説明

旭化成ホームズ株式会社により出願された特許

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【課題】鋼管によって構成された柱の梁接合部において、平坦でシンプルな外周面を維持すると共に、梁からの引張り力に対して効果的な補強を行うことができる梁接合部構造を提供する。
【解決手段】鋼管10の内部に、隣り合うもの同士が所定の間隔を空けて複数のL字アングル20が配置される。また、隣り合うL字アングル20同士間に形成される間隙部25において、隣り合うL字アングル20同士及び鋼管10の内周面Fを一体に溶接接合し、柱1の梁接合部30を補強する。鋼管10の外周面Fは出張り等の複雑な形状が生じることがなく、平坦でシンプルな形状となり、梁接合部30の周りにおいて外壁や耐火被覆、内装等を納まりよく柱1に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムとストッパー部材からなる支承装置であって、設計地震動以上の地震動が加わったときに、積層ゴムがストッパーに衝突する際の衝撃により、支承装置が破損することを防ぎ、また、衝突時の建物に及ぶ衝撃が大きいことにより、建物内部に設置された物品が破損することを防ぐ。
【解決手段】積層ゴム3と、そのストッパー部材4からなる支承装置であって、ストッパー部材4の下端は、積層ゴム3の下端と接し、積層ゴム3に面するストッパー部材4の支え面5は、下端から上端に向けて積層ゴム3から遠ざかると共に、鉛直断面視において積層ゴム3の側に凸状であることにより、設計地震動以上の地震動が加わっても、積層ゴム3は水平剛性を徐々に増しながら、支え面5の上側の凸状の支え面5bに面着することにより、積層ゴム3がストッパー部材4に衝突する際の衝撃力を緩和する支承装置。 (もっと読む)


【課題】透湿防水シートを伝って落下する水を軒裏空間に滞留させることなく適切に排出する。
【解決手段】建物構造1は、軒天井10と、軒天井10の先端に立設された外壁11とを有する。軒天井10の裏面側には、軒天井10と外壁11に囲まれた軒裏空間13が形成されている。外壁11は、外装パネル20と、その内側に配置される断熱材22を有する。断熱材22には、外側面に透湿防水シート30が貼り付けられている。軒天井10と外壁11の連結部分には、外部空間Aと軒裏空間13を連通する通気孔71が形成されている。通気孔71は、軒裏空間側の上部開口71aが透湿防水シート30の下に位置し、上部開口71aに落下した水は外部空間Aに流出する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造構造物の立ち上り部に埋設されるナットを所定の埋設位置に精度良く配置することのできるナットの施工方法を提供する。
【解決手段】型枠14Aが、埋設後の高ナットの埋設位置に対応する位置に形成された貫通孔を有する。ナット保持工程において、当該貫通孔を介して外側から保持ボルトを高ナットに螺入することによって、定められた埋設位置で高ナットを精度よく保持する。保持ボルトによって高ナットを型枠14Aに固定することで、打設工程においても、コンクリートに流されることなく高ナットを適切な位置に保持しておく。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、無垢材の天然感を呈する意匠性の良さを天然木材から効率良く切り出し、無垢材を切り出した残りで従来ならば捨てている端材も有効に使い切ることが出来、しかも本来の無垢材の天然感を呈する意匠性の良さと同等の効果を発揮出来る表層材及びそれを用いた建築材を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 枚からなる第1の薄無垢板材2と、第1の薄無垢板材2と同じ樹種からなるとともに、複数の集成片が集成されてなり、上面に第1の薄無垢板材2が接着された第2の薄無垢板材3とを有し、第1の薄無垢板材2は、丸太8の心材部から採取され、第2の薄無垢板材3を構成する複数の集成片は、第1の薄無垢板材2が採取された後の丸太8の端材から採取されたことを特徴とする。
【選択図】 図
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【課題】隣家の火災時等に火熱に曝された際の外装パネルのずれや脱落を遅らせ、類焼の被害を低減する。
【解決手段】建物の外壁構造1は、軽量気泡コンクリートの複数の外装パネル23を有している。外装パネル23は、厚みのある長方形状の板状に形成され、平坦な長辺端面23aを有している。複数の外装パネル23は、長辺端面23aが上下に向けられた状態で、上下に隣り合う外装パネルの長辺端面同士が重なるように積み上げられ、各外装パネル23が下地の鋼製胴縁22に対しビス70を用いて固定されている。ビス70は、その頭部が外装パネル23に埋没するように螺入され、外装パネル23の凹状のビス痕71には、耐火性を有する充填材72が充填されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビスによって透湿防水シートに形成される貫通孔を極力減らし、防水性能の低下を防止するようにした建物の外周壁構造を提供する。
【解決手段】本発明は、外部側に透湿防水シート2が貼設された壁体3と、壁体3の透湿防水シート2に対向して配置された外装パネル4と、壁体3と外装パネル4との間に配置された胴縁6と、からなる建物の外周壁構造であって、胴縁6は、欠落部19を有すると共に、壁体3の透湿防水シート2に当接する壁体当接片17a,17bと、壁体当接片17a,17bに対峙して外装パネル4の裏面に当接する外装パネル当接片16と、を有し、外装パネル当接片16を貫通する第1のビス30は、欠落部19を経由して壁体3の縦枠材10bに螺着され、外装パネル当接片16を貫通する第2のビス33は、外装パネル4を貫通して外装パネル当接片16に螺着される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定のピッチで縦溝が刻まれた外装パネルを用い、出隅部において留め納まりとした場合に、縦溝の間隔に統一性があり建物外観の意匠性を損ねることがない外周壁構造を提供する。
【解決手段】外周壁構築の基準となる基準線の間の寸法は平面モジュールMの正数倍であり、外周壁には基準線からの出寸法が一定の値Dとなるように外装パネルPが貼設されている。基準外装パネル1には、Mをn(n=1以上の整数)等分するピッチで縦溝2が刻まれていると共に、MのN(N=3以上の整数)倍の幅を有し、その両端には半縦溝2aが設けられている。平部用外装パネルP1の両端は半縦溝2aを有し、出隅用外装パネルP2,P3の一端は半縦溝2aを有すると共に平部用外装パネルP1の端部に突き付けられ、出隅用外装パネルP2,P3の他端は平断面で45度の小口8を有して留めの納まりとされている。 (もっと読む)


【課題】
構造形式によらず、環境振動に対する高い制振効果が発揮される制振装置及び該制振装置を備えた建物を提供することを目的とする。
【解決方法】
柱と該柱に接合された大梁とを含む主架構に付加される制振装置であって、主架構の2階の大梁の下端よりも低い一対の柱と該柱に剛接合され主架構の大梁と略同一の長さを有する梁とから形成され、主架構の外周構面に対し略平行に配置される門形のサブフレームと、主架構と該サブフレームとの間に介装されるダンパーと、を備えたことを特徴とする制振装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結露を促進し、且つ結露が進行することで生ずる水滴を滴下しやすくして、輻射による冷房効果を高い状態で維持しつつ除湿効果を高めることである。
【解決手段】鉛直状に設置されて内部に熱媒体を循環させる吸熱板3であって、前記吸熱板3の外表面に、当該外表面よりも水滴状の結露の発生を促進する断面突起状の複数のフィン5を鉛直方向に連ねて設け、前記フィン5の突起先端頂部が、前記発生した水滴状の結露の落下を促進する大きさを有する所定幅wに形成されると共に、隣り合うフィン5の間隔tは、少なくとも当該フィン5の突起先端頂部の幅wのよりも大きく設定されている。 (もっと読む)


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