説明

能美防災株式会社により出願された特許

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【課題】この発明は、隙間に詰まる異物や隙間に生成される生成物を二次側流路内の二次側加圧水の圧力制御時に弁部を流出する一次側加圧水とともに流出させ、主弁が閉じられない事態の発生を回避できる自動弁装置および圧力調整弁を得る。
【解決手段】圧力調整弁500は、二次圧導入室58、二次圧導入室58に二次圧を導入する二次圧導入ポート59、一次圧導入室60、一次圧導入室60に一次圧を導入する一次圧導入ポート61、一次圧導入室を大気に開閉する弁体64および弁座66を有する弁ボディ57と、二次圧導入室59内の二次圧が所定圧力に達すると弁体64を弁座66から離反させて開弁し、二次圧導入室59内の二次圧が所定圧力未満であると弁体64を弁座66に当接させて閉弁させる弁駆動機構と、を備え、溝部67が弁座66に形成され、閉弁時に、一次圧導入室60と大気とを連通する所定の隙間を有している。 (もっと読む)


【課題】火源の方向に散水し、無駄な放水を低減することが可能なスプリンクラヘッドを提供する。
【解決手段】内部に放水口12を有するヘッド本体10と、放水口12を塞ぐ弁体40と、弁体40に接続されたデフレクタ51と、感熱体を有し、弁体40を支持する感熱分解機構70とを備え、作動時に感熱分解機構70が分解落下し、弁体40及びデフレクタ51が降下するスプリンクラヘッドにおいて、弁体40とデフレクタ51と感熱分解機構70とを有する駆動部80を、放水口12の中心軸を中心として放射状に分割した2以上の複数の分割駆動部80Aから構成し、各分割駆動部80Aにおいて互いに隣接する分割感熱体72A同士を熱的に分離して配置し、作動時に降下する分割弁体40A及び分割デフレクタ51Aを作動位置で停止させるストッパー機構(分割ストッパー53Aとガイドロッド52)を各分割駆動部80Aそれぞれに設けた。 (もっと読む)


【課題】ノイズ源の影響を排除して高精度な火災判別ができる減光式煙感知器を得る。
【解決手段】本発明に係る減光式煙感知器1は、煙が流入する検煙空間5と、検煙空間5を横断するように形成された検煙用光路7と、検煙空間5とは分離して設けられた補償用光路9と、検煙用光路7又は補償用光路9に向けて発光する発光素子11と、検煙用光路7又は補償用光路9を通過した光を受光可能に配設された受光素子13と、発光素子11から照射された光を検煙用光路7と補償用光路9に切換可能に案内する光路切換手段15と、光路切換手段15によって切換えられた検煙用光路7及び補償用光路9を介して受光素子13によって受光された受光量に基づいて火災の判別を行う火災判別手段17aとを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】誤作動を防止すると共に、防塵カバーの構造が簡単で取り付けが容易であり、更に、防塵カバーを取り付けたことによる作動遅れを抑制することが可能なスプリンクラヘッドを提供する。
【解決手段】火災発生時にその熱により感熱体33が溶融することにより落下する感熱分解部30を有し、感熱分解部30の落下により放水口11の閉塞を開放して散水するヘッド構造部20と、常時はヘッド構造部20全体を覆い、熱により落下する防塵カバー50とを備え、防塵カバー50は、有底筒状に構成され、少なくとも底面が金属製の感熱板で構成されており、底面の内面の中央部に、感熱分解部30の感熱体33よりも低融点の半田によりバナナプラグ53が接着され、バナナプラグ53が、感熱分解部30の下部中央に設けた貫通孔31cに差し込まれることによって防塵カバー50が感熱分解部30に固定されているものである。 (もっと読む)


【課題】消火ノズルに作用する放水圧が高圧の場合に放水量を抑えることでき、水損を低減することが可能な消火ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル本体1の内部に、消火液が通る放水流路2が形成され、放水流路2は、消火液の流れに抵抗を与えて放水流路2からの放出流の流水断面直径を変化させる抵抗流路10を有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、前面パネルを筐体下端に対して揺動可能に構成し、箱抜き内に設置時に、前面パネルがトンネルの壁面とほぼ面一となるように前面パネルの揺動角度を調節して、横方向から赤色表示灯を視認でき、かつトンネル内への突出に起因する老朽化を抑えることができる消火栓装置を得る。
【解決手段】消火栓装置100は、ホース26を内部に収納し、前面を開放する箱形の筐体1と、下端側を筐体1の下端側に筐体1の幅方向と平行な第1回転軸40周りに揺動可能に支持されて筐体1の前面に取り付けられ、ホース26の収納領域に相対する第1開口部31を有する前面パネル30と、前面パネル30の揺動角度を調節し、調節された揺動角度で前面パネル30を筐体1に固定する揺動角度調節手段と、第1開口部31を開閉可能に配設された消火栓扉52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、前面パネルの揺動角度を簡易に調節でき、トンネル内への突出を抑え、かつ横方向から赤色表示灯を視認できるように箱抜きに設置できる消火栓装置を得る。
【解決手段】消火栓装置100は、ホース26を内部に収納し、前面を開放する箱形の筐体1と、下端側を筐体1の下端側に筐体1の幅方向と平行な第1回転軸40周りに揺動可能に支持されて筐体1の前面に取り付けられ、ホース26の収納領域に相対する第1開口部31を有する前面パネル30と、前面パネル30の揺動角度を調節し、調節された揺動角度で前面パネル30を筐体1に固定する揺動角度調節手段と、第1開口部31を開閉可能に配設された消火栓扉52と、を備えている。揺動角度調節手段は、第1回転軸40を中心とする同一円弧上に所定の角度ピッチで配列された複数の第1角度調節穴と、第1角度調節穴に通されて筐体に締着される第1締着部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】衝撃に強い構造のスプリンクラヘッドを得る。
【解決手段】放水口12を有するヘッド本体10と、放水口12の下端または内側に設けられた弁体30と、弁体30を支持する弁体支持機構50とを有するスプリンクラヘッド。弁体支持機構50は、下部にフランジ部を有する円筒状のプランジャー52と、プランジャー52のフランジ部に設けられる感熱体55と、感熱体55に接し、椀状に形成された感熱板カバー80と、感熱板カバー80内に設けられ、感熱体55に直接または間接的に接する平板状の感熱板71とを備える。感熱板カバー80には、感熱板71の周縁に熱気流に触れるように、感熱板71の周縁と対向する位置に、開口部80bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】通常人が存在する防護領域において、最適な泡消火装置の制御方式を得ることを目的とする。
【解決手段】防護領域に火災警報器と、発泡機と、タンクユニットと、制御盤を備えた泡消火装置を設け、タンクユニットから発泡機に泡水溶液を供給し、人が存在する防護領域に所定の泡積み速度で高膨張泡を放出することを特徴とした。前記所定の泡積み速度は、1〜2[m/min]とし、高膨張泡の発泡倍率を200〜1000倍とした。 (もっと読む)


【課題】少なくとも逃げ遅れた人が区画外に逃げるまでの間、泡に含まれる有毒ガス等の量を低減することのできるインサイドエア方式の高膨張泡消火設備を提供する。
【解決手段】消火対象区画4内の空気Aを、泡発生器1の筐体2に設けられた吸気口5より取り込み、泡水溶液を該泡発生器1の発泡網3によって、発泡させて泡を放出する高膨張泡消火設備において、該吸気口5は、該消火対象区画4の床面4a側に設けられる。 (もっと読む)


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