説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】粒子径に関する3つ以上のパラメータ、または、粒子形状に関する3つ以上のパラメータの比較を容易に行うことができる粒子分析装置を提供する。
【解決手段】粒子分析装置は、撮像対象となる複数の粒子を含有する試料をフローセルに流し、フローセルに流れる試料中の粒子を撮像し、撮像された粒子像を解析し、解析結果を表示する。粒子分析装置に含まれる情報処理装置の表示部には、チャート132が表示される。チャート132には、3つの試料の特徴が視覚的に比較可能となるレーダチャートが表示されている。このレーダチャートには、粒子径に関する3つのパラメータと、粒子形状に関する3つのパラメータが示されている。このようにレーダチャートが表示されると、3つの試料の特徴が、6つのパラメータに基づいて視覚的に把握され得る。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスを行う操作者により最適値が設定された設定データを用いてユーザが検査することができ、情報の出力に関する設定データは、ユーザによって変更された設定データを有効な設定データとして検査することが可能な検体検査装置を提供する。
【解決手段】入力を受け付けた識別情報が、メンテナンスを行う操作者に付与される第1の使用権限に対応する識別情報である場合、測定機構の動作を制御する設定データ及び情報の出力に関する設定データの入力を受け付け、入力を受け付けた識別情報が、検体検査を行う操作者に付与される第2の使用権限に対応する識別情報である場合、情報の出力に関する設定データのみの入力を受け付ける。 (もっと読む)


【課題】 搬送路を用いて円滑に検体ラックを搬送することができるラック搬送装置を提供する。
【解決手段】
ラック搬送ユニット3aは、検体ラックを測定ユニット51に搬送する測定ライン3aMと、測定ユニット51を経由せずに、測定ライン3aMの搬送方向と同じ方向に検体ラックを搬送する搬送ライン3aFと、搬送ライン3aFの搬送方向とは反対の方向に検体ラックを搬送する帰還ライン3aRと、搬送ライン3aFから、検体ラックを保持可能な分析前ラック保持部33を経由して、測定ライン3aMに検体ラックを移送する第1ラック移送機構と、測定ライン3aMから、検体ラックを保持可能な分析後ラック保持部34を経由して、搬送ライン3aF又は帰還ライン3aRに検体ラックを移送する第2ラック移送機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蓋で密封された検体容器を転倒攪拌した後に該蓋を吸引管で貫通するに際し、蓋の裏側に血液試料が付着したままの状態で吸引管の貫通動作が行われるのを抑制する。
【解決手段】血液試料を収容する蓋付の検体容器101を保持した状態で回動可能な容器保持部251と、この容器保持部251に回動動作を行わせる回動駆動部254と、前記検体容器内の血液試料を吸引する検体吸引管211を前記検体容器101の蓋102に貫通させる貫通駆動部212と、直立状態で前記容器保持部に保持された前記検体容器101を転倒状態にする第1工程と直立状態にする第2工程とを含む転倒攪拌動作を繰り返し行い、最終の転倒攪拌動作における前記第2工程を他の第2工程よりも長い時間をかけて行った後に、前記検体容器101の蓋を前記検体吸引管211で貫通するように、前記回動駆動部254及び前記貫通駆動部212を制御する制御部51とを備えている。 (もっと読む)


【課題】検体ラックの搬送長さを変更することができ、検体処理装置の設置レイアウトの自由度や汎用性を高めることができる検体ラックの搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置14は、検体ラック15を搬送する搬送ベルト35と、この搬送ベルトを回送可能に、かつ検体ラックの搬送長さLを伸縮可能に支持する支持機構とを備える。支持機構は、搬送ベルトが巻き掛けられる複数のプーリ56,57と、この複数のプーリを回転自在に支持する支持フレーム34とを有し、複数のプーリは、検体ラックの搬送領域の両端位置において搬送ベルトが巻き掛けられる一対の主プーリ56と、その他の副プーリ57とを含み、一対の主プーリを、互いの間隔を拡縮可能に支持フレームに支持し、少なくとも1つの副プーリ57bを、一対の主プーリの間隔の拡縮に応じて搬送ベルトの巻き掛け位置を調整可能に支持フレームに支持することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検査を簡略化しつつ、重篤な疾患状態になってから早期に予後予測を支援することができる血球計数装置、診断支援装置、診断支援方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る血球計数装置1は、被験者(患者)の血液中の血球を検出する検出部と、該検出部による検出結果に基づいて、血液中の有核赤血球に関する第1分析情報と、血液中の顆粒球に関する第2分析情報又は血液中の血小板に関する第3分析情報とを取得する検出ユニット(分析情報取得手段)2と、検出ユニット(分析情報取得手段)2で取得した第1分析情報と、第2分析情報又は第3分析情報とに基づいて被験者の予後予測を支援する診断支援情報を出力するデータ処理ユニット(診断支援情報出力手段)3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 検体ラックが搬送路から外れることを抑制しつつ、搬送路間の検体ラックの移動を可能とした検体処理装置及び検体の搬送装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体搬送ユニット3aを有する検体搬送装置3と、複数の測定ユニット及び情報処理ユニットを有する血液分析装置とを備える。検体搬送ユニット3aには、検体を保持する検体ラックを搬送する互いに平行な搬送ライン3F及び帰還ライン3Rが設けられ、これらの間に上下移動可能な仕切り部材342が設けられている。搬送ライン3Fから帰還ライン3Rへ検体ラックが移送されるときには、仕切り部材342が所定の基準位置に位置決めされ、搬送ライン3Fによって検体ラックLが搬送されるときには、仕切り部材342が基準位置より高い位置に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】細孔を通過する微少粒子を検出するに際し、装置の駆動源等からの振動によるノイズを低減させて測定精度を向上させることができる粒子検出装置を提供する。
【解決手段】検出器に設けられた細孔を粒子懸濁液中の粒子が通過する際に得られる信号から粒子を分析する粒子径測定装置。細孔を下部に、細孔と連通する流路を内部に、突出部を上部にそれぞれ備えた検出器と、弾性体を備えており、この弾性体を介して前記検出器の突出部を支持する検出器支持部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】検査に必要な手間と費用を軽減しつつ、被験者の炎症反応が感染性炎症反応であるか否かの判別を支援することが可能な血球計数装置、診断支援装置、診断支援方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】血球計数装置は、検出部と、分析情報取得手段と、診断支援情報出力手段とを備える。分析情報取得手段は、検出部による検出結果に基づいて、血液中の赤血球のヘモグロビン量に関する第1分析情報、及び血液中の顆粒球に関する第2分析情報を取得する。診断支援情報出力手段は、分析情報取得手段で取得した第1分析情報及び第2分析情報に基づいて被験者の炎症反応が感染性炎症反応であるか、非感染性炎症反応であるかの判別を支援する診断支援情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】簡便な作業にて細胞画像の編集を円滑に行うことができ、かつ、編集された細胞画像が効果的に表示され得る細胞画像表示装置およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】画像表示領域10に表示された細胞画像上に、表示の際の分岐点となるチェックポイントを設定することができる。表示時には、チェックポイント間において、細胞画像がスクロールされる。チェックポイントが設定されると、編集領域20の部分画像表示部21dに、チェックポイント近傍の部分画像が表示される。また、当該チェックポイントに表示が到達するまでに要される時間が、到達時間表示設定部21bに表示される。編集者は、到達時間表示設定部21bに表示された時間を見ることで、編集中の細胞画像の表示時間が、要求された時間内に収まるかを知ることができる。 (もっと読む)


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