説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】高アスペクト比の細孔に対しても効率よくかつ精度よく当該細孔内を流れるガスの流量を測定することができる作業性のよい流量測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の流量測定装置は、大気圧より低い所定圧力で吸引する吸引手段1と、この吸引手段に夫々接続される主吸気通路2、2a及び比較吸気通路3、3aとを備える。主吸気通路が細孔Hの一側に着脱自在に接続され、比較吸気通路が細孔に対応する第1の測定基準孔RH1に連通し、この比較吸気通路に細孔に対応する第2の測定基準孔RH2が介設されると共に主吸気通路に細孔に対応する第3の測定基準孔RH3が介在され、吸引手段を稼働して細孔及び第1の測定基準孔を通してガスを夫々吸引し、細孔及び第3の測定基準孔備の間、及び、第1及び第2の両測定基準孔の間における主吸気通路と比較吸気通路との圧力差を測定する測定手段15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気泡の巻き込みが無く、貼付と剥離が容易であり、大型基板に対応できる転写成膜装置を提供する。
【解決手段】配置台12上に転写リボン34を装着した転写ヘッド151〜153を配置し、透明部材33で転写リボン34を押圧し、転写リボン34表面のインク層42を転写対象物16に接触させて、転写リボン34の裏面にレーザ光を照射し、インク層42の裏面にレーザ光が照射された部分を転写対象物16の表面に転写する。転写リボン34の転写に使用した部分は移動させ、新しい部分を透明部材33で転写対象物16に接触させて、次の転写を行う。細長の転写リボン34を使用しているので、気泡が巻き込まれることはなく、また、大型基板への転写が容易である。 (もっと読む)


【課題】熱変形や自重により熱電子放出領域が変動してもイオン化率の低下を抑制でき、長時間に亘って感度の安定性が良い熱陰極電離真空計を提供する。
【解決手段】熱陰極電離真空計IGは、ヘアピン状に成形されたフィラメント2と筒状の輪郭を有するグリッド3とイオンコレクタ4とを備える。フィラメントを前記グリッド内にヘアピン状に折り返す頂部側から挿設し、このフィラメントの頂部をグリッドの母線方向の中央領域に位置させる。そして、フィラメントに通電してこのフィラメントを点灯させて熱電子を放出させ、フィラメントより高い電位をグリッドに付与し、このグリッド周辺で熱電子と衝突して生じた気体原子、分子の正イオンをイオンコレクタで捕集し、このときのイオン電流から圧力を検出する。 (もっと読む)


【課題】基板の一面と他面にそれぞれ機能膜を効率よく成膜することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】キャリア35はフレーム41を備えている。フレーム41は、支持した基板Wの一面Wa側、および他面Wb側をそれぞれ露出させる開口(開口部)41a,41bがそれぞれ形成されている。フレーム41の一端には、キャリア35をアノードとして機能させるためのアノード接点43が設けられている。キャリア35は、第一成膜室(プロセス室)や第二成膜室(プロセス室)において、アノード接点43を介して接地側に電気的に接続され、アノードして機能する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法により、被処理基板の一面に形成されたチタンナイトライド膜上にタングステンシリサイド膜を形成する際に、タングステンシリサイド膜に含ませるシリコン原子の割合を微細制御することを可能にする、デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】被処理基板の一面103aに、チタンナイトライド膜109、タングステンシリサイド膜110、タングステン膜111の順に堆積してなるデバイスの製造方法であって、タングステンシリサイド膜110をスパッタリング法により形成する際に、タングステン原子からなるターゲット102と、シリコン原子を含むプロセスガスを少なくとも用いる。 (もっと読む)


【課題】発光層への水分等の侵入を抑制できる発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】発光領域20と、発光領域20とX軸方向に隣接する配線領域30とをそれぞれ含む複数の素子領域10が、X軸方向とY軸方向とにそれぞれ配列された基板Wに作製される。Y軸方向に延在しX軸方向に配列された複数のバー42と、複数のバー42間に形成された複数の開口部43とを有するマスク40が、バー42が配線領域30を被覆し、開口部43から発光領域20が露出するように、基板W上に配置される。マスク40を介して、基板W上に無機膜8と有機膜9とが交互に成膜される。基板Wが、素子領域10毎に分離される。このように製造された発光素子1は、無機膜8と有機膜9からなる保護膜Pを有し、保護膜Pによって発光層5への水分等の侵入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来例の三極管形の熱陰極電離真空計と同等の感度安定性を有すると共に、上記従来例のものよりも測定下限値を低くできるようにした熱陰極電離真空計を提供する。
【解決手段】試験体に装着されてその内部の圧力を検出する熱陰極電離真空計IGは、フィラメント2と、このフィラメント2を囲うように配置される、筒状の輪郭を有するグリッド3と、板状部材で構成され、グリッドの母線方向の延長上に所定間隔を存して当該グリッドの少なくとも一方の開口を覆うように配置されるイオンコレクタ4、4とを備える。フィラメントに通電してこのフィラメントを点灯させて熱電子を放出させ、フィラメントより高い電位をグリッドに付与し、このグリッド周辺で熱電子と衝突して生じた気体原子、分子の正イオンがイオンコレクタで捕集され、このときのイオン電流から圧力を検出する (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム膜を、表面が平坦であるとともに、内部が均質である状態となるように、基体の一面に形成することが可能な、窒化アルミニウム膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基体の一面にスパッタリング法により窒化アルミニウム膜の形成方法であって、窒化アルミニウム膜を形成する際に、アルミニウムからなるターゲットと、不活性ガスに窒素ガスを混合させてなるプロセスガスとを、少なくとも用い、不活性ガスの流量に対する窒素ガスの流量の比率において、成膜時真空度が安定傾向から増加傾向へ移行する点をA、成膜時電圧が減少傾向から安定傾向へ移行する点をB、点Aと点Bとの間を遷移モードT、と定義したとき、遷移モードTにて成膜する。 (もっと読む)


【課題】膜厚分布が均一な薄膜を形成可能なCVD装置を提供する。
【解決手段】本発明のCVD装置2では、排気口31が排気空間72に設けられており、成膜空間71と排気空間72とを接続する排気流路41の流入口44は、成膜空間71の高さ方向中央位置で成膜空間71を取り囲んでいる。真空排気装置33によって、成膜空間71内のガスを排気空間72と排気流路41とを介して排気口46から真空排気しながらシャワープレート20から原料ガスを放出すると、成膜空間71内のガスは主たる流線の方向が基板表面に平行に保たれたまま流入口44に流入し、基板14表面に均一な薄膜が形成される。排気流路41のコンダクタンスは排気空間72のコンダクタンスよりも小さくされており、流入口44のどの位置からでも均一に真空排気される。 (もっと読む)


【課題】微細な溝部の内部に隙間無く導電材料を埋め込み、導電性に優れた配線を得ることが可能な半導体装置の製造方法および半導体装置を提供する。
【解決手段】バリア層(バリアメタル)13を覆うようにライナー層14が形成されている。ライナー層14は、Ni(ニッケル)から構成される。ライナー層14は、このライナー層14の内側に形成されるCu(銅)からなる導電体15に対する濡れ性を高め、かつ、溝部12の内側の平滑性を高める。 (もっと読む)


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