説明

国立大学法人 香川大学により出願された特許

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【課題】 把持した微小試料の力計測ができるナノピンセットを提供すること。
【解決手段】 ナノピンセット1には、支持体1aからY方向に向かって、振動カンチレバー10、静止カンチレバー20、駆動レバー30および検出レバー40が突設されている。先ず、振動カンチレバー10をX方向に撓み振動させて、その共振周波数fを測定し、次に、振動カンチレバー10の先端12aと静止カンチレバー20の先端22aとの間にDNA断片を捕捉した状態で、振動カンチレバー10の共振周波数fを測定する。共振周波数のシフト量(f−f)からDNA断片のバネ定数や力などの力特性を計測する。 (もっと読む)


【課題】 糖類のピリジルアミノ化糖鎖への反応操作を簡素化、および確実化できる糖類の蛍光標識化装置、および糖類の蛍光標識化方法を提供する。
【解決手段】 密閉可能な容器1内に、糖鎖を含む試料を乾固して有する第一試験管2と、2−アミノピリジン/酢酸溶液からなる標識化剤溶液1aとを、互いに隔離して収納する。標識化剤溶液1aを加熱し、2−アミノピリジンを気体化して上記糖鎖と接触させて、上記糖鎖からのピリジルアミノ化糖鎖を得る。 (もっと読む)


【課題】黒鉛等のように赤外線の吸収量が大きい素材や、基材の素材と赤外線の吸収量に対して同じような性質を有する素材によって形成された膜の厚さであっても測定することができる膜厚測定装置および膜厚測定方法を提供する。
【解決手段】被測定対象Aの加熱面HSにおける温度の時間変動特性と、温度測定手段によって測定された被測定対象Aの加熱面HSの温度とに基づいて、被測定対象Aの膜厚Dを算出する演算手段5とを備えており、温度測定手段がガルバノミラー走査型の赤外線サーモグラフィ2であり、演算手段5は加熱手段10による加熱によって被測定対象Aの加熱面HSの温度上昇が開始したタイミングを算出する加熱タイミング検出部6と、加熱タイミング検出部6によって検出された被測定対象Aの加熱面HSの温度上昇開始タイミングT0と、被測定対象Aの加熱面HSの温度に基づいて、被測定対象Aの膜厚Dを算出する膜厚算出部7とを備えている。 (もっと読む)


有害物質を効率よく処理することができ、未分解な有害物質が加熱容器内に残留することを防ぐことができる有害物質処理装置を提供する。 有害物質を含む被処理物が収容される加熱室を有する加熱容器10と、加熱容器10の加熱室内の空気を吸引して減圧する減圧手段40と、加熱容器10の加熱室内を加熱する加熱手段20とを備えた有害物質処理装置1において、加熱容器10が、中空な筒状に形成されており、加熱手段20が、加熱容器10の長手方向に沿って設けられた複数の加熱部21,25と、複数の加熱部21,25の作動順序を制御する制御部30とを備えている。被処理物が加熱されたことによって発生する気化した有害物質が、加熱容器10の低温部分に付着して残留することを防ぐことができる。
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【課題】 これまでに同定されていないケイ素吸収に関与する遺伝子を同定し、その遺伝子の利用方法を提供する。
【解決手段】 ケイ素吸収活性を有するイネ変異体(lsi1変異体)から、ポジショナルクローニングによりケイ素吸収に関与する遺伝子を同定し、新規遺伝子として単離した。ケイ素吸収を促進する遺伝子を導入した形質転換体は、生育を阻害するストレスに対して抵抗性を示す。 (もっと読む)


【課題】 植物生長調節剤、植物生長調節方法の提供。
【解決手段】 希少糖を有効成分とする植物生長調節剤。前記希少糖はアルドースまたはケトースである。希少糖の植物の生長を調節する作用を用いる植物生長調節方法。前記希少糖はD−プシコース、D−プシコースとD−フラクトースの混合物、D−アロースおよびL−ガラクトースからなる群から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】 障害物が密集した場所やインビトロ等の狭い作業空間において、培養した無菌の植物を分割し、発根用容器に移し替える移植工程の自動化を可能にする苗の調整ステーションの提供。
【解決手段】 切断刃を有し、XYZ方向に移動自在な調整用ハンドと、苗の形状を認識可能なセンサ部と、苗を最適把持力で把持する回動自在のセパレートチャックとを備え、センサ部によりセパレートチャックに把持された苗の形状を計測し、その計測データに基づいて切断箇所を算出し、調整用ハンドにより苗の不要箇所を切断する苗の調整装置と苗の調整装置を複数備え、各調整ステーションで異なる箇所の切断を行う苗の調整ステーション。 (もっと読む)


【課題】 障害物が密集した場所やインビトロ等の狭い作業空間において、培養した無菌の植物を分割し、発根用容器に移し替える移植工程の自動化を可能にする苗の移植補助ステーションの提供。
【解決手段】 一対の把持爪と、把持爪とアクチュエータとを連結する一部または全部が弾性特性を有する材料からなる把持力伝達系とを備え、アクチュエータの駆動により把持力伝達系および/または把持爪に撓みを生じさせながら脆弱物を把持するロボットハンドを、XYZ方向に移動可能なマニピュレータに連結した苗の移植補助ステーション。 (もっと読む)


【課題】 環境にやさしい生化学的手法により、目的とするL-ソルビトールを高純度、高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】 L-フルクトースからL-ソルビトール生産能を有するオウレオバシディウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)LP23(NITE P-20)。原料であるL-フルクトースに微生物を接触させてL-ソルビトールに転換するL-ソルビトールの製造方法において、該微生物としてL-フルクトースをL-ソルビトールに転換する能力を有するオウレオバシディウム属に属する不完全菌を用いることを特徴とするL-ソルビトールの製造方法。上記の不完全菌が、オウレオバシディウム・プルランス(Aureobasidium pullulans)である。 (もっと読む)


【課題】 環境にやさしい生化学的手法により、目的とするL-タリトールを高純度、高収率で製造すること。
【解決手段】 L-プシコースからL-タリトール生産能を有するメチニコビア・コレンシス(Metschnikowia koreensis)LA1(NITE P-19)。原料であるL-プシコースに微生物を接触させてL-タリトールに転換するL-タリトールの製造方法において、該微生物としてL-プシコースをL-タリトールに転換する能力を有するメチニコビア属に属する酵母を用いることを特徴とする。上記微生物との接触が、上記微生物を培養して得られた菌体に原料であるL-プシコースを添加してインキュベーションすることにより行なう。L-プシコースを含有する水溶液の形で、原料であるL-プシコースに微生物を接触させる。上記のメチニコビア属に属する酵母が、メチニコビア・コレンシス(Metschnikowia koreensis)であることを特徴とする。生産したL-タリトールを回収することを特徴とする。 (もっと読む)


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