説明

株式会社SUMCOにより出願された特許

91 - 100 / 1,197


【課題】メインチャンバーの構造の複雑化および設備コストの増大を抑制しつつ、るつぼ内に投入した単結晶原料をるつぼ上方から直接加熱することが可能な単結晶原料の溶融装置を提供する。
【解決手段】移動機構を有する本体部と、単結晶製造装置のメインチャンバーのゲートバルブに連結される下部開口端と、上部閉止端とを有する筒状体と、本体部に設けられ、下部開口端とゲートバルブとが連結する連結位置と、下部開口端とゲートバルブとが上下に離間した解除位置との間で筒状体を上下に昇降させる筒状体昇降機構と、筒状体の内部から下方に突出してるつぼ内の単結晶原料を加熱するヒーターと、本体部に設けられ、筒状体内の収容位置と、下部開口端よりも下方の単結晶原料加熱位置との間でヒーターを上下に昇降させるヒーター昇降機構と、ヒーターへ電力を供給する電力供給源との接続部とを備えることを特徴とする単結晶原料の溶融装置である。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ表面を処理するプロセスで使用した使用済み薬液において、前記プロセスに必要な薬液中の成分を簡易に調整し、リサイクル処理後の薬液でも未使用薬液と同等のプロセス性能を得ることが可能な薬液リサイクル方法および該方法に用いる装置を提供する。
【解決手段】本発明の薬液リサイクル方法は、シリコンウェーハ402表面を処理するプロセスで使用する薬液のリサイクル方法であって、前記プロセスで使用した後の使用済み薬液を限外ろ過フィルター1で限外ろ過して、ろ過後薬液を得る工程と、吸光光度計3により該ろ過後薬液の吸光度または透過率を測定して、前記ろ過後薬液に含まれる成分の濃度を求める工程と、求められた前記濃度の情報に基づき、前記ろ過後薬液の成分濃度を調整して調整後薬液を得る工程と、該調整後薬液を前記プロセスで使用する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浮遊粒子の径及びその粒径分布を測定する方法、及び、それを可能とする測定装置を提供する。
【解決手段】無塵空間に、既知の径の粒子を散布し、その空間に光を照射し、光が照射された空間を撮影し、撮影した画像に表示された画像上粒子の径を計測し、計測径と既知の粒子径である実際の径との相関を導き出す。光照射を含む撮影条件の少なくとも1つの条件を変更した撮影条件にて、撮影条件における画像上粒子の計測径と既知の粒子径である実際の径との相関を導き出すことを、多数の撮影条件の下に繰返す。蓄積された相関データを対比し、測定粒子の実際の径を同定することを特徴とする空間内粒子測定方法である。また、かかる測定方法を可能とする測定装置である。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコンインゴットを鋳造する際に用いる部材の材料を評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多結晶シリコンインゴットを鋳造する際に用いる部材の材料を評価する方法であって、評価材料からなる内面で形成された閉空間部21cを有する容器21を作成し、閉空間部21cにシリコン試料を配置した後、容器21を所定回転数で所定時間に亘り回転軸を略水平にして回転させる回転処理を行い、その後、シリコン試料について不純物濃度を測定し、不純物濃度の測定結果に基づき材料を評価することを特徴とする材料評価方法である。これにより、多結晶シリコンインゴットを鋳造する際に用いる部材の材料を評価し選定する際に、鋳造されるインゴットが不純物により汚染されるのを低減できる材料を選定できる。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせ前のウェーハに有機物を吸着させてゲッタリングサイトを形成する貼り合わせSOIウェーハの製造方法において、貼り合わせ界面における有機物の面内分布にばらつきを低減する。
【解決手段】回転軸Zから見て支持用ウェーハ20と活性層用ウェーハ30とを180°異なる方向にセットした状態で、チャンバ内に有機物含有ガスを供給しながらロータ103を回転させることによって、貼り合わせ前のウェーハ20,30に有機物を吸着させる。これにより、所定の面内分布を持った活性層用ウェーハと、所定の面内分布とは逆の面内分布を持った支持用ウェーハとが貼り合わせられることから、互いの面内分布の偏りが相殺され、貼り合わせ界面における有機物の面内分布をほぼ均一とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせSOIウェーハの貼り合わせ界面にゲッタリングサイト源となる有機物を面内均一且つ安定的に吸着させることが可能なSOIウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】活性側ウェーハをプラズマチャンバ10内に設置し、当該プラズマチャンバ10内に有機物含有ガスを導入し、活性側ウェーハを回転させながらその表面に有機物を吸着させる。次に、プラズマチャンバ10から活性側ウェーハを取り出し、表面に酸化膜が形成された支持側ウェーハに入れ替えた後、支持側ウェーハにプラズマ処理を行ってその表面を活性化させると共に、プラズマチャンバ内の有機物除去処理とを同時に行う。その後、有機物が吸着した活性側ウェーハと表面が活性化された支持側ウェーハとを貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハとエピタキシャル層との界面におけるボロン量を抑えるのに好適なエピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶をスライス11して得られたスライスウェーハをラッピング又は研削11し化学エッチング12し鏡面研磨13し洗浄14した後保管16されたボロンがウェーハに付着したシリコンウェーハ上にエピタキシャル成長する方法において、保管16されたシリコンウェーハをH2O−H22−NH4OHの混合液で洗浄17し、洗浄17したシリコンウェーハをエピタキシャル成長装置内に搬入18し、搬入18したシリコンウェーハの表面に1000〜1200℃の温度で塩化水素ガスを流して、エッチング取り代が0.1〜0.5μmとなるようにウェーハ表面の気相エッチング19を行い、続いて成長装置内に原料ガスをキャリアガスとともに流して気相エッチングされたウェーハ表面にエピタキシャル層を形成20する。 (もっと読む)


【課題】鋳造されるシリコンインゴットが金属不純物により汚染されるのを低減でき、シリコンインゴットから切り出されたウェーハを太陽電池に用いた際に光電変換効率を向上させることができるシリコンインゴットの鋳造方法を提供する。
【解決手段】ルツボ7に装入されたシリコン原料を加熱して融解させた後、凝固させて多結晶シリコンインゴットを鋳造する方法において、ルツボ7にシリコン原料を供給する経路上に、シリコン材料からなる保護部材17および18を配置して鋳造を行うことを特徴とするシリコンインゴットの鋳造方法である。保護部材として、Fe濃度が1015atoms/cc以下、Ni濃度が1014atoms/cc以下およびCr濃度が1014atoms/cc以下であるシリコン材料から作製されたものを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発塵の拡散を抑制できる搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置1は、集電子28に電気的に接続されたモータを有する走行台車20と、集電子28とトロリ11との接触により発生する塵の拡散を防止する防塵手段12とを備え、防塵手段12は、開口部132を有する箱状に形成され、内部にトロリ11を収容可能な防塵ケース13と、この防塵ケース13に設けられ、開口部132における一側縁と略平行に配置された外側基部141と、開口部132における他側縁に沿って配置され、内側基部142と、内側基部142を付勢して、内側基部142と外側基部141とを密着させることで開口部132を閉塞する閉塞付勢手段16と、を備え、走行台車20は、開口部132の一部を開放する開放付勢手段29と、開放付勢手段29により開放された部分に挿通され、防塵ケース13内において、集電子28を保持するアーム27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】貼り合わせSOIウェーハの貼り合わせ界面にゲッタリングサイト源となる有機物を面内均一且つ安定的に吸着させることが可能なSOIウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】2枚のシリコンウェーハを貼り合わせてSOIウェーハを製造する際、2枚のシリコンウェーハのうち少なくとも一方のウェーハの表面に、当該ウェーハを回転させながら有機物含有ガスを直接吹き付けて所定量の有機物を吸着させた後、2枚のウェーハの貼り合わせを行う。有機物含有ガスの吹き付けでは、ガス供給ノズルをウェーハの半径方向に所定の周期で複数回スイングさせながら吹きつけを行う。 (もっと読む)


91 - 100 / 1,197