説明

国立大学法人豊橋技術科学大学により出願された特許

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【課題】様々な形状の図柄を配置した画像に対して、頑強に多くの情報データを人に気づかれないように埋め込む、ならびに取り出す方法ならびに装置や画像処理システムを提供すること。
【解決手段】図柄の素材となる画像に幾何的な変換を施して配置する際に、マスク領域における被覆割合を意図的に操作することにより、任意の情報データ、例えばURLの文字列コード、を分割してから配置して埋め込む。埋め込まれた情報データを取り出すためには、生成された画像を撮影することによって得られる画像データから、マスク領域に対する図柄の被覆割合を計算して相当する情報データを検出し、さらにブロック領域の配置順等から埋め込まれた全情報データを復号する。 (もっと読む)


【課題】廃食用油などの再生油を効率的に燃焼させることができるバーナーを提供する。
【解決手段】気流を導入する気流導入口4と熱を発する熱流導出口5とを備えた円筒状の燃焼空間3を備えた燃焼ドラム2と、重油を燃焼させた得られた直進気流Jを気流導入口4側に設けられ燃焼ドラム2の軸方向に沿って気流導入口4から熱流導出口5に向かって導入する直進気流導入部6と、燃焼空間3の内壁面11付近において燃焼ドラム2の径方向に沿って気流導入口4から熱流導出口5に向かう螺旋状の旋回気流Kを導入する旋回気流導入部8と、燃焼ドラム2内に再生油を導入する燃料導入孔19Aと、燃焼空間3において難燃物を表面に接触させて燃焼させる燃焼促進部材とを備えたものにおいて、燃焼ドラム2において熱流導出口5の外縁からは、この熱流導出口5の径を狭めるように設けられ、旋回気流Kを反射させる旋回気流反射縁14が設けられているバーナー。 (もっと読む)


【課題】肉眼で知覚されるシーンと同等の画質を維持しつつ画像のダイナミックレンジの圧縮を行う処理を従来よりも少ない演算量で実現する。
【解決手段】画像データの表す画像を構成する各画素の輝度に基づき、その画像を、その画像のダイナミックレンジの圧縮を行う際の輝度補正値を領域内において同じくする互いに排他的な複数の領域に分割し、当該輝度補正値とその値を適用する領域の所在とを示す領域輝度データを生成する。次いで、画像データからN(Nは2以上の整数)階層のラプラシアンピラミッドを生成する一方、領域輝度データからガウシアンピラミッドを生成する。そして、ラプラシアンピラミッドの各階層の画素に対し、ガウシアンピラミッドにおける同一階層の同一画素による重み付けを行って、新たなラプラシアンピラミッドを生成し、そのラプラシアンピラミッドから画像データを復元する。 (もっと読む)


【課題】運搬が容易で、必要なときにすぐに所望の量だけフッ素を発生させるコンパクトな、運転操作の容易なフッ素電解装置を得る。
【解決手段】フッ素電解装置は、フッ化水素含有溶融塩を収納し電気分解する円筒形で電解電極としての陰極である電解槽本体10と、陽極30とを有する。陽極30は、陽極上部31と陽極下部32が一体的に炭素から形成され、陽極上部は、円筒状に形成され、その上端が電解槽から外部に突出して装着され、陽極下部は、円柱上又は円筒状に形成される。陽極を囲む円筒状の隔壁20が設けられ、電解槽本体10の外周には電気ヒーター17と断熱材が巻き付けられ、フッ化水素含有溶融塩は常温で固体であり、電気ヒーターにより加熱されると液体となり、加熱されたフッ化水素含有溶融塩の液面を検出する液面センサー61を設けることを特徴としたフッ素電解装置である。 (もっと読む)


【課題】アリロキシ基含有共重合体の光転位反応を利用して、電子写真の現像材、印刷用インク、建築用塗料等の構成材料としての用途が見込まれる高分子の集合体よりなるナノ粒子を提供すること、及び光記憶材料や光センサーなどへの応用展開が見込まれる光転位による新しいナノ粒子の製造技術の提供。
【解決手段】アリロキシ基含有のポリマーとポリスチレン誘導体からなる共重合体に高圧水銀ランプを用いて光照射することにより、アリロキシ基が光転位して該共重合体中に水酸基を形成し、その水酸基が水素結合により凝集することによって数十ナノメートルのナノ粒子が得られることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子印刷用染料や塗料を始め、建築用塗料、画像形成材料、医療用マーカー、化粧品組成物など多くの用途が見込まれる、染料分子を内核もしくは外殻に持つ球状高分子ナノ粒子を提供すること、及び、電池用の電気化学的デバイス、帯電防止剤などへの応用展開が見込まれる自己組織化による新しい高分子微粒子の製造技術の提供。
【解決手段】染料分子を対陰イオンとしてもつオニウム塩含有高分子をセグメント成分として含む共重合体を、特定有機溶媒に溶かすことにより、該共重合体の一部が凝集することにより数十―数百ナノメートルの微粒子が得られることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】ヒータを用いずに被回収機器から排出される回収フロンの気化を安定して行なわせると共にフロン中の不純物の除去率を向上させたフロンの再生装置を提供すること。
【解決手段】被回収機器から排出される回収フロンを貯留するフロン気化装置部と、フロン気化装置部と電気式集塵装置とを接続する第1管路にニードルバルブを介装し、電気式集塵装置とコンプレッサーとをフィルタを介して接続し、コンプレッサーによって圧縮されたフロンをフロン気化装置部の熱交換器に送るように設けた再生装置本体とからなり、前記熱交換器と再生フロン用ボンベとを第3管路により接続し、フロン気化装置部から排出される回収フロンに含まれる不純物がニードルバルブを通過することにより帯電して電気式集塵装置によって除去され、コンプレッサーにより圧縮されたフロンが前記熱交換器内を通過することによってフロン気化装置部内の回収フロンを加温するようにした。 (もっと読む)


【課題】有用性及び経済性に優れた低温プラズマとオイルによる揮発性有機化合物の除去システムを提供する。
【解決手段】VOC吸着部、VOC放出部及びVOC回収部を備え、VOC吸着部とVOC放出部との間でVOC吸着用のオイルが循環するように構成する。VOC吸着部を構成するVOC吸着用チャンバ1の内部に、オイルによって濡れ壁が形成されるように構成された濡れ壁塔2を接地して配設すると共に、該チャンバの中央に放電線3を配設し、VOC吸着用チャンバ1内を加圧状態にしてVOCを含むエアを濡れ壁塔2内に供給すると共に、放電線3に高電圧を印加することにより、接地された濡れ壁塔2との間で低温プラズマを発生させるように構成する。VOC吸着部においてVOCを吸着したオイルをVOC放出部に導入し、VOC放出用チャンバ20内を減圧状態にして、オイルに吸着されたVOCを放出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷間で加工誘起変態を生じさせることにより基材の表面に硬質皮膜を形成すること。
【解決手段】基材13の表面に固相状態の金属粉末を圧縮性の気体を媒体として噴射ノズル12により吹き付けて硬質の金属皮膜14を形成する。金属粉末を加工誘起変態が生じる音速以上の高速で基材13に叩きつけることにより、金属粉末より高い硬さの金属皮膜14を基材13の表面に形成する。金属粉末は、平均粒子直径が5〜100μmで、Feを主原料とするオーステナイト相を有する金属から構成する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータアレイ用の基板とミラー面用の基板を別に製造することなく、効率の良く形状可変ミラーを製造する。
【解決手段】 形状可変ミラーの製造方法において、圧電膜と、圧電膜の下に配置された第1の電極と、圧電膜の上に配置された第2の電極と、を有する圧電アクチュエータが基板上に複数配置されたアクチュエータアレイを準備する工程と、最終的に除去される犠牲層を形成する工程と、犠牲層に孔を形成し第2の電極の少なくとも一部を露出させる工程と、露出した第2の電極の上に柱部を形成するために、犠牲層に形成された孔を柱部用材料で埋没させる工程と、犠牲層及び柱部の上面を平坦化させる工程と、平坦化した犠牲層及び柱部の上面にミラー面を形成する工程と、ミラー面が形成された後,犠牲層をエッチング法により除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


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