説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】アッパーフレーム前端部にブラケットをボルト止めし、このブラケットとガード部材とを軸体とストッパから成る係止機構によって止め付ける構造を前提として、ブラケットの上下位置調整機能を確保しながら、機械転倒時のブラケットの上向き移動を防止する。
【解決手段】ガード部材の下端部をアッパーフレーム3の前端部に対し、係止機構により、防振マウントによるキャブの上下及び水平方向の移動を許容する状態で止め付ける。これを前提として、ブラケット14の取付穴18を、機械の転倒時にキャブに作用する荷重の方向に対して直交またはほぼ直交する傾斜した横長穴として形成するとともに、係止機構の軸体が貫通する軸体貫通穴22を左右に長い横長穴として形成した。 (もっと読む)


【課題】大きな回生電力が発生してもバッテリの劣化を抑制する。
【解決手段】キャパシタCは、抵抗Rを介してバッテリBTと並列接続され、電動機30で発生した回生電力により充電される。インバータ10は、バッテリBTと並列接続され、電動機30を駆動させる。線路L1は、バッテリBTの正極とインバータ10の一端とを接続する。スイッチS2は、例えば、半導体スイッチ又は機械式スイッチにより構成され、キャパシタCの一端とインバータ10の一端とを繋ぐ線路L2上に設けられている。スイッチ制御部20は、電動機30がカ行状態又は無負荷状態であるかを検出し、電動機30がカ行状態又は無負荷状態であることを検出した場合、スイッチS1をオン、スイッチS2をオフする。また、スイッチ制御部20は、電動機30が回生状態であることを検出した場合、スイッチS1をオフ、スイッチS2をオンにする。 (もっと読む)


【課題】側方からの荷重を受けた際のキャブの傾動を有効に抑制することができる上部体及びこれを備えた建設機械を提供すること。
【解決手段】キャブは、運転室の後部でベースフレーム上に立設された左右一対の後部支柱と、これら後部支柱からそれぞれ前方へ延びる一対の前後梁部材と、これら各後部支柱及び前後梁部材の外側となる側面にそれぞれ設けられたサイドパネルとを備え、補強部材は、前後梁部材とベースフレームとを連結するように、各サイドパネルの少なくとも一方に対しその外側となる側面に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】専用の加熱装置を用いずに、しかも蓄電器寿命に悪影響を与えずに蓄電器を低温下で暖機する。
【解決手段】発電電動機2と蓄電器8と回生抵抗9を備えたハイブリッドショベルにおいて、回生抵抗9の発熱によって蓄電器8が加熱、暖機されるように両者を近接して設けるとともに、発電電動機2用のインバータ/コンバータ7と蓄電器8及び回生抵抗9とを結ぶ回路10にスイッチ装置11を設け、蓄電器温度が設定値以下のときに、スイッチ装置11を回生抵抗側に切換えて発電電動機2からの電力を回生抵抗9に送るように構成した。 (もっと読む)


【課題】一方の走行モータの異常が他方の走行モータに与える影響を軽減することができる建設機械における走行モータの駆動装置及びこれを備えた建設機械を提供すること。
【解決手段】一対の走行モータ10、11と、これら走行モータ10、11にそれぞれ接続されたドレン油路10a、11aと、これらドレン油路10a、11aを合流させるとともにスイベルジョイント17に接続された一対の合流油路16と、前記各ドレン油路10a、11aのうち一方のドレン油路内の圧力が予め設定された基準圧以上となった場合に、当該一方のドレン油路内の圧力が他方のドレン油路の接続された走行モータに伝達するのを規制する規制手段21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧エネルギーを有効に回生しつつ回生時以外のエンジンの燃費の低減を図ることができる制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】油圧ポンプ16の入力軸と油圧モータ17の出力軸との間に設けられ、油圧モータ17の回転数が油圧ポンプ16の回転数以上のときにのみ当該油圧モータ17からの動力を油圧ポンプ16の入力軸に伝達するワンウェイクラッチ18と、操作レバー22の操作量に基づいてブームシリンダ10からタンクに戻すべき戻り油の目標流量を決定するとともに、この目標流量を流すための目標容量となるように油圧モータ17の容量を制御する制御部15とを備え、制御部15は、油圧モータ17の回転数がエンジンEGの回転数未満である場合には、油圧モータ17とエンジンEGとが一体に回転している状態において前記目標流量を流すための基本容量に補正容量を加えた容量を目標容量に設定する。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】電動モータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータハウジング3の側壁にエアブリーザ通路23とエアブリーザ筒24を設けるとともに下面側に仕切り壁17を設ける。この仕切り壁17におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置19を設け、この軸封装置19の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】雌ねじ部の溶接熱による変形を抑制できるとともに、再タッピング加工が必要になった場合でも加工具の損傷を防止でき、しかもコストダウンを可能とする。
【解決手段】平板状のブラケット本体14の表裏両面に、アース端子がボルト止めされる雌ねじ部材としての高ナット15…を取付けてアースブラケット13を構成する。高ナット15…は、ナット全体がアッパーフレーム底板12のブラケット取付面12aから離間して雌ねじ穴15a…の両端が外部に開放する縦姿勢で、表側と裏側とで並び方向に位置をずらして、かつ、アース端子6が接続される端面間に段差を持つ状態で取付けた。 (もっと読む)


【課題】直径方向にコンパクトでありながら潤滑油の冷却効果を高め、製作コストを安くする。
【解決手段】モータ1と、このモータ1の回転力を減速して上部旋回体に伝達する減速ユニット2を、互いの中心軸が一致する状態で装置軸方向に並んで設け、減速ユニット2のケーシング4内に潤滑油Oを注入したショベルの旋回駆動装置において、内部に冷媒通路16を備えた扁平な箱状の冷却器15を、冷媒通路16が潤滑油O中に浸って潤滑油Oと熱交換を行い、かつ、潤滑油Oを上下両側空間の間で流通させる連通路18が形成される状態でモータ1と減速ユニット2との間に装置軸方向に並んで設けた。 (もっと読む)


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