説明

国立大学法人徳島大学により出願された特許

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【課題】高病原性トリ(鳥)インフルエンザ、HPAIに対し特異的に有効なワクチンも薬剤も未だ実用化されず、現行の薬剤は重大な副作用を生じるため、更に安全かつ有効な抗ウイルス剤、及びHPAIの基礎と応用研究の進展が待望されている。併せて、MSPが関与するペプチドホルモン産生異常の診断方法の確立も重要課題である。
【解決手段】モザイクセリンプロテアーゼ、MSPに属するMSPL、MSPS及びTMPRSS13阻害剤;これ等の酵素による基質の分解度又は開裂度を指標に用いる上記阻害剤のスクリーニング方法;該阻害剤を有効成分とする抗ウイルス剤及びペプチドホルモン疾患の治療薬;HPAIウイルスの感染と増殖を高め量産を可能にする活性化剤;前記酵素を有効成分とするペプチドホルモン疾患の治療薬;前記酵素の遺伝子発現量を指標として用いるホルモン疾患の診断剤等。 (もっと読む)


【課題】唾液中成分を測定することにより、簡便な病態の診断方法を提供する。
【解決手段】唾液中に含まれる脂質・ラフトおよびアクアポリン5(AQP5)を測定し、当該両成分の量的構成比および増減について健常者の測定値と比較することによって、老化、糖質代謝異常、脂質代謝異常、体内脂質蓄積症、リズム病、唾液分泌異常或いはアルツハイマー病などの病態を診断でき、少なくともいずれかの値が健常者の変動値に比べ乖離しているときにはリズム病であると診断できる。
脂質・ラフト量はGM1またはプロリチン−1および−2を測定することによって求めることができ、AQP5量はAQP5測定試薬を用いたELSAによって求めることができる。 (もっと読む)


【課題】高い蛍光強度を有する蛍光色素含有ナノシリカ粒子を効率的にまた安定して調製するための新規な方法、当該方法によって得られた蛍光色素含有ナノシリカ粒子、及び、その検出試薬としての用途を提供する。
【解決手段】下記の工程(a)〜(d)を経て蛍光色素含有ナノシリカ粒子を調製する;(a)ナノシリカ粒子の表面に、そのOH基を介して蛍光色素結合基を導入する工程、(b)上記工程で得られたナノシリカ粒子に、蛍光色素分子を有する化合物を反応させて、ナノシリカ粒子の表面に蛍光色素を結合させる工程、(c)上記工程で得られた蛍光色素結合ナノシリカ粒子に、シリカ化合物を反応させて、当該蛍光色素結合ナノシリカ粒子表面の蛍光色素結合基に上記シリカ化合物を導入する工程、および(d)上記工程で得られたナノシリカ粒子にシラン化合物を反応させて、当該ナノシリカ粒子の表面にシリカ皮膜を形成する工程。 (もっと読む)


【課題】アポトーシス誘導活性を有する新規タンパク質、これをコードするDNAからなる遺伝子、前記タンパク質に対する抗体、前記遺伝子を含む組換えベクター、該組換えベクターが導入された形質転換体、アポトーシス誘導剤等を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有するタンパク質や、該タンパク質をコードするDNAからなる遺伝子や、前記タンパク質に対する抗体や、前記遺伝子を含む組換えベクターや、該組換えベクターが導入された形質転換体を利用する。 (もっと読む)


【課題】基材表面を耐久性よく撥水処理する方法;耐久性に優れた撥水性表面を有する基材を提供する。
【解決手段】(1)基材の表面に-SiH2-NH-単位を有するポリシラザンを塗布してその被膜を形成する工程、(2)該被膜に、シラノール基またはケイ素原子結合加水分解性基を有する疎水性オルガノシランまたは疎水性ポリオルガノシロキサンを付着させる工程、ついで、(3) 前記工程を経た基材を加熱して、該被膜をシリカ層に転化せしめ、該オルガノシランまたは該ポリオルガノシロキサンを該シリカ層のシリカに結合させる工程からなる、基材表面の撥水処理方法。基材の表面に、前記ポリシラザンから誘導されたシリカ層が形成されており、該シリカ層のシリカにオルガノシランまたはポリオルガノシロキサンが結合している撥水性シリカ層を有する基材。 (もっと読む)


【課題】粉体取扱装置において、粉体が接触する鋼材表面に所定の凹凸を設けることにより、鋼材表面から粉体が剥離・滑落する性能を高めて粉体の付着を防止すること。
【解決手段】この発明では、粉体Pdが接触する鋼材表面Sfに所定の小さい凹凸が形成され、その凹凸ピッチは、粉体Pdを構成する粒子Pt,Pu又は粒子集合体Psの平均粒径φu又は平均外径φsよりも小さくなるように処理される。これにより、粉体粒子Pt,Puや粒子集合体Psが鋼材表面Sfと点接触の状態になり、粉体Pdと鋼材との間に働くファンデルワールス力が弱められ、鋼材表面への粉体の付着を防止することができる。このような凹凸形状は、研磨材を用いた研磨処理により簡単に得ることができ、所定の凹凸が表面に形成された鋼製部材は、種々の粉体取扱装置、例えば、ホッパーシュートの粉体通流路内壁や除鉄装置の棒磁石外装材に好適に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂肪細胞からのレプチン分泌を促進する新規なレプチン分泌促進剤を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリフェノールの一種であるレスベラトロールを脂肪細胞に直接作用させると有意にレプチンの分泌を認めた。特に、皮下脂肪組織由来及び内臓脂肪組織由来のいずれの脂肪細胞からもレプチンの分泌を認めた。即ち、レスベラトロールを有効成分として含有することを特徴とする、脂肪細胞からのレプチン分泌促進剤による。 (もっと読む)


【課題】針を用いず24時間計測が可能なRFIDタグ内蔵型グルコースセンサ及びこれを用いてシステム構築を簡素化した計測システムを得る。
【解決手段】RFIDタグ内蔵型グルコースセンサは、リーダーから送信されるRFIDタグ通信用のコマンド信号を受信し、該コマンド信号に対応してセンサデータの解析及び記録処理と該処理にて得られた計測データの伝送制御を行うセンサ入力端子付きRFIDタグと、前記リーダーから送信されるキャリア信号を受信し、該キャリア信号を分周器にて分周して得られた変調信号又は整流して得られた直流電源によりセンシングを行うグルコースセンサと該センサより出力される信号を適性レベルのセンサデータに変換する検出器にて成るグルコースセンサユニットとにて構成し、当該RFIDタグ内蔵型グルコースセンサ内でセンサ信号処理を行い、RFIDタグ通信にて計測データを前記リーダーに送信する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同期電動機、誘導電動機、シンクロナスリラクタンス電動機など電動機の種類を特定することなく、V/f制御構成で交流電動機を安定に制御することを目的とする。同期電動機駆動に関しては、無効電流に着目したものであるが、交流電動機の負荷変動や回転の過渡変化に強く、更なる振動抑制が実現できる交流電動機制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】無効分電流演算部10の出力Iγと基準値設定部5の疑似無効分電流指令値Iγとの差から誤差量に基づいた演算をする電流調節部11と、電流調節部11からの出力で補正し、補正された値を用いて二軸成分電圧のうち一方の軸成分の電圧の大きさを調節する第1のゲイン調節部71とを含み、無効分電流演算部10からの出力が前記基準値設定部5からの疑似無効分電流の指令値Iγと一致するように前記電流調節部11の演算を補正する交流電動機制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】良質のIII族窒化物半導体薄膜およびそれを用いたIII族窒化物半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】C3結晶軸に対して−0.1°〜0.9°のオフ角を有する(1−102)面(いわゆるr面)のサファイア基板110上に、サファイア基板110の温度を1100℃〜1400℃の範囲内に制御しつつ、トリメチルガリウムを200〜500μmol/minの流量で導入することにより、サファイア基板110上に(11−20)面(いわゆるa面)のGaN層120をエピタキシャル成長させる。これにより良質のIII族窒化物半導体薄膜(a面GaN層)を得る。また、そのIII族窒化物半導体薄膜を基板としてIII族窒化物半導体発光素子を作成する。 (もっと読む)


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