説明

株式会社アルバックにより出願された特許

1,061 - 1,070 / 1,740


【課題】シリコン基板の深掘り加工プロセスにおいて、生産性を低下させることなく安定したスパッタレートを維持することができるプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマ処理方法は、シリコン基板に対する深掘り加工プロセスにおいて、エッチング工程と保護膜形成工程のほかに、ターゲット32の表面を清浄化するコンディショニング工程を有している。このコンディショニング工程は、定期的に行われ、例えば、基板を所定枚数処理するごとに行われる。これにより、ターゲット32の表面に対するエッチング反応物の付着量を低減し、安定したスパッタレートを速やかに確保して、保護膜を効率良く形成することが可能となり、生産性の向上が図れるようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水蒸気バリア性と平坦性を兼ね備えた樹脂基板を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂層と、この樹脂層の表面に表面層を有する樹脂基板であって、前記表面層は、化学気相成長法により成膜された窒化ケイ素を主成分とする層であり、前記樹脂層と前記表面層との界面において、前記表面層中の窒素濃度の最大値と樹脂層中の窒素定常濃度の差分を100%としたときに、80%から20%に遷移する界面領域の厚みが25nm以下であり、且つ前記表面層の平均表面粗さRaが1nm以下であることを特徴とする樹脂基板。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板の裏面部にアルミスパイクが発達しづらい半導体装置を提供すること。
【解決手段】 はんだを介して回路基板と接合するために、シリコン基板30の裏面から順に、第1導電層28と、第2導電層26と、第3導電層24を有する裏面電極20を備えている縦型のIGBTである。第1導電層28は、アルミニウムとシリコンを含んでいる。第2導電層26は、チタンを含んでいる。第3導電層24は、ニッケルを含んでいる。第1導電層28の厚みは、600nm以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 カルーセル式の成膜装置において、細長片形状のターゲットの外周部の非エロージョンからの異常放電を抑制し、成膜過程においてパーティクルの発生を低減することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ内に、その周面に基材を配置することができるように構成された回転可能な円筒ドラムを設け、前記基材に対向する位置に配置される細長片形状のターゲットをスパッタすることにより前記基材に成膜を行う成膜装置であって、前記成膜装置は、前記細長片形状のターゲットをスパッタするためのDCパルスカソードと、前記細長片形状のターゲットの被スパッタ面と対面する位置にDCパルスアノードとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動体を高精度に移動させることができる粗微移動装置及びそれを備えた液体供給装置を提供する。
【解決手段】第1移動体28及び第2移動体33をレールに沿って移動可能に支持する。第1移動体28を送りスクリュー39の回転によりナットを介して粗移動させる。第1移動体28と第2移動体33との間には、第2移動体33を第1移動体28に対して微移動させるためのアクチュエータ50を介在させる。アクチュエータ50の端部には対向する移動体に当接可能な当接子52を設ける。第1移動体28と第2移動体33との間には当接子52の当接方向に付勢するスプリング56を設ける。当接子52の先端には球面部52aを形成し、対向する移動体との当接が球面当たりとなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】蒸着源、蒸着装置及び蒸着方法の技術分野に関し、特に、同軸型真空アーク蒸着源に関する。
【解決手段】本発明の蒸着源5では、絶縁部材10の側面20と、トリガ電極12の表面22と、蒸着材料14aの側面24とが、面一になるように構成されている。トリガ電極12と蒸着材料14aとの間に電圧を印加して、トリガ放電を発生させると、蒸着材料14aの側面24から荷電微粒子31や巨大粒子33が放射状に放出されるが、蒸着材料の側面24に沿う方向に放出される荷電微粒子31や巨大粒子33の数は非常に少ない。このため、蒸着材料の側面24と面一に配置された絶縁部材の側面20には、巨大粒子33がほとんど付着しないので、付着した巨大粒子33が再蒸発して基板4の表面に付着する量を少なくすることができ、従来に比して膜質の良好な薄膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸着源、蒸着装置及び蒸着方法の技術分野に関し、特に、同軸型真空アーク蒸着源に関する。
【解決手段】本発明の蒸着源5では、絶縁部材10の側面20と、トリガ電極12の表面22と、蒸着材料14aの側面24とが、面一になるように構成されている。トリガ電極12と蒸着材料14aとの間に電圧を印加して、トリガ放電を発生させると、蒸着材料14aの側面24から荷電微粒子31や巨大粒子33が放射状に放出されるが、蒸着材料の側面24に沿う方向に放出される荷電微粒子31や巨大粒子33の数は非常に少ない。このため、蒸着材料の側面24と面一に配置された絶縁部材の側面20には、巨大粒子33がほとんど付着しないので、付着した巨大粒子33が再蒸発して基板4の表面に付着する量を少なくすることができ、従来に比して膜質の良好な薄膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】同軸型真空アーク蒸着源を用いた金属材料の微粒子膜の製造において、微粒子膜の成膜レートを向上させる。
【解決手段】
同軸型真空アーク蒸着源5を用いて、被蒸着物であるポリマ等の絶縁基板4上に、所定の粒径の微粒子からなる白金等の金属材料の微粒子を付着せしめる微粒子膜の製造において、絶縁基板4に微粒子の付着によってもたらされた電荷は、後から来る微粒子に対する反発力を生じるため、後から来る微粒子の絶縁基板4への付着の妨げとなる。そこで、電荷を絶縁基板4上に滞留させないように除電する。これにより、微粒子膜の成膜レートを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】安価で十分な機械的強度を有するバッキングプレートを提供する。
【解決手段】本発明は、スパッタリングターゲットを保持するためのバッキングプレートであって、銅からなる電極用プレート2Cと、ステンレスからなる補強用プレート2Sとを接合して積層させた本体部2を有する。本体部2には冷却水を循環させるための水路4が設けられ、電極用プレート2Cがスパッタリングターゲット3を保持する側に配置されている。水路4は、その内部空間が電極用プレート2Cと接触するように、補強用プレート2Sに設けられている。 (もっと読む)


【課題】安価で大量に存在するWC1−xを担体上に分散担持させた新規な燃料電池用触媒材料及びその作製方法を提供すること。
【解決手段】粒径が2〜10nmのタングステンカーバイト微粒子を担体に担持させてなる。このタングステンカーバイトは、式:WC1−x(但し、xは0≦x≦0.5である)で表され、アーク放電法により担体に担持せしめる。 (もっと読む)


1,061 - 1,070 / 1,740