説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】測定試料中の凝集した分析対象物を自動で分離させることができる試料調製装置を提供する。
【解決手段】測定試料容器54内に収容された分析対象物を含む試料に超音波振動を付与する超音波振動部100と、超音波振動が付与された試料と所定の試薬とから測定試料を調製する試料調製部(反応部24)と、試料が収容された測定試料容器を超音波振動部100から試料調製部(反応部24)へ移送する容器移送部110とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
試料中の粒子から血小板凝集塊を区別して計数することができる粒子測定装置。
【解決手段】
全血試料と蛍光試薬を混合して全血試料中の粒子が蛍光染色された試料液を調製する試料液調製手段と、蛍光染色された試料液中の各粒子から蛍光強度、散乱光信号強度および散乱光パルス幅を含む特徴パラメータを抽出する特徴パラメータ抽出手段と、各粒子から抽出された蛍光強度と散乱光信号強度に基づいて血小板および血小板凝集塊を含む粒子集団と赤血球とを弁別し、赤血球が弁別された粒子集団の各粒子の散乱光信号強度と散乱光パルス幅に基づいて血小板および血小板凝集塊を弁別し、弁別された血小板凝集塊を計数する解析手段と、を備える粒子測定装置。
【選択図】図
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【課題】磁気力により回転する回転子が正常に回転しているか否かを把握することが可能な試料調製装置を提供する。
【解決手段】試料調製装置は、複数種の細胞を含む液体試料から所定の細胞を分離するフィルタ60と、磁性体を備えており、回転することによりフィルタ60に付着した細胞を剥離する回転子72と、回転子72を、磁気力を用いて回転させる駆動部70と、駆動部70が回転子72を回転させる際に回転子72の回転情報を取得する回転情報取得部100とを備えている。 (もっと読む)


【課題】使用者による起動操作を簡略化することができる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体送出ユニット23に配された一括起動ボタンが押下されると、検体送出ユニット23と通信可能に接続された検体回収ユニット21と、検体投入ユニット22と、3つの検体搬送ユニット3の検体リレー部3aと、検体搬送ユニット5と、搬送コントローラ7が起動される。これにより、3つの検体搬送ユニット3の検体リレー部3aと通信可能に接続された情報処理ユニット42が起動され、3つの測定ユニット41と3つの検体搬送ユニット3の検体供給部3bが使用可能となる。さらに、検体搬送ユニット5と通信可能に接続された塗沫標本作製装置6が起動される。このように一括起動ボタンが押下されると、検体処理システム1の各装置が起動されるため、使用者は、各装置に対して個別に起動の操作を行う必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比してユーザの負担を軽減することが可能な検体処理システムを提供する。
【解決手段】
ラック中継ユニット21に配置されたバーコード読取部22bにより検体容器Tから検体IDを読み取り、検体IDの読み取り動作が行われた検体容器Tを検体搬送部3Bにより搬送する。測定ユニット51〜53の筐体内にはバーコード読取部が配置されており、測定ユニット51〜53内に取り込まれた検体容器Tから検体IDが読み取られる。バーコード読取部22bによる検体IDの読取不良が発生した検体についても、測定ユニット51〜53内において再度検体IDが読み取られ、その読み取り結果に応じて測定ユニット51〜53において検体の処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】 迅速に保守サービス又は学術的アドバイスを受けることを可能とする検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、表示部3に表示されている画面において所定のボタンの選択を受け付けると、その画面を取り込むと共に、保守メニュー画面に表示を切り替える。保守メニュー画面には、画面データの送信指示ボタンが設けられており、このボタンの選択を受け付けると、検体分析装置1は、取り込んだ画面データを添付ファイルとして含む電子メールを作成し、外部の保守サービスシステムへ送信する。当該電子メールの差出人メールアドレスには、その検体分析装置を識別するための装置IDが含まれている。 (もっと読む)


【課題】所定の水質に満たない純水が供給された場合の試薬原液の浪費を抑制することが可能な試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、試薬を用いて検体を測定する測定部2に、RO水と高濃度試薬とを含む混合液を試薬として供給可能に構成され、RO水と試薬原液とを混合する第1希釈チャンバ43および第2希釈チャンバ44と、RO水の水質を測定する電気伝導度測定ユニット400と、RO水を測定して得られた電気伝導度Zに基づいて、RO水の流れを制御する制御部48とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の扁平形状を有する試薬容器を連結することができる試薬容器セットを提供する。
【解決手段】試薬容器セットSは、扁平形状を有し、試薬が収容される第1の容器本体部4、及び、前記第1の容器本体部4の内部と連通する第1の容器口部5を備えた第1の試薬容器1と、扁平形状を有し、試薬が収容される第2の容器本体部6、及び、前記第2の容器本体部6の内部と連通する第2の容器口部7を備えた第2の試薬容器2と、前記第1の試薬容器1の第1容器口部5と係合する第1係合部、前記第2の試薬容器2の第2容器口部7と係合する第2係合部、及び、前記第1係合部と第2係合部とを繋ぐ接続部を備えた連結部材3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来より簡素な構成の試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、測定部2にRO水と高濃度試薬とを含む混合液を試薬として供給可能に構成され、RO水と高濃度試薬とを混合する第1希釈チャンバ43、第2希釈チャンバ44および攪拌チャンバ46と、混合液の電気伝導度Zを取得する電気伝導度測定ユニット410と、混合液の温度Tを取得するサーミスタ417と、電気伝導度測定ユニット410およびサーミスタ417より上流に設けられており、RO水の温度を調節する熱交換器400と、電気伝導度測定ユニット410により取得された電気伝導度Zとサーミスタ417により取得された液温Tとに基づいて混合液の流れを制御する制御部48とを備える。 (もっと読む)


【課題】検体に含まれる細菌の種類がどのように変化したかの情報を迅速に取得できる検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体と試薬とから調製された測定試料に光を照射し、測定試料から生じる散乱光および蛍光を検出する。検出された散乱光情報および蛍光情報を含む測定結果が取得され、取得された測定結果は、記憶部に記憶される。記憶された測定結果に基づき、細菌の情報を示す細菌情報領域406が表示される。また、前回と今回との間で、検体中の細菌の種類に変化があるか否かが判定され、検体中の細菌の種類に変化がある場合には、変化があることを示す変化情報408が表示される。これにより、検体を採取した被験者に対して、適切な治療が行われているかが確認され得る。 (もっと読む)


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