説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】測定対象物の変位に対する出力特性の変動を抑えることで、測定対象物の軸心の振れの測定精度を向上させることができる回転振れ測定装置およびスケール部を提供する。
【解決手段】スケール部11をシャフトFに取り付け、X軸ヘッド部22に対してシャフトFを回転させると、スケール部11は、X軸ヘッド部22の照射ユニット30から照射されたレーザー光線L1を、シャフトFが一回転する間連続してX軸ヘッド部22のエンコーダ受光ユニット40に反射する。このように、シャフトFの軸心Tの振れを、スケール部11の変位によるレーザー光線L2の強さの変化の回数によって測定しているので、長時間の測定においても、シャフトFの電気的特性変化に影響されることなくシャフトFの軸心Tの振れを測定することができる。よって、長時間の測定において軸心Tの振れの測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
添加量が比較的少量であっても、ポリ乳酸等の生分解性ポリエステルの結晶化を有効に促進することができる生分解性ポリエステル組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明はポリグリコール酸を0.1ないし10質量%の割合で含有していることを特徴とする生分解性ポリエステル組成物に関し、その配合量が少量の場合であっても、結晶化速度を十分早めることができ、熱成形のサイクルを早めることができる。これら熱成形された成形品は、容器、食器、包装材、産業材等の種々の用途がある。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた樹脂による揮発性有機物の除去システムを提供する。
【解決手段】円筒形状のチャンバ1内を隔壁2によってVOC吸収チャンバ10とVOC放出チャンバ20とに区分けする。隔壁2の中心部に所定量のチップ状シリコーンゴム5を備えた回転ローター3の回転軸4を取り付け、所定の回転速度で回転するように構成する。吸収チャンバ10には処理対象エア供給ダクト11と処理後エア供給ダクト14を設け、加圧用ファン12によって吸収チャンバ10内を所定の加圧状態にできるように構成する。放出チャンバ20にはエア又は不活性ガス供給ダクト21と処理後エア排出ダクト23を設け、減圧用ファン24によって放出チャンバ20内を所定の減圧状態にできるように構成する。シリコーンゴム5が、ゴム周囲の蒸気分圧が高いとVOCを吸収し、低いと放出するという作用を有することを利用して、VOCの吸収・放出を行う。 (もっと読む)


【課題】光分解反応を利用して、電子写真の現像材、印刷用インク、建築用塗料等の構成材料としての用途が見込まれる高分子の集合体よりなるナノ粒子を提供すること、及び光記憶材料や光センサーなどへの応用展開が見込まれる光分解による新しいナノ粒子の製造技術の提供。
【解決手段】スチレン系高分子とtert−ブトキシ基含有の高分子からなるブロック共重合体に、光酸発生剤存在下で光照射することにより、該共重合体の一部が分解し集合することにより数十ナノメートルのナノ粒子が得られることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】Al、Ti、Mg又はCuなどの非鉄金属、これらの合金、有機材料、硬質粒子を含有する材料、プリント回路基板、鉄系材料と軟質金属との混合部材などを切削加工するに際して、チッピングなどの欠陥を生じることなく、高い耐磨耗性を示し、しかも切削抵抗が低いDLC被覆工具を提供する。
【解決手段】基材上に実質的に水素を含まないDLC膜を形成したDLC被覆工具において、上記DLC膜の密度が3.0〜3.4g/cm、ナノインデンテーション硬さが40〜100GPa以下、針先端曲率半径2μmの触針式表面形状測定器による測定送り0.01mmの表面走査検出において、上記基材の成膜前の算術平均粗さに対するDLC膜面の算術平均粗さの絶対値変化量とDLC膜の膜厚との比ΔRa/tが0.05以下、且つ異物粒子の付着や脱離に起因するDLC膜面の凸凹の占有面積率sと膜厚tとの比s/tが0.01(%/nm)以下のものとする。 (もっと読む)


【課題】磁性材料に任意の磁区パターンを形成することにより、静磁波の励起波長を制御する。
【解決手段】静磁波素子2は、YIG単結晶基板4の上面に、入力部6、周期構造部8および出力部10が形成されている。入力部6および出力部10は、静磁波素子2にそれぞれ入力信号を入力、あるいは出力信号を出力するための部分である。また、周期構造部8は、YIG単結晶膜4内に磁区の周期構造を形成するためのものであり、周期構造部8は導電性金属より形成される。また、周期構造部8は、第1の実施形態では、図中上下方向に延びる部分が左右方向に周期的に配置され、これらが互いに連結され、一本の導体とされている。 (もっと読む)


【課題】
海底地盤の包括的な対波浪安定性を測定することは、海洋建築物の津波等による被害を軽減することにつながる。しかし、従来技術のほとんどが、理論的なものであり、実用的な海底地盤の安定性測定方法ではないという問題を抱えていた。また、
実用的な測定方法であっても、測定に必要な地盤の性質の調査が難しいことから汎用的に使える技術ではなかった。
【解決手段】
本発明は、容易に測定できる海底地盤内の間隙水圧を用いて、その測定した間隙水圧の卓越成分を用いて海底地盤の対波浪応答パラメータとなる水理圧密定数を計算し、計算された水理圧密定数と測定した間隙水圧の卓越成分から一次元間隙水圧係数を導出し、一次元間隙水圧係数より海底地盤の不安定化深さを算定し、波浪時の海底地盤内の安定性を予測することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】
シリコン基板上に(110)配向したPt薄膜を形成し、優れた特性の強誘電体素子を得ることを目的とする。
【解決手段】
MFMIS構造2の最下層のシリコン基板4上には、γ−Al膜6が形成されている。γ−Al膜6の直上には、酸化物導電体であるLaNiO膜8が形成されている。LaNiO膜8の直上には、下部電極材料であるPt膜10が形成され、さらにその直上に強誘電体材料であるPZT薄膜10が形成されている。PZT薄膜10の上面には、上部電極であるPt層12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
金属などの部材やそれらに金属皮膜を形成した表面で、光学的に全反射ないしはそれに近い状態の表面は、全反射による鏡面反射光が強く、表面欠陥の検出に有用なランダム反射光を検出することは困難である。このため従来技術では、表面欠陥検査の自動化は困難であった。
【解決手段】
本発明は、評価対象物とカメラを固定し,点光源の位置を変えて、または複数位置に配置した点光源を順次点灯することにより、複数枚の表面画像を計測する工程、金属表面反射モデルを用いて強い鏡面反射を削除し微小なランダム反射を抽出する工程、複素数離散ウェーブレット変換を用いてノイズ除去や欠陥鮮鋭化などを行う工程、パターンマッチングにより欠陥を検出する工程などの組み合わせにより、評価対象物の表面欠陥、特に金属皮膜が形成された鏡面状態の部材や部品の表面欠陥の自動検査装置とその検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化チタン光触媒皮膜の形成において、有機バインダ等の結合剤を用いずに、大面積の基材に厚い膜を形成することにより、二酸化チタンの光触媒作用による、有機バインダの劣化が無く、長期間安定な光触媒皮膜を形成する。
【解決手段】 凝集した形態のアナターゼ型二酸化チタンを原料粉末とし、比較的低いガス圧力及び、アナターゼ型二酸化チタンの結晶変態温度以下の温度にて、原料粉末を加熱・加速し、基材上に衝突させることにより、基材上にアナターゼ型ニ酸化チタン光触媒皮膜を形成する。 (もっと読む)


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