説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】超音波診断装置において、簡易な構成を用いて表示器の回転運動及びチルト運動を実現する。
【解決手段】可動機構20は、モニタ取付台22、固定台座24、運動規制機構32を有する。固定台座24の凹球面46とチルト回転部材26の凸球面54とが面接合する。チルト回転部材26のスライド開口56には上側回転部材28に形成されたスライダとしての係合片84が嵌り込む。係合片84はチルト回転部材と一体的に回転すると共に、それをチルト方向にのみ案内する。固定台座24はベース部材に固定設置され、チルト回転部材26はモニタ取付台22を搭載する。各部材の中央部には開口が形成されており、それらの開口を介して1又は複数のケーブルが差し通される。 (もっと読む)


【課題】操作者を特定することができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】識別情報取得部32は、本分注装置の利用を許可された複数の許可者の各々が所有する識別ツールから識別情報を取得する。識別ツールとしては、電波を発するRFタグや非接触式ICカードなどが好適である。操作権限判断部24は、取得された識別情報の権限レベルを確認する。権限レベルは、本分注装置を利用する利用者の役割に応じて設定され、一般操作者、管理者、サービスマンの三つに分けられる。操作権限判断部24は、一般操作者であれば一般操作者権限に設定し、管理者であれば管理者権限に設定し、サービスマンであればサービスマン権限に設定する。その結果、権限に応じて操作が制限される。また、操作が行われた場合、操作ログ生成部26は、操作者IDと操作内容とを対応付けた操作ログを生成し、ハードディスク16に記憶する。 (もっと読む)


【課題】送信多段フォーカスにおける新たなビーム走査技術を提供する。
【解決手段】(B)は、直下方向に対して斜め方向に形成されるペンシルビーム14を示している。斜め方向にペンシルビーム14を形成する場合、(B)の上図に示すように、フォーカス1からフォーカス4まで開口パターンが、振動子面の中心に対して左右非対称に形成される。この際、ビーム焦点側よりもビーム焦点反対側の開口が大きくなるように開口制御される。このため、下図に示すように、直下方向の場合に使用されていなかった振動子群(拡張振動子群12)も利用され、全体として右側に開口が広げられる。その結果、ペンシルビーム14を傾けた際のビーム軸のずれが解消される。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ正確にノズル位置ずれを検出・補正し、高い精度の分注動作を保証する分注装置および分注方法を提供する。
【解決手段】着脱自在に構成されたノズル10を分注位置に搬送し、検体等を分注位置に分注する。ノズル10が搬送されるワークエリア100の適所にノズル10の先端部位を検出するノズル検出手段16を備える。ノズル検出手段16の検出信号に基づきノズル10の位置ずれを検出し、その位置ずれを補正して搬送する。基準ノズルに対する検出信号により基準点からの基準距離が検知されるとともに、基準距離に基づき、搬送されるべき各ノズルの分注位置までの搬送距離が設定される。 (もっと読む)


【課題】核医学診断と超音波診断とを利用して機能面及び形態面の両方から組織を診断する。
【解決手段】医療診断システムは核医学診断装置10及び超音波診断装置12を有している。プローブ16はロボット90によって保持されている。プローブによって形成される走査面上のエコーデータに基づいて超音波画像が構成される。核医学診断装置10によって取得されたボリュームデータが格納され、走査面に対応する面データがそこから読み出されて核医学画像が形成される。超音波画像と核医学画像は並べて表示され、あるいは重合して表示される。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子を機械的に駆動する超音波探触子において、ギア機構で生ずる金属性の摩耗粉が磁気センサに到達しないようにする。
【解決手段】遊星ギア機構34の上側及び下側に一対の吸着部64,66を設ける。吸着部64,66は磁石68を有しており、その磁石による磁力により遊星ギア機構34で生じた摩耗粉は吸着部64,66で捕集される。これによって、摩耗粉が音響媒体中を浮遊して角度検出器24へ到達することを防止できる。媒体クリーニング手段としてはフィルタ部材などを利用することも考えられる。 (もっと読む)


【課題】プローブヘッドを観察しただけで走査面の形態を直感的に認識できるようにし、またプローブヘッドのグリップ感を高める。
【解決手段】プローブヘッドにおける走査面と平行な関係にある2つの側面42A,42Bにはマークセット48が設けられている。マークセット48は走査面と同じ形態をもった走査面マーク50と、超音波の波面を模擬した波マーク52,54とで構成される。走査面マーク50により走査方式を直感的に理解できる。マークセット48が凹凸形状を有するため、それ自体滑り止め手段として機能する。プローブヘッドに設けられた走査面マーク50とプローブコネクタに設けられた走査面マークとが同じ形態を有するため、両者の対応関係を容易に認識できる。 (もっと読む)


【課題】対象組織に関する運動状態の時間的変化を視覚的に表現する新たな技術を提供する。
【解決手段】速度状態グラフ92は、複数の速度状態バー80で構成される。各速度状態バー80は、各時刻ごとの速度を色で識別できるように配色された時間軸方向に延びたバーである。図示の都合上、各速度状態バー80の色は省略しているが、実際には、各速度状態バー80には、対応するROIにおける対象組織の速度が色によって表現されている。さらに、一心拍内における正方向の速度ピーク値と負方向の速度ピーク値の二つのピーク値が抽出され、複数の速度状態バー80から抽出された速度ピーク値を結んだピークライン96が速度状態グラフ92上に描画される。 (もっと読む)


【課題】載置されるべき載置部と異なる載置部に保持体が載置されるのを確実に防止することができる認識装置および分注装置を提供すること。
【解決手段】ラック認識装置500は、検体を収容する試験管400を保持するラック100aと、ラック100aに設置され、ラック100aを識別する識別情報を発信するIDタグ510aと、ラック100aに設けられ、光を発する発光部と、ラック100aを載置可能な載置部540aと、載置部540aに設けられ、載置部540aに載置されたラック100aのIDタグ510aと通信可能なアンテナ521aと、アンテナ521aを介してIDタグ510aからの識別情報を受信し、該識別情報に基づいて、載置部540aに対しラック100aが載置されているか否かを判断する判定部と、前記判定部の判断結果に応じて、ラック100aの発光部の光の発光状態を変化させるような指令を出力する指令部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】機能面及び形態面の両面から総合的に組織を診断できるようにする。特に、生体内の組織形態を認識しつつ活性部位の位置や分布などを認識できるようにする。
【解決手段】医療診断システムは核医学診断装置10と超音波診断装置12とロボット90とを有する。検出ユニット20は対向する一対の検出部22,24を有する。その検出ユニット20による一対の消滅γ線の検出により投影画像としての機能画像が形成される。その一方、超音波診断装置12においてはプローブ40によって超音波が送受波され、これによって形態画像としての超音波画像が形成される。機能画像と形態画像は並列に表示され、あるいは重合して合成表示される。両画像の位置的関係を表す情報も併せて表示される。 (もっと読む)


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