト複合酸化物からなるリチウム二次電池用正極活物質、その製造方法及び体積当たりの容量及び容量維持率等の電池性能が優れたリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):LiNi1−y−zMnCo(1)で表されるリチウムニッケルマンガンコバルト複合酸化物の一次粒子が凝集して形成された二次粒子で構成されているリチウム二次電池用正極活物質粉体であって、該リチウム二次電池用正極活物質粉体を構成する二次粒子の平均粒径が4〜30μmであり、3ton/cmで圧縮処理した時の該リチウム二次電池用正極活物質粉体の加圧密度が3.55g/cm以上であること、を特徴とするリチウム二次電池用正極活物質粉体。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸アリールエステルからアリールリン酸ジアルキルエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のスルホン酸アリールエステルからアリールリン酸ジアルキルエステルを製造する方法は、ニッケル塩またはパラジウム塩の触媒下で、スルホン酸アリールエステルを一般式P(OR)3で表される亜リン酸トリアルキルエステルおよび添加剤と反応させることで、アリールリン酸ジアルキルエステルが得られる。反応温度は100〜240℃である。前記添加剤は、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化セシウム、臭化リチウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム等から選ばれるハロゲン化金属塩であり、前記ニッケル塩は、塩化ニッケル、臭化ニッケル等から選ばれ、前記パラジウム塩は、塩化パラジウム、臭化パラジウム等から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】薄片状の結晶形状を有し、各種気体の吸着能に優れたモルデナイト型ゼオライトおよびその製法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリケート前躯体のシリケート骨格に起因する薄片状の結晶形状を有するモルデナイト型ゼオライトであって、メソポーラスシリケート前躯体をアルカリ剤とテンプレート剤の存在下において水熱合成反応させて製造する方法である。界面活性剤が長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩であり、テンプレート剤がテトラエチルアンモニウム塩であることが好ましい。 (もっと読む)


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