説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】水素、アルコールなどを検出することができる、薄膜化が可能なセンサをつくる。
【解決手段】イオン伝導性を有する積層高分子電解質膜(ポリカチオンと高分子電解質を交互積層して作製する)と、この積層高分子電解質膜の一方の主面に接するように設けられた導電性膜と白金層(ポリカチオンと白金粒子を交交互積層して作製する)からなる触媒電極と、他方の主面に接するように設けられた酸化鉄層とインジウム−スズ酸化物膜からなる参照電極とを構成要素とするセンサを工夫することにより課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】光で記録し、熱で消去する書き換え可能型記憶材料としての機能を発現する光感応性組成物を得る。記憶材料中にハロゲン化銀を生成させるのに塩化水素ガスを用いる方法では、その腐食性が強く、扱いが不便である。熱分解を用いる方法では、耐熱性の低い基板材料への適用が困難であり、ハロゲン化銀結晶が成長して粗大化してフォトクロミック特性が損なわれる。また、銀微粒子を担持させた酸化チタンを塗布し、銀の酸化を利用する方法では、得られる膜は半透明であり、基板との密着力が弱いなどの問題がある。
【解決手段】水に可溶な銀化合物と3官能オルガノアルコキシシランとチタン化合物との共加水分解・縮重合物からなる一般式Ag2O-RxSiO(4−x)/2-TiO2(R:有機官能基、xは、不等式0<x≦2を満たす数値)で表される光感応性組成物を提供することにより、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 従来の図形処理技術では図形を描画する際に基本要素間の位置関係を定義する必要があり、事前に作図計画を造る必要がある。また、クランクやリンクなど機構を持つ構造物を作図した場合、位置関係のみの定義ではその機構の動作を確認することが出来ない。この機構の動作による干渉などの影響を調べるには、複数の図面を描く必要がある。
【解決手段】 図形は基本要素が制約関係により相互に連結したツリー構造を持つ。そこで、基本要素が変形されると、基本要素と制約関係を持つ基本要素を制約関係が満たされるように変形することで簡単に図形の変形処理を行う。 (もっと読む)


【課題】電子写真の現像材、印刷用インク、建築用塗料、化粧品等の構成材料としての用
途が見込まれる高分子粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明の高分子粒子の製造方法は、超臨界流体乃至亜臨界流体中での不均一重合により高分子粒子を形成する高分子粒子の製造方法において、前記超臨界流体乃至前記亜臨界流体に対して親和性を有する基及びラジカル発生能を有する基を少なくとも同一分子内に有するラジカル重合開始剤(I)と、ラジカル重合開始剤(II)とを併用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用するガスの種類に拘わらず加工面に弧状衝撃波の発生を抑制し、成膜用の粉末粒子が微紛(平均粒子径1〜50μm)であっても各種粒子堆積成膜法において適切に被膜形成ができる成膜用ノズル、および該成膜用ノズルを用いた被膜形成方法、ならびにその被膜を形成した部材を提供する。
【解決手段】成膜用ノズルの先端部に、粉末粒子と高圧ガスの混合気体を噴射する噴射口と、該噴射口の近傍に高圧ガスの一部のみを放出する開口部を設ける。 (もっと読む)


【課題】ノズル内部の噴射材による閉塞または損耗を低減し、かつ、噴射材の定量供給性を改善したエアロゾルデポジション法による微粉末堆積成膜装置およびその成膜方法ならびに成膜部材を提供する。
【解決手段】ノズルの入口部に続く円錐状の先端部以降からノズル出口部までの間に粉末供給口を設ける。 (もっと読む)


【課題】ナノメータレベルの微小粒径の充填剤がポリマー材料中に添加されたポリマー/充填剤複合材料において、その充填剤の分散状況の評価を迅速かつ容易に行うことのできる微粒子分散状況の評価方法を提供する。
【解決手段】ポリマー/充填剤複合材料からなる被測定サンプル10中をアセトフェノンがセンサー用シート11に設けられる高圧電極12Aとセンサー用シート11表面との界面に達することに基づいてセンサー用シート11の伝導電流を増加させるまでの時間を測定するようにしたので、ポリマー/充填剤複合材料に含まれる無機充填剤の添加量、分散状態が適正であるか否かの評価を迅速かつ容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】資源的に豊富な材料で構成されるとともに、軽量なMgSi系のp型熱電材料を提供する。
【解決手段】p型熱電材料は、Naが添加されたMgSiから成り、Na原子の置換がMgSiのMgサイトで行われている。p型熱電材料のNaの添加量は0.5at%より多く4.2at%以下である。p型熱電材料は、Mg粉末、Si粉末及び粒塊状のNaをそれぞれ所定の割合で混合した混合物をMgの融点以上、かつMgSiの融点未満に温度を調整した雰囲気に保持して、液相のMg及びNaと固相のMgSiが共存する固相−液相反応法を用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】従来より熱疲労特性が改善されたアルミニウム鋳物からなる製品を提供すること。
【解決手段】表層組織における結晶粒子は、その円形度が0.6以上0.8以下のものが全体の70%以上である析出硬化型Al−Si系アルミニウム合金鋳物の提供による。 (もっと読む)


【課題】
多和音や打楽器音を含む楽音に対して、周期信号成分の累積値の特性から信号成分の有無を判断することにより、楽音の音高を推定する周期信号成分検出方法および周期信号成分検出システム、および周期信号成分検出プログラムを提供することである。
【解決手段】
多和音や打楽器音を含む楽音の音高を推定するため、並列接続共振型くし形フィルタで各音高成分の累積値を求めて音高の有無を判断する。累積値の大きさではなく、規格化された累積値の変化の直線性に注目することで、信号成分の振幅に影響されずに音高を推定する。直線性の度合いから信号の有無が判断困難な場合は、その成分をノッチ型くし形フィルタで消去する処理をした後、共振型くし形フィルタでその累積値を求め、その直線性の度合い(直線性からの偏差の総和)が以前より増加していれば、その信号成分は入力に含まれていると判断する。以上により対象楽音の音高を精度良く推定する。 (もっと読む)


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