説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】前処理工程における基板の汚染の問題がなく、しかも基板とマスクとの正確な位置合わせを行って精細な有機発光層を形成することが可能な有機EL素子製造技術を提供する。
【解決手段】本発明は、基板10に対する前処理工程を有する有機EL素子製造方法であって、前記前処理工程が、真空中で前記基板10を加熱及び冷却する工程を有し、当該冷却工程の終了後、当該基板10に対して成膜用マスク11の位置合わせを行い、さらに、成膜用マスク11を介して基板10上にホール輸送層を形成し、その後、少なくとも1色の有機発光層の形成を行うものである。前処理工程における冷却は、ベーク室23における加熱処理の後と、前処理室25における真空プラズマ処理の後に、冷却室24において行う。 (もっと読む)


【課題】 触媒源で発生したラジカルの失活を防いで、原料ガスとラジカルとの反応を効率よく行って所望の膜を形成することができる成膜装置及び成膜方法の提供。
【解決手段】 成膜室44及び基板Sに対向するよう設けられた触媒源48を備えた触媒室46からなる真空チャンバー42において、成膜室44と触媒室46とが開口部47を介して接続されており、成膜室内に載置される基板の周縁部と開口部の周縁部との最短距離を結ぶ直線が基板となす角度をωとし、基板の周縁部と触媒源の縁部との最短距離を結ぶ直線が基板となす角度をθとした場合に、触媒源が、ω≧θを満たす位置に配置されること。 (もっと読む)


【課題】 選択性の破れを防いで、有用なWキャップ膜を形成する選択W−CVD法及びCu多層配線の製作法の提供。
【解決手段】 絶縁膜のホール等の構造内にCu系配線膜を埋め込んだ基板に対して原料ガスを供給し、この配線膜上に選択的にWキャップ膜を形成する前に、N原子、H原子及びSi原子から選ばれた原子を化学式中に含んだ化合物のガスを所定の状態で用いて300℃以下で絶縁膜表面とCu系配線膜表面の前処理を行う。前処理後、Cu系配線膜表面上に選択的にWキャップ膜を形成し、その後さらに上層Cu配線を製作する。 (もっと読む)


【課題】ドロップレットによる欠陥の無い薄膜を形成する。
【解決手段】
蒸着源30と成膜対象物5の間に回転翼型のフィルタ装置20を配置し、回転軸線25を中心に回転させると、質量が大きく飛行速度が遅い巨大粒子はフィルタ装置20の羽根部材22に衝突し、質量が小さく飛行速度が速い微小粒子は羽根部材22間を通過し、成膜対象物5に到達する。ドロップレットが除去されるので、欠陥のない平坦な薄膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】表面に炭素皮膜を形成した基板にイオン照射して、基板の表面に形成された各微小突起の頂部に1本ずつカーボンナノ構造材を成長させて、基板上にナノ構造材をバラけた疎の状態で得るに際し、基板の表面に形成する炭素皮膜を適切なものに選択することによって、低い電流密度のイオン照射によってナノ構造材を疎な状態で成長可能としたカーボンナノ構造材の製造方法。
【解決手段】有機ポリマー溶液としてアクリロニトリル系重合体の溶液を基板の表面に塗布し、ついで基板を酸素含有雰囲気中で200〜400℃の温度で焼成してアクリロニトリル系重合体の塗膜を予備酸化処理し、ついで基板を不活性雰囲気中で少なくとも1000℃の温度で焼成することによって塗膜を炭化処理して、基板表面に炭素皮膜を形成する。基板表面に70μA/cm2で100分間のイオン照射を行うと(実施例1)、カーボンナノファイバをバラけた状態で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板などの絶縁性基板を静電吸着することができる静電チャック、その静電チャックを用いた絶縁性基板加熱加熱冷却装置および絶縁性基板の温度制御方法を提供する。
【解決手段】絶縁性基板10の温度制御方法、静電チャック1を構成する誘電体の形状、物性、電極7の形状を規定し絶縁性基板吸着用静電チャックを開示した。静電チャック1に加熱冷却用のプレート6、ガス供給配管13、温度制御システムを規定し絶縁性基板加熱冷却装置を開示した。更に絶縁性基板加熱冷却装置を組み込んだ絶縁性基板処理装置を開示した。 (もっと読む)


【課題】 気泡や着色物のない、光特性に優れた光導波路の製造方法を提供することである。本発明の他の課題は、光導波路の製造方法を提供することである。
【解決手段】 下クラッド層、コア層および上クラッド層から構成され、これらの層の少なくとも1つ、特にコア層がフッ素化ポリイミド層である光導波路の製造方法であって、前記フッ素化ポリイミド層が、真空処理室、真空排気系配管および原料モノマー蒸気の導入管をそれぞれ加熱しながら重合を行なう蒸着重合法にて形成される。フッ素化ポリイミドからなる前記コア層は、光散乱法にて測定した伝送損失が6.0dB/cm以下(但し、光源波長:632.8nm)である。 (もっと読む)


【課題】 成膜過程において基板に発塵による異物突起を生じさせることなく、しかも、保持部材から取り外す際に、基板に形成された皮膜を剥離させることがなく、更に、基板の表面を傷つけることがない皮膜形成装置及び皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】 処理室内において、保持部材により保持された基板に対して、モノマーガスを反応させて皮膜を形成するための皮膜形成装置であって、前記保持部材の表面を、有機高分子皮膜により被覆したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CVD法により、C、N含有量が低く、Ta/N組成比が高く、Cu膜との密着性が確保されているバリア膜として有用な低抵抗タンタル窒化物膜を形成する方法の提供。
【解決手段】成膜室内に、Ta元素の周りにN=(R,R')(R及びR'は、炭素原子数1〜6個のアルキル基を示し、それぞれが同じ基であっても異なった基であってもよい)が配位した配位化合物からなる原料ガス及び酸素原子含有ガスを導入して基板上で反応させて、TaO(R,R')を生成し、次いでH原子含有ガスを導入してタンタルリッチのタンタル窒化物膜を形成する。また、得られた膜中にスパッタリングによりタンタル粒子を打ち込み、さらにタンタルリッチとする。 (もっと読む)


【課題】C、N含有量が低く、Ta/N組成比が高く、Cu膜との密着性が確保されているバリア膜として有用な低抵抗タンタル窒化物膜の形成方法の提供。
【解決手段】真空チャンバ内に、Ta元素の周りにN=(R,R')(R及びR'は、炭素原子数1〜6個のアルキル基を示し、それぞれが同じ基であっても異なった基であってもよい)が配位した配位化合物からなる原料ガスを導入して基板上に吸着させた後に、NHガスを導入し、次いで反応ガスの活性化したHラジカルを導入してNに結合したR(R')基を切断除去し、Taリッチのタンタル窒化物膜を形成する。また、得られた膜中にスパッタリングによりタンタル粒子を打ち込み、さらにタンタルリッチとする。 (もっと読む)


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