説明

宮崎県により出願された特許

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【課題】家畜の未成熟卵子又は受精胚の培養に適した培養環境を簡便に作ることができ、且つ取り扱いが容易な培養容器を提供する。
【解決手段】培養容器10は、家畜の卵巣より取り出した未成熟卵子R又は受精胚H、H'を培養液とともに収容するシャーレ11を出し入れ可能に収納する密閉蓋体30を有した携帯可能な容器本体20内に、容器本体内の環境をシャーレ11内の未成熟卵子又は受精胚の発育に適した所定のガス濃度にするガス濃度調整剤40を収納してなる。ガス濃度調整剤40は、未成熟卵子R又は体内受精胚H'を培養する場合には、炭酸ガス濃度を5%、酸素ガス濃度を15%にする酸素吸収能力及び炭酸ガス発生能力を有するものが用いられ、体外受精胚Hを培養する場合には、炭酸ガス濃度を5%、酸素ガス濃度を5%にする酸素吸収能力及び炭酸ガス発生能力を有するものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】電力消費量が大きく高価な照明装置を用いることなく簡易な構成による効率の良い人工光の照射によって、スイートピー等の花きについての落蕾の発生を確実に抑制し、安定した切花生産を実現する。
【解決手段】花き1Aの花蕾1a近傍の茎葉1bに対し、花き1Aの花茎1cの生長方向と交わる方向から、発光ダイオード3aを用いて人工光を照射する。 (もっと読む)


【課題】レーザ回折・散乱式の粒度分布測定法を用いて液体中の気泡を測定するに際しての校正方法と、その校正結果を用いて液体中の気泡の体積濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】均一な細孔を有する膜状多孔質成形体21を気液分散素子として用い、その膜状多孔質成形体21を介して液体中に気体を供給することにより生成した単分散気泡にレーザ光を照射して得られる回折・散乱光の強度を測定する動作を、膜状多孔質成形体21に対する気体の供給流量を複数にわたって変化させて行い、各回の測定で得られた回折・散乱光強度と気体の供給流量との関係を求める。未知の気泡の測定に際しては、その気泡にレーザ光を照射して得られる回折・散乱光の強度を測定し、上記の関係を用いて液体中の気泡の体積濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】アイスブラスト加工、アイスクリームやシャーベットなどの氷菓子の装飾や歯触りの変化付け、生鮮食品の保冷用クラッシュアイス代わり、食器や食品充填容器などの洗浄材などとして用いられる球状氷粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】過冷却した液体の液滴を疎水性液体が入った液槽に落下させ、過冷却状態が解除された液滴を前記疎水性液体内で氷結させて氷粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】木材接合部における木材の自然な外観意匠を保全しつつ、且つ十分な接合強度を付与することのできる木材用接手及びこれを用いた木材の接合方法を提供する。
【解決手段】木材用接手を、木材Wの繊維方向に挿入される丸棒状のシャフト(心棒)1と、このシャフト1に交差して木材Wに挿入されると共に、シャフト1に形成した切欠き溝3に嵌合される丸棒状の係止ピン2とから構成する。シャフト1及び係止ピン2の材質としては、金属やプラスチック、木材でも良いが、軽量で強度が高いアルミニウム合金等の合金を用いるのが好ましい。シャフト1の切欠き溝3は、その長手方向に所定の間隔をもって複数箇所形成されると共に、シャフト1の軸心に対して千鳥掛けに配置される。 (もっと読む)


【課題】均一で且つ安定性に優れた微細なエマルションを、容易に製造することができる乳化方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】互いに溶解しない二種の液体の予備乳化組成物を、乳化剤を用いて予め製造し、この製造された予備乳化組成物を均一な孔径を有する多孔質膜を通過させて再乳化させることにより乳化組成物を製造する乳化組成物の製造方法において、予備乳化組成物を分散させながら圧力を加えて、多孔質膜を通して乳化組成物液中に乳化させることにより、乳化組成物を製造することを特徴とする乳化組成物の製造方法にあり、これにより、目的の乳化組成物を短時間で製造することができ、時間当たりの乳化処理量を大きくできる。また装置にあっては、処理能力が大きくコンパクトなものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎ウイルスの産生を抑制する材料と、それを用いた医薬品及び飲食物を提供する。
【解決手段】 ブルーベリーの葉の加工処理物は、ブルーベリーの果実とは全く異なり、C型肝炎ウイルスの産生を抑制する特異な作用をもつ。加工処理物としては、葉自体でも良いが、用途に応じて乾燥粉砕物、搾汁、抽出物から適宜選択使用するのが望ましい。もっとも利用しやすい抽出物の抽出溶媒には、水、アルコール水溶液、アルコールの使用が望ましく、エタノール水溶液の使用が安全性の観点から最適である。主な用途としては、C型肝炎ウイルス産生抑制剤、慢性肝炎予防、肝硬変発症予防、肝がん発症阻止に有効に使用できるC型肝炎ウイルス産生抑制剤、あるいはこれらを改善する機能性飲食物を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】代謝・消失速度が非常に速く、重篤な副作用の危険も大きい生理活性物質の薬効向上を図るため、生体への安全性が高い乳化型キャリア(運搬体)を使って標的細胞組織部位にターゲッティングできる新しい製剤を開発する。
【解決手段】本発明の肝実質細胞を標的とするキャリアには、1)50〜300nmの粒径、2)細網内皮系(RES)回避、3)レセプターと特異的に結合する分子鎖(ターゲッティングリガンド)を利用したターゲッティングの三位一体となる機能が必要である。1)については画期的なS/OサスペンションとS/O/Wエマルションの調製技術を見出したことにより、2)は乳化製剤に適した自己配向型RES回避誘導物質を探索し、その導入技術を開発したことにより、3)は乳化製剤に適した自己配向型肝実質細胞指向性物質を探索し、その導入技術を開発したことにより解決する。 (もっと読む)


【課題】周囲の環境への悪影響をできるだけ排除し、安全性に優れ、長期にわたって効果を発揮することができるシロアリ駆除剤を提供する。
【解決手段】シロアリ駆除剤には、潮解性のない塩化ナトリウム、塩化カリウム等の無機塩が主成分として少なくとも1重量%配合されている。無機塩は潮解性がないことから、雨水などに溶解したり土中の水分に長い時間をかけて溶解していかない限りは、無機塩自らが周囲の水分を吸収して溶解しないことから、散布後短期間のうちに植物を枯らしたりすることがないので、周囲の環境に悪影響を及ぼすことの少ない、安全性に優れ、長期にわたってシロアリの駆除効果を発揮することができるシロアリ駆除剤とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ぬれ性が良好なフラックスと鉛フリーはんだ粉末を用いて、常温で長期保存可能で、高密度回路の微細パターンの印刷性が良好なソルダペーストを実現する。
【解決手段】フラックス中の活性剤の少なくとも一部を、熱可塑性物質で被覆した被覆粒子の形態で使用する。活性剤の被覆粒子は、活性剤のエマルションを多孔質体膜(例、多孔質ガラス膜)に通すことによって、平均粒子径が0.1〜10μmの範囲であって、かつ10%径が50%径の1/2以上で、かつ90%径が50%径の1.5倍以下である積算体積粒度分布する単分散に近い小粒子とすることが好ましい。
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