説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】生体試料中の細胞の凝集度合いが高い場合にも精度の高い細胞分析を行うことが可能な細胞分析装置を提供する。
【解決手段】この細胞分析装置1は、生体試料に含まれる凝集した細胞を分散させるための第1分散処理および第1分散処理とは異なる第2分散処理を生体試料に実行する細胞分散部と、第1分散処理および第2分散処理が実行された生体試料に含まれる所定の細胞の特徴を反映した特徴情報を検出する主検出部21と、主検出部21による検出結果に基づいて、生体試料に含まれる所定の細胞を分析するデータ処理装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常が発生したときの検体処理の中断時間を短縮することが可能な検体処理装置および検体処理方法を提供する。
【解決手段】塗抹標本作製装置2は、染色機構部B〜Eを備えている。染色機構部B〜Eは、ベルト50bによって後方に搬送されるカセット20に対して処理を行う。染色機構部B〜Eにより処理が行われる位置に、到着するべきカセット20が到着しない場合、カセット到着エラーが発生する。また、染色機構部B〜EのセンサB2〜E2の位置で、検出されるべきカセット20が検出されない場合、カセット送り出しエラーが発生する。上記エラーが発生すると、エラー発生箇所の上流の処理が中断され、ベルト50bが前方に動かされる。これにより、カセット20同士がくっ付いている場合などの比較的軽微なエラーは解消され得る。 (もっと読む)


【課題】臨床検査関連業務の状況をより的確に把握することができ、業務改善処置を適切に行うことができる臨床検査情報システムを提供する。
【解決手段】本発明の臨床検査情報システムは、臨床検査関連業務における複数の工程についての時間に関する第1時間情報と、該臨床検査関連業務で使用される検体容器の種類とを対応付けて記憶する記憶部501dと、表示部5bと、検体容器の種類を指定する操作部5cと、記憶部501dに記憶された第1時間情報に基づき、操作部5cにより指定された検体容器の種類に対応する臨床検査関連業務の少なくとも1つの工程についての時間に関する第2時間情報を、表示部5bに表示させる制御部5aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でユーザの負担を軽減しながら、容器底部の外側に凹部を有する上げ底型の検体容器を検出し、適切な検体処理を行うことができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】下部の外側に設けられた凹部80を備える第1の種類の検体容器101と当該凹部を備えない第2の種類の検体容器101とから検体を吸引可能な検体処理装置は、検体容器に収容された検体を処理する検体処理部と、検体容器の凹部を検出する凹部検出部と、凹部検出部により凹部が検出されていない検体容器から検体を吸引する場合には、第1検体処理条件で検体を処理し、前記凹部検出部により凹部が検出された検体容器から検体を吸引する場合には、第1検体処理条件とは異なる第2検体処理条件で検体を処理するよう検体処理部を制御する制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
ループスアンチコアグラント(LA)陽性の検体群と陰性の検体群とを正確に切り分けることができるLA検出用試薬キットを提供することを課題とする。また、検体中のLAの存否を判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
マンガン塩を含む第1凝固時間測定試薬と該第1凝固時間測定試薬よりも低濃度でマンガン塩を含むか又はマンガン塩を含まない第2凝固時間測定試薬とを含むLA検出用試薬キット、及び該キットを用いるLAの存否を判定する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で吸引管の破損を防ぎつつ吸引管の適切な下降・吸引動作を可能とする検体吸引装置を提供する。
【解決手段】この第1検体分注アーム5(検体吸引装置)は、ピペット5bと、蓋101を検知する蓋検知部46と、ピペット5bを昇降させるZ駆動モータ73aと、ピペット5bの衝突を検知可能な衝突センサ55と、Z駆動モータ73aを制御するとともに、衝突センサ55が衝突を検知したときに停止するようにZ駆動モータ73aを制御する制御部とを備え、制御部は、蓋101が検知された検体容器100から検体を吸引する場合、蓋101より上方の所定高さまでピペット5bを下降させ、ピペット5bが所定高さまで下降した後は、衝突センサ55が衝突を検知したか否かに関わらずにピペット5bを下降させて蓋101を貫通させるようにZ駆動モータ73aを制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】必要な検査を適切に実施する能力の向上を図る。
【解決手段】 患者から採取された第1検体に対して第1検査を行って得られる第1検査情報、及び、前記第1検査情報を用いた第1設問、を表示し、前記第1設問に対する第1解答を受け付ける。前記第1解答を受け付けた後、前記検体について前記第1検査の後に行われるべき第2検査で用いられる標本の標本画像、及び、前記標本画像を用いた第2設問、を表示し、前記第2設問に対する第2解答を受け付ける。 (もっと読む)


【課題】臨床検査関連業務の状況をより的確に把握することができ、業務改善処置を適切に行うことができる臨床検査情報システムを提供する。
【課題手段】本発明の臨床検査情報システムは、臨床検査関連業務における複数の工程についての時間情報を記憶する記憶部501dと、操作部5cと、表示部5bと、記憶部501dに記憶された前記時間情報に基づき、複数の工程の各々の所要時間の推移を示す第1の情報を、各工程を指定可能な態様で表示部5bに表示させ、第1の情報に示された複数の工程からいずれかの工程が操作部5cによって指定されると、当該指定された工程の所要時間の推移を示す第2の情報を表示部5bに表示させる制御部5aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して試薬調製処理を効率的に行うことができる試薬調製装置を提供する。
【解決手段】
試薬調製装置4は、制御部48を備えており、RO水を作製するRO水作製装置7に接続されている。試薬調製装置4の制御部48は、RO水チャンバ42に所定量のRO水が収容されている場合であっても、RO水作製装置7がRO水の製造を開始してから所定時間が経過するまでは、RO水の製造を継続するようRO水作製装置7を制御する。 (もっと読む)


【課題】 検体処理装置毎の個体差にかかわらず各検体処理装置を正確且つ容易に調整することができる検体処理装置の管理システム、検体処理装置及び管理装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置2に異常が発生したときに、検体分析装置2が管理サーバ5へ自己調整の承認を要求する。管理サーバ5は、自己調整の実行を許可するか否かを決定し、自己調整の実行の許可を決定した場合に、検体分析装置2へ自己調整の承認を通知する。自己調整の承認が通知されると、検体分析装置2は自己調整を実行する。 (もっと読む)


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