説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】一定の加速電圧で処理対象物の厚さ方向全長に亘って均一なイオン濃度分布を得ることができる生産性のよいイオン注入法を提供する。
【解決手段】本発明は、減圧下で所定の処理ガスを導入してプラズマを形成し、このプラズマ中のイオンを引き出し、引き出したイオンを加速して処理対象物W内に注入するイオン注入法であって、処理ガスとして、X(式中、X及びYを互いに異なる元素であって、その質量数が1、5〜40の原子とし、m=1〜4、n=1〜10とする)で表される分子の中から選択されるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 内部で行われる処理の状況を把握するといった機能は損なわれることなく、真空雰囲気に接する覗き窓表面を効果的に加熱して生成ガスの付着、堆積を効果的に抑制できるようにした低コストの真空処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明では、真空チャンバの壁面に設けられる覗き窓8が、内部に導線Wが埋め込まれた透光性板材81を備える。透光性板材の中心Cpからその周囲に向かう方向を径方向とし、この透光性板材の中心と、当該中心から径方向の距離が最短となる透光性板材の周囲までの距離の中点Mpとを結ぶ線を半径とする仮想円領域内で透光性板材の中央領域を除く領域に、前記導線が蛇行させて配置され、その自由端を透光性板材外表面に延出させてなる。 (もっと読む)


【課題】鋳造物を回収した回収容器を確実に密閉できるようにした真空鋳造装置を提供する。
【解決手段】溶解炉3から出湯される溶湯を冷却ロール4にストリップキャストして一次冷却することで薄帯状の鋳造物を形成する。予備室2aの上面及び下面に、上透孔21及び下透孔22が夫々開設し、透孔の下面外周縁部に、予備室を通って落下する鋳造物を受け取る回収容器を装着する。回収容器は、その上面に装着されて回収容器内を密閉する蓋体74を有し、蓋体の回収容器への脱着を行う脱着手段8を予備室に設ける。また、回収容器への鋳造物の落下をガイドすると共に蓋体の回収容器への密着面73をガードする筒状部材9を予備室内で移動自在に設ける。筒状部材をガイド位置から退避位置に移動させ、蓋体の回収容器への装着に先立って、蓋体の外周縁部が密着する回収容器の密着面を払拭する払拭手段10を予備室内に設ける。 (もっと読む)


【課題】変位センサ等に影響を与えずに、蓋部材の着脱を簡単にすることができる触針式表面形状測定器を提供する。
【解決手段】触針式表面形状測定器は、差動トランスを支持する第一支持部材2及び探針16を支持する第二支持部材15を収容する収容ケース1を設け、ケース本体1aと、蓋部材1bとから成り、前記ケース本体1aに、2つの蓋固定用磁石を、それらの磁極が互いに反対向きになるように隣接して配置すると共に、前記蓋部材固定用磁石の側面及び一端面を囲むように強磁性体材料から成る周囲壁を設け、前記蓋部材1bにおける、ケース本体1aに装着した時に前記蓋部材固定用磁石に対面する位置に、強磁性体材料から成る被吸着部を設け、蓋部材1bをケース本体1aに装着した時に、ケース本体1aの周囲壁と前記蓋部材1bの被吸着部とで前記蓋固定用磁石の周囲が囲まれる。 (もっと読む)


【課題】基板の昇温や降温を繰り返しても、チャック本体に割れやかけ等が発生することを防止できる基板の温度制御性の良い基板保持装置を提供する。
【解決手段】処理すべき基板を保持する本発明の基板保持装置は、冷却手段を有する基台1と、基台の上面に固定される絶縁性プレート3と、この絶縁性プレートの上面に設置され、正負の電極42a、42bと加熱手段41とを有するチャック本体4であって、全体が誘電体材料で構成されてその上面に基板Wが載置されるものとを備える。基台上面と絶縁性プレートの下面との間に、これら基台及びプレートに密着して熱抵抗を低下させる所定厚さのシート部材2を介在させている。 (もっと読む)


【課題】溶湯の出湯を繰り返しても、湯口自体に割れが発生することを抑制でき、長ライフサイクルで低コストの溶解炉を提供する。
【解決手段】本発明の溶解炉Fは、炉内に金属材料Mを収納する、上面を開口した坩堝1を備え、この坩堝の上部にカーボン製で筒状の湯口2が着脱自在に設けられている。そして、金属材料を受け入れる上向き姿勢から湯口が前下がりとなる傾斜姿勢に炉を傾動して坩堝内で溶解させた金属材料を湯口から出湯される。この場合、湯口の上半分の所定位置にその長手方向全長に亘るスリット21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ランプヒータの断線を確実に検知するといった機能を損なうことなく、断線の誤検知を防止できる生産性のよい基板加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室11a内にランプヒータ21からなるヒータユニット2R,2Lのうち複数本のランプヒータ毎に分けてヒータグループとし、ヒータグループを並列接続して夫々電力供給するように構成する。ヒータユニットを加熱制御するときの電流値の変化に基づき複数の変曲点を通る検知基準特性を予め取得し、ヒータユニットに基板Wを対向させて制御手段7により処理基板を加熱制御するときの電流値が、検知基準特性を基に設定した許容範囲を超えると、ヒータの断線を検知する断線検知手段を備える。電流値の単位時間当たりの変化量を測定し、電流値が許容範囲を超えて変化したときの前記変化量が所定値以下であると、断線検知手段による検知をキャンセルするキャンセル手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子が溶媒中で凝集することなく安定に分散し、かつ、金属微粒子が孤立状態で分散した分散液を基材に塗布して焼成するときに、低温で金属微粒子表面から界面活性剤及びアミンを脱離させることができる金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】槽内に金属原料と界面活性剤及びイミンを含む溶媒とを収容し、減圧下でこの金属原料を加熱して蒸発させ、この蒸発したものを捕集して溶媒に導入することで、界面活性剤とイミンが加水分解して得られたアミンとで表面全体が被覆された金属微粒子が溶媒中に分散してなる金属微粒子含有液を得る。次いで、この金属微粒子含有液に極性溶媒を加えることで、金属微粒子を沈降させる。溶媒を取り除き、沈降した金属微粒子を回収する。 (もっと読む)


【課題】
特に軟らかい試料を針とびがなく、かつ変形が少ない最適の条件で測定できるようにする触針式段差計の針飛び抑制方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の針飛び抑制方法は、試料の段差、探針の走査速度、探針先の曲率半径、探針先の形状、探針を試料に押し付ける力、変位センサを支える支点周りの慣性モーメント、及び支点と探針間の距離のパラメーターで決まる探針の飛びの大きさすなわち飛びの高さ、飛び時間、飛び時間中に進む距離を、前記パラメーターの関数として算出して、飛びが起きない条件を予め求め、前記パラメーターに基く測定条件に応じて探針を試料に押し付ける最小限の力を設定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】基板を検出する検出手段の数を少なくしても、基板の位置ズレを確実に検出可能な基板位置検出方法を提供する。
【解決手段】1つの検出手段51に対して、基板15に設定された3つの検出位置E1〜E3が順次重なるように基板15を移動させる(検出工程)。次に、得られた第一検出位置E1、第二検出位置E2、および第三検出位置E3における基板15の検出タイミング(基板検出信号)と、ロボットハンドの移動量とから、ロボットハンドに対する基板15の実際の中心位置(検出値)を算出する。 (もっと読む)


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