説明

北海道電力株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の光伝送路判別装置では、光成端トレイから光ファイバ心線を1本ずつ取り出して把持する必要があるため、光ファイバ心線の長い余長が必要となり、また、光ファイバ心線を把持するための作業に手間を要して作業効率が悪い。
【解決手段】 光ファイバ素線2を屈曲させることにより光ファイバ素線2を伝送する光信号の一部を光漏洩部1で漏洩させ、この光漏洩部1に光検出部16を接近させることにより、漏洩させた光信号は光検出部16で検出される。このため、光ファイバ素線2に設けられた光漏洩部1を動かすことなく、光漏洩部1から分離した光検出部16を光漏洩部1に接近させることにより、光ファイバ素線2を伝送する光信号を検出することが出来る。従って、従来のように、心線の長い余長が必要とされなくなり、また、心線対照を行う際に、光成端トレイに収納された心線を取り出す作業がなくなって作業効率が上がる。 (もっと読む)


【課題】 石炭や重質油ガス化ガス等および石油精製等の湿式ガス精製において、ガス中に微量に存在する水銀成分を効果的に除去する水銀除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】 水銀成分を含有する対象ガスを導入して吸収液中に水銀成分を移行させる水洗塔と、水洗塔から排出される吸収液をフラッシュさせてガス成分と排水に分離するフラッシュドラム10とを含む湿式ガス精製における水銀除去システムにおいて、フラッシュドラム10の前段にて、吸収液に酸化剤を添加する酸化処理手段1と、フラッシュドラム10の後段にて、分離された排水中に含有する水銀成分を、凝集沈澱処理にて汚泥の一部として排出する排水処理手段13とを備える水銀除去システム、並びに本システムを用いた水銀除去方法。酸化処理手段1及び排水処理手段13に代えて、フラッシュドラム10の前段に、凝集助剤を添加して吸収液中から水銀成分を汚泥の一部として除去する凝集沈澱処理手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 粉粒体の弁箱内堆積による作動不良を防止し、良好なシール性と高い耐久性を備え、構造が単純で、かつ点検およびメンテナンスが容易に行える仕切弁を提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭ガス化プラントにおける粉粒体を含む流体を輸送する輸送ラインに設置される仕切弁1において、輸送ラインの一部を構成する流路が形成された流入部13および排出部17を有する弁箱3と、流入部13と排出部17との間に、流路の軸線方向に対し直交する開閉方向に延在されるとともに開閉方向に移動可能に設けられた弁体23と、弁体23と流入部との間に、開閉方向に延在して設けられた楔板21と、弁体23と排出部17との間に、開閉方向に延在して設けられた案内板25と、弁体23に係合し開閉方向に移動させる移動手段73と、を備え、弁体23と楔板21との間および弁体23と案内板25との間が面接触によってシールされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 混合部を簡略化でき、流量及び発熱反応の制御により安定した七フッ化ヨウ素の製造を可能とする。機器の腐食を大幅に低減し、フッ素ガスの廃棄量を低減し、漏洩を防止して安全性を高める。
【解決手段】 フッ素ガスと予めガス化した五フッ化ヨウ素ガスを混合し、両者の反応温度以上の温度に加熱した反応器20に導入して反応させ、反応生成物である七フッ化ヨウ素を冷却捕集し、未反応の五フッ化ヨウ素を冷却捕集して原料として再使用すると共に、未反応のフッ素ガスを原料としてコンプレッサ50で循環供給することにより七フッ化ヨウ素を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ジメチルエーテルと二酸化炭素との混合物冷媒を暖房用/給湯用冷媒として用いたときに、寒冷地で効率が著しく低下する問題を解消したヒートポンプのサイクルシステムを提供する。
【解決手段】 ジメチルエーテルと二酸化炭素との混合物冷媒を利用した寒冷地対応ヒートポンプのサイクルシステムであって、圧縮機と、凝縮器と、凝縮器から圧縮機への液相の混合物冷媒の流れ方向に直列に配置され、かつ液相の混合物冷媒の少なくとも一部をそれぞれ蒸発させて、気相の混合物冷媒にする複数の蒸発器と、複数の蒸発器に送られる液相の混合物冷媒をそれぞれ減圧膨張・加速させて、液相の混合物冷媒の温度を低下させるための複数のエジェクタとを備え、各蒸発器において混合物冷媒が蒸発するときの温度が、エジェクタによって混合物冷媒の温度を低下させることによって、外気温より高くならないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架空送配電線の直線接続に使用されるストッパー兼用のコンパウンド内蔵カートリッジ型の圧縮スリーブの構造と圧縮接続工法に関し、スリーブ内に充填されたコンパウンドのための電線挿入の困難性、圧縮接続の際のコンパウンドが多量に漏出する無駄や汚損処理の手間を改善し、異種金属の接続が可能で、簡単な構造の圧縮スリーブを提供する。
【解決手段】予め所要量のコンパウンドを充填したストッパー兼用のコンパウンド内蔵カートリッジを、中央に隔壁部を有する金属パイプからなる圧縮スリーブの隔壁に挿入配設させ、前記圧縮スリーブの芯線挿入口側から芯線を挿入し、コンパウンドカートリッジの開口側端部に当接させた後、前記圧縮スリーブの端末部を圧縮して芯線を圧縮スリーブ仮止めした状態で、前記圧縮スリーブの中央より芯線挿入口側に向けて圧縮接続を行うようにした圧縮スリーブと圧縮スリーブの防水圧縮接続工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鋼撚り線からなる抑止線の中央部を電線把持用クランプに固着し、その両端末に重錘を固着してなる架空線の防振装置において、架空線に過大な入力エネルギーが作用したときに生ずる微風振動により、防振装置の抑止線の疲労破断に起因する重錘脱落を防止する防振装置に関し、特に既設置および新規設置の防振装置に左右されることなく、また、前記防振装置の抑止線の破断位置に拘らず、重錘の脱落を防止することの出来る防振装置を提供する。
【解決手段】クランプ本体のキャップに取付けた落下防止板の左右に設けた挿通穴に所定の長さのワイヤロープを挿通して折り返し、重錘が2次共振したときの振動の節近傍にアリ溝スリーブによりワイヤロープの端部を重錘に一括して圧縮固定した構成であり、ワイヤロープは抑止線が共振して過大に振れた場合でもワイヤロープに張力が作用しないように、少なくとも抑止線の長さより10〜20%以上の長さとするとよい。 (もっと読む)


【課題】従来の非線形解析による算定方法に基づくものよりも、実務レベルで簡単でかつ同等以上の効果、即ち鉄塔を構成する各部材の変位応力を容易に得られる、鉄塔の部材に発生する変位応力の検出方法を提供する。
【解決手段】鉄塔を構成する主柱材、腹材、水平材の各部材のボルト滑りの試験結果から、図1で示すように、ボルトの滑り始め点(P)及び滑り終わり点(Pse)を統計処理してグラフ化し、これらのグラフ及び諸係数を表す数式から応力(Ni)に対するボルト滑り量(δsi)を求め、応力(Ni)からフックの法則より部材の伸縮量(δei)を計算(線形解析)し、線形立体解析プログラムにより仮想弾性係数の計算を複数回行って変位応力を求める。 (もっと読む)


【課題】 常用系の中央制御装置によって誤信号を伝送しないプラント操作制御システムを提供する。
【解決手段】 プラント機器に対する操作信号を出力する中央制御装置と、操作信号を格納する第1のメモリを備え、第1のメモリ内の格納情報を伝送路を介して伝送する第1の伝送制御装置と、伝送路を介して格納情報を受信し、操作信号を格納する第2のメモリを備えた第2の伝送制御装置と、第2の伝送制御装置から操作信号を受け取りプラント機器を制御する計装制御装置とを備えたプラント操作制御システムであって、中央制御装置がその演算周期毎に第1の伝送制御装置に出力できる操作信号の数を1つに限定するとともに、第1及び第2のメモリのメモリエリアに、中央制御装置の演算周期毎に更新されるインクリメントカウンタと、中央制御装置から新たな操作信号が出力される毎に更新される操作信号カウンタと、中央制御装置から出力された操作信号とが格納される。 (もっと読む)


【課題】 バイパスラインの腐食問題を効果的に解決し、緊急時燃料ガスをバイパスラインへ即供給可能とし、安価な石炭ガス化プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭ガス化炉3、除塵装置5、ガス精製装置7およびガスタービン11等と、それらを連結する主系統ライン15と、主系統ライン15における石炭ガス化炉3の出口側とフレアスタック39とを連結するバイパスライン33と、を備える石炭ガス化複合発電装置1において、バイパスライン33の上流部に設けられ、バイパスライン33の開閉を行う除塵装置バイパス弁35と、バイパスライン33の下流部に設けられ、流量調節を行う処理ガス調節弁41と、除塵装置バイパス弁35の下流側に設けられ、バイパスライン33へ不活性ガスを供給する第一窒素投入ライン37と、が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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