説明

ジーイー・ヘルスケア・リミテッドにより出願された特許

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【課題】 68Ge/68Gaジェネレーターから68Gaを得る方法、及び得られた68Gaを使用して68Ga放射標識錯体を製造する方法の提供。さらに、68Gaを得るために使用できるキット、及び68Ga放射標識錯体の製造に使用できるキットを提供する。
【解決手段】 68Ge/68Gaジェネレーターからの溶出液を、対イオンとしてHCOを含む陰イオン交換体と接触させ、陰イオン交換体から68Gaを溶出することによって68Gaを得る。対イオンとしてHCOを含む陰イオン交換体の使用は、68Ge/68Gaジェネレーターからの68Gaの精製及び濃縮に特に適している。溶出液中に存在する68Geの量ばかりでなく擬似担体の量も削減する。 (もっと読む)


【課題】 陽電子断層撮影法(PET)撮像などの診断薬として使用できる放射標識ガリウム錯体の製造方法の提供。
【解決手段】 Ga3+放射性同位体とキレート剤との反応による放射標識ガリウム錯体の製造に当たり、マイクロ波による活性化を用いて反応を実施する。マイクロ波による活性化の利用によって、68Gaキレート剤の錯形成の効率と再現性が格段に向上する。マイクロ波による活性化によって、化学反応の時間がかなり短縮され、副反応が少なくなり、選択性の向上のために放射化学収率が増す。 (もっと読む)


【課題】 装置の待機時間を短縮するため迅速なアルミナのストリッピング法を提供する。
【解決手段】 本発明は、アルミナからのフッ化物の除去に特に適したアルミナのストリッピング方法であって、昇温下でアルミナを酸又はアルカリ水溶液で洗浄することを含む方法に関する。この方法は、放射性フッ素化反応後のアルミナから[18F]フッ化物のような未反応放射性フッ化物を除去するのにも使用ができる。本方法の実施に適した自動合成装置及びカセットについても開示する。 (もっと読む)


マイクロ波活性化による放射性標識ガリウム錯体の標識合成法を提供する。得られたガリウム同位体標識化合物は、放射性医薬品として、特に陽電子放射断層撮影(PET)での使用に有用である。PETを用いて腫瘍でのEGFRの過剰発現をイメージングする方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は画像診断の分野に関する。具体的には、本発明は、特定のマトリックスメタロプロテイナーゼが関与していることが知られている疾患の画像診断に関する。本発明の一実施形態は、画像診断に好適な、マトリックスメタロプロテイナーゼ阻害活性を有する化合物である。本発明ではまた、本発明の画像診断剤を哺乳動物への投与に適した形態で含む医薬組成物も開示されている。本発明ではさらに、本発明の画像診断剤の合成における中間体、及び本発明の医薬組成物の調製用キットも開示されている。本発明の医薬組成物は、特定のマトリックスメタロプロテイナーゼが関与していることが知られている疾患の診断に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】カスパーゼ−3基質ペプチド含有造影剤の提供。
【解決手段】本発明はインビボイメージング用の画像診断剤に関する。該造影剤はインビボでの画像診断に好適なイメージング部分を有する標識合成カスパーゼ−3基質ペプチドを含んでなる。本発明はまた該造影剤を含んでなる放射性医薬組成物、並びに放射性医薬の調製用キットを提供する。該造影剤の調製に適する非放射性前駆体も記載する。該造影剤は画像診断及び/又はカスパーゼ−3が関与する様々な疾病状態のインビボ治療モニタリングに有用である。 (もっと読む)


【課題】 保存期間を延ばし、好ましくは常温で保存できるように、マンノーストリフレートのような非フッ素化糖誘導体の安定性を向上させる方法の提供。
【解決手段】 本発明は、陽電子放射断層撮影(PET)のようなインビボイメージング用の放射性フッ素化糖誘導体の製造の前駆体として用いられる非フッ素化糖誘導体、特に1,3,4,6−テトラ−O−アセチル−2−O−トリフルオロメタンスルホニル−β−D−マンノピラノースのようなグルコース誘導体の安定性を向上させる方法に関する。本方法は、非フッ素化糖誘導体を有機溶媒中に保存することからなる。得られる非フッ素化誘導体の製剤、及び該製剤を含む自動合成装置用カセットも本発明に包含される。 (もっと読む)


本発明は、抗菌保存剤の非存在下で、アスコルビン酸又はアスコルビン酸放射線防護剤を含む、リガンドであるテトロフォスミンの安定化99mTc放射性医薬組成物に関する。本発明はまた、複数回分の用量の99mTc−テトロフォスミン金属錯体の大量調製に適した凍結乾燥キットをも提供する。99mTc−テトロフォスミンの単位用量も、凍結乾燥バルクバイアルからかかる単位用量の調製方法とともに開示する。 (もっと読む)


【課題】リジンおよびグルタミンの合成アナログは、検出可能な部分で標識化した場合でさえ、フィブリンを安定化する酵素 第XIIIa因子に対する基質としての機能を与える。適当な保護基の使用は、とりわけペプチダーゼによるインビボでの代謝に対して減少した感受性を有する化合物を与え、従って、血栓症、塞栓症、アテローム性動脈硬化症、炎症、または癌の診断に有用な薬剤である。血栓症、塞栓症、アテローム性動脈硬化症、炎症、または癌の診断に有用な薬剤を提供する。
【解決手段】適当な保護基の使用は、とりわけペプチダーゼによるインビボでの代謝に対して減少した感受性を有するリジンおよびグルタミンの合成アナログ化合物を与え、上記の診断目的を達成する。 (もっと読む)


【解決手段】 非フッ素化糖誘導体とフッ化物との反応を含んでなるフッ素化糖誘導体の製造に際して、上記反応を1000ppm超50000ppm未満の量の水を含有する溶媒中で実施する。
【発明の効果】 本発明の方法では、制御された量の水の存在下では、反応収率は減少するどころか実際に増加する。反応混合物は1000ppmを超える量の水を含んでいなければならないので、反応混合物に存在する水の量を一定に保つのが格段に容易であり、反応条件を一貫して再現できる。従来技術の方法で用いられている乾燥工程の幾つかを省くことができ、試薬のコスト及び合成装置の製造コストに関してプロセス全体のコストが低減する。 (もっと読む)


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