説明

シスメックス株式会社により出願された特許

221 - 230 / 810


【課題】使用者の負担を軽減しつつ、組織液を抽出するための収集体を簡単に皮膚に形成された微細孔形成領域に位置決めすることができる組織液収集キットを提供する。
【解決手段】皮膚に形成された微細孔を介して抽出される組織液を収集するための組織液収集キットであって、粘着面を有し、微細孔が形成される領域を画定する目印シートと、粘着面を有する透明な保持シートと、この保持シートの粘着面の一部によって保持され、皮膚から抽出される組織液を収集する収集体とを備えたことを特徴とする組織液収集キット。 (もっと読む)


【課題】鉄分の充足状況についての客観的な判断を容易に行うことが可能な体調管理支援装置を提供する。
【解決手段】この体調管理支援装置100は、出力部と、被験者の属性に関する情報および被験者の鉄分不足度に関する情報の入力を受け付ける受付部と、受付部により入力が受け付けられた被験者の属性に関する情報および被験者の鉄分不足度に関する情報を分析するデータ分析部と、被験者のヘモグロビン濃度を測定する測定部と、データ分析部による分析結果および測定部による測定結果を出力部に出力させる出力制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の食品を摂取する場合でも、食後血糖に関する値を推定することができる食後血糖推定装置、食後血糖推定方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】糖質を含む糖質含有食品とは異なる第1食品と糖質を含む所定の食品とをともに摂取した場合の食後血糖に関する値と、該所定の食品を摂取した場合の食後血糖に関する値とに基づいて生成され、被験者が糖質含有食品及び第1食品を摂取した場合の食後血糖に関する値を推算するための推算情報を記憶しておく。被験者が糖質を含む基準食品を摂取した場合の食後血糖に関する指標値、糖質含有食品を識別する情報、該糖質含有食品のエネルギー量に関する情報、第1食品を識別する情報、及び該第1食品のエネルギー量に関する情報の入力を受け付け、記憶してある推算情報に基づいて、被験者が糖質含有食品及び第1食品を摂取した場合の食後血糖に関する値を推算して出力する。 (もっと読む)


【課題】検体ラックの搬送が中断された場合に、ユーザの負担の軽減を図りながら、検体ラックの搬送を再開させることができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、検体取込位置52、53に位置づけられた検体容器Tから検体を取り込んで所定の処理を行うための測定ユニット10と、複数の検体容器Tを保持可能な検体ラックLを検体取込位置52、53に向けて搬送するための搬送ユニット50を備えている。検体ラックLの搬送動作中に搬送中断原因が生じると、搬送ユニット50による搬送動作が中断され、検体ラックLが停止していた位置から、搬送ユニット50による検体ラックLの搬送が再開される。このため、搬送動作の再開にあたり、検体ラックLをラックセット領域Aに戻す必要がなくなる。これにより、ユーザの負担が軽減されながら、検体ラックLの搬送動作が再開され得る。 (もっと読む)


【課題】 回収された検体ラックを後の工程に回す際に、ユーザの負担を軽減することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入回収装置2に設けられた前処理ユニット22によって検体容器Tの検体バーコードを読み取り、検体搬送装置3,4によってサンプルラックを血液分析装置5又は塗抹標本作製装置6へ搬送する。検体の分析又は塗抹標本の作製が完了した後、サンプルラックLは検体搬送装置3,4により搬送され、検体投入回収装置2に回収される。検体投入回収装置2において、検体バーコード読取エラーが発生した検体を収容するサンプルラックLと他のサンプルラックLとは別々の検体回収ユニットに分別回収される。 (もっと読む)


【課題】皮膚面への適用が容易で、皮膚に対する刺激が抑制されており、しかも採集した組織液中に含まれるナトリウムイオン濃度とグルコース濃度を正確に分析することが可能な親水性ポリマーのヒドロゲル層を備えた組織液抽出用デバイスと、それを用いた組織液の分析方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂フィルムから形成された支持体、粘着剤層、ポリビニルアルコール及びポリビニルピロリドンからなる群より選ばれる少なくとも一種の親水性ポリマーから形成されたヒドロゲル層、並びに剥離層を有し、該ヒドロゲル層が、その周囲に該粘着剤層が露出する大きさの面積を有するものであり、実質的にナトリウムイオンを含有せず、かつ、離水の発生がないものである組織液抽出用デバイス。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、酵素化学発光を利用したクロマトグラフィーにおいて、試料中に含まれる目的物質を高感度に検出する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、試料中に含まれる目的物質を検出する方法であって、試料と、目的物質に結合する酵素標識物質とを混合する混合工程;混合工程で得られた混合液をクロマトグラフィー用試験具で検査し、検出領域の捕捉物質で目的物質を捕捉する捕捉工程;捕捉工程の後、アニオン性界面活性剤を含む試薬を、クロマトグラフィー用試験具の検出領域に添加する添加工程;発光基質と、検出領域の捕捉物質に目的物質を介して結合している酵素標識物質の酵素とを反応させる反応工程;及び反応工程により検出領域から生じる発光を検出することにより、試料中に含まれる目的物質を検出する検出工程;を含む目的物質の検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】再検査等の追加処理を実行可能で、且つ、消費電力を抑制することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体容器に収容された検体は、3つの測定ユニット41により測定され、塗沫標本作製装置6により塗沫標本が作製される。右側と中央の測定ユニット41の測定結果に基づいて、左側の測定ユニット41での再検の要否が判定される。また、3つの測定ユニット41の測定結果に基づいて、塗沫標本作製装置6での塗沫標本の作製の要否が判定される。左側の測定ユニット41または塗沫標本作製装置6が休止状態となっている場合に、再検または塗沫標本作製の必要があると判定されると、左側の測定ユニット41または塗沫標本作製装置6の休止状態が解除される。これにより、左側の測定ユニット41と塗沫標本作製装置6の消費電力が抑制され、処理が滞りなく実行され得る。 (もっと読む)


【課題】分注機構のレイアウトの自由度を確保しながら、円滑に、試薬容器の交換を行うことができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体の分注を行う第1検体分注ユニット21と、第2検体分注ユニット22と、検体の分注を行う第1試薬分注ユニット23と、第2試薬分注ユニット24と、第3試薬分注ユニット25とを備える。操作者からの試薬の交換指示を受け付けると、第1検体分注ユニット21と、第2検体分注ユニット22と、第1試薬分注ユニット23と、第2試薬分注ユニット24と、第3試薬分注ユニット25は、操作者による容器取出領域からの試薬容器の交換に干渉しない退避位置まで回転駆動される。これにより、分注機構のレイアウトの自由度を確保しながら、円滑に、試薬容器の交換を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】各種の特性を検知するセンサの検知感度を簡便に調整することが可能な検体分析装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】検体及び試薬から調製された測定試料に光を照射する光源から測定試料に光を照射することにより生ずる光を受光し、受光量に応じた信号を出力する。生成された分析結果を検体に対応付けて記憶しておき、所定の条件を具備する検体に関する分析結果を、記憶してある分析結果から抽出する。抽出した分析結果に基づいて、信号を調整する調整値を算出し、算出した調整値に基づいて出力信号を調整する。 (もっと読む)


221 - 230 / 810