説明

北海道電力株式会社により出願された特許

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【課題】電力系統に設置された3相3脚鉄心の3相変圧器を使用した場合であっても、遮断器の開極位相を制御して当該遮断器を遮断することで当該変圧器の残留磁束を制御する。
【解決手段】励磁突入電流抑制装置内において、電源電圧計測手段は3相電源の各相電圧を計測し線間電圧を算出し、残留磁束算出手段は3相遮断器が前記3相変圧器を遮断した際の当該3相変圧器の線間残留磁束を算出し、開極位相制御手段は制御対象相として前記3相3脚鉄心の中相を選択し、当該中相が所定の位相で遮断されるよう前記3相遮断器の開極位相を制御し、投入制御手段は線間残留磁束が最も大きい線間において、前記線間電圧が前記線間残留磁束との関係で同極性から逆極性へと遷移する電圧零点を検出し、当該電圧零点で前記3相遮断器を投入する。 (もっと読む)


【課題】圧着端子とボンド線とが接続された構造を持つ導電接続において、ボンド線が容易に疲労破断することがなく、安定した電気的接続を構成することができる導電接続装置及び構造を提供する。
【解決手段】外部接続用の固定部と電線圧着部とを有する圧着端子、円筒状の圧着スリーブ、被覆層を有する電線、とを備えて構成される導電接続装置であって、電線は、その端部の被覆層が剥離されて導体が露出された導体部分と、それに続いた被覆層が剥離されない被覆部分とを有し、圧着端子の電線圧着部はスリーブ状をなして、電線の導体部分を挿通して外側から圧縮接続する構成を有し、圧着スリーブは、一方側で圧着端子の圧縮接続された電線圧着部を内部に挿通し、また他方側で電線の被覆部分を内部に挿通して、それらを外側から圧縮接続する構成を有し、「圧着端子−圧着スリーブ−被覆付き電線」が一体的に接合された導電接続構造を備える。 (もっと読む)


【課題】電源配線に一般負荷電流が流れている場合でも、信号電流を容易に検出する。
【解決手段】受信器60の点検信号検出部70は、1Hz毎の信号電流の波形パターンを検出する度に、検出した1Hzの信号電流の電流値を基準にして閾値を新たな値の閾値に変更し、次の1Hzの信号電流の電流値と新たな値に変更された閾値とを比較することによって、次の1Hzの信号電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】 光伝送用機器内で光信号を検出する場合、従来のタップ型デバイスでは、コストがかかり、また、挿入損失や接続損失が常時発生してしまう。
【解決手段】 光検出端末12の検出部13を光メディアコンバータ47の検出孔48に挿入し、光漏洩部1の凹部4を凸部3側に押し込んで、凸部3および凹部4に挟まれた光ファイバ素線2を一時的に屈曲させる。これにより、光メディアコンバータ47に光信号が伝送されていれば、光ファイバ素線2の屈曲部から光信号が漏洩する。この光信号を光検出端末12を用いて検出することにより、光メディアコンバータ47の内部の光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別することができる。これによって、光メディアコンバータ47の内部における光伝送の異常の有無を簡単に確認することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 従来の光伝送路判別装置は、光漏洩部の設置が可能な成端トレイの種類が大幅に限定され、さらに、光漏洩部品の構成要素が多く構造が複雑で、比較的高価である。
【解決手段】 光検出部13の凹部16が光漏洩部1の凸部3と嵌合すると、光ファイバ素線2の一部が一時的に屈曲し、この屈曲部2aから光信号の一部が漏洩光として漏洩する。漏洩した光信号の一部は、光検出端末12の光検出部13により検出される。光漏洩部1は、従来の装置における凸部および凹部を備えた光漏洩部とは異なり、凸部3のみを有するものであり、光漏洩部品は摺動部を必要とせず大幅に簡素化されるため、経済性に優れ、さらに適用範囲が拡大される。また、従来の装置に比べて光漏洩部1の高さ寸法は小さくなる。このため、光漏洩部1の小型化が可能となり、例えば、許容される高さ寸法の小さい小型の成端トレイに対しても、適用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】架空送配電線の直線接続に使用されるストッパー兼用のチューブ体を有する圧縮スリーブと電線との圧縮接続工法において、摩擦力を増大させるとともに、圧縮長さ当たりの引張り力に対する抗張力を高め、施工性のよい圧縮接続工法を提供する。
【解決手段】圧縮スリーブは、中央に隔壁部を有する金属パイプからなり、隔壁部の底部に所定量のコンパウンドを注入し、圧縮スリーブの内径より小径な外径と所定の長さとを有するストッパー兼用のチューブ体を、コンパウンドに押し込んで埋設させ、圧縮スリーブの開口端側から絶縁被覆電線の芯線を挿入して、チューブ体の開口側端部に芯線の端面を当接させた後、圧縮スリーブの開口端部を仮圧縮して芯線を圧縮スリーブに仮止めした状態で、圧縮スリーブの中央より開口端部側に向けて圧縮接続を行い、圧縮スリーブと電線の隙間および電線の撚り合せ隙間にコンパウンドを強制的に注入する圧縮接続工法とした。 (もっと読む)


【課題】従来の急峻な変化だけでなく緩やかな変化のサージ到達時点の抽出精度を向上させて故障箇所の標定精度を向上させることを可能とする。
【解決手段】送電線の両端において電圧を計測し(S1)、電圧の大きさがトリガーレベルを超えて変化した時点の前後一定時間の計測時点別電圧波形データの量子化雑音の除去を行う(S2)と共に量子化雑音除去後の計測時点別電圧波形データを折れ線近似し(S3〜S7)、折れ線近似の結果得られる近似折れ線の折れ点のうち一定の条件を満たす最初の折れ点、又は、所定の条件を満たさない場合には近似折れ線のピーク点である折れ点を計測時点別電圧波形データにおける送電線の故障によるサージ電圧が到達した時点であると判断し(S8)、送電線の両端におけるサージ電圧が到達した時点の差に基づいて送電線の故障箇所を標定する(S9)ようにした。 (もっと読む)


【課題】点灯/消灯のヒステリシスを自由に設定でき、制御電源を必要としない電子式自動点滅器を提供する。
【解決手段】光センサ回路110は光強度を検出する。トライアック120は、負荷200の交流電流をスイッチングする。整流回路130は、交流端子A2がトライアック120のゲートに接続され且つ交流端子A1が電極T1に接続されている。直流端子D1,D2間には、FET140とツェナーダイオード170とが接続される。フリップフロップ151は、FET140を、リセット信号Rを入力したときにオフさせ且つセット信号Sを入力したときにオンさせる。コンパレータ152は、信号P1が電圧V1よりも小さくなったときにリセット信号Rを出力する。コンパレータ153は、信号P2が電圧V2よりも大きくなったときにセット信号Sを出力する。電圧比較回路150は、ツェナーダイオード170の両端に発生する電圧を電源として動作する。 (もっと読む)


【課題】開閉器と分路リアクトルを用いても小型化して据付面積を縮小できて、電力系統の負荷容量も可変にできる電力系統用開閉器付調相設備を提供する。
【解決手段】分路リアクトル10と、この分路リアクトル10に一端を直列接続しかつ他端が電力系統に連なる開閉器20とを用いて電力系統用開閉器付調相設備を構成する。分路リアクトル10は、絶縁媒体を封入する容器内に三相用のリアクトル本体の複数系統分を配置し、また開閉器20は、絶縁ガスを封入する容器内に、真空遮断器を用いた開閉器本体の複数系統分を収納して構成し、互いに近接して据え付けている。ガス絶縁母線30により、各系統のリアクトル本体と開閉器本体とを接続する。 (もっと読む)


【課題】橋梁などの構造物のアセットマネージメントの一部として劣化予測を行うことができる構造物劣化曲線算出システムを提供する。
【解決手段】橋梁などの構造物のアセットマネージメントに用いられる構造物劣化曲線算出システム1であって、構造物の劣化状況の点検データを入力する入力手段10と、入力された点検データから経過年数に対する劣化度を示す劣化曲線を算出する演算手段20と、入力された点検データと劣化曲線を表示する表示手段30とを備え、演算手段20は、点検データを所定の経過年数区間ごとに抽出する経過年数分類部23と、経過年数区間ごとに分類された劣化度の平均を算出する平均劣化度算出部24と、経過年数区間ごとに算出された平均劣化度より最小二乗法を用いて劣化曲線を算出する劣化曲線算出部25とを備えて構成した。 (もっと読む)


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