説明

ユニマテック株式会社により出願された特許

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【課題】含フッ素共重合体水性重合乳化液から、共重合反応の乳化剤として用いられた含フッ素カルボン酸塩を非常に効率良く含フッ素カルボン酸として回収する方法を提供する。
【解決手段】含フッ素カルボン酸塩乳化剤を含有する、含フッ素共重合体の水性重合乳化液を低級アルコール中に加えて含フッ素共重合体を凝析させ、それを分離した後、液相から水および低級アルコールを留去し、初期容積の30%以下迄濃縮しあるいは完全に蒸発乾固させた後、無機強酸を加え、含フッ素カルボン酸塩に対応する含フッ素カルボン酸として回収する。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン(フォーム)の原料ポリオールとして安価なポリアジペートグリコールを用いた場合にも、耐水性、耐湿熱老化性を満足せしめるポリウレタン(フォーム)の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール成分、ポリイソシアネート成分および鎖伸長剤を反応させてポリウレタン化反応させるに際し、予め形成されたプレポリマーに加水分解防止剤を鎖伸長剤とともに添加する。この方法によれば、加水分解防止剤は成形直前に添加することとなるため、プレポリマー反応後に冷却する必要がなく、プレポリマーは、保存がきくため一度に大量合成でき、製造コストの縮小が図れるとともに、大ロットとなり、品質を安定させやすいといった優れた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素エラストマーが本来有する成形加工性および耐圧縮永久歪特性を損うことなく、低温特性および耐溶剤性にすぐれた加硫物を与え得る含フッ素エラストマーおよび耐寒性、耐燃料油性などにすぐれたその組成物を提供する。
【解決手段】 その共重合組成が(a)フッ化ビニリデン50〜85モル%、(b)テトラフルオロエチレン0〜25モル%、(c)パーフルオロ(メチルビニルエーテル)7〜20モル%、(d)CF2=CFO[CF2CF(CF3)O]nCF3(n:4〜6)3〜15モル%、(e)RfX(Rfは炭素数2〜8の不飽和フルオロ炭化水素基であり、基中に1個以上のエーテル結合を有していてもよく、Xは臭素またはヨウ素である)0.1〜2モル%である含フッ素エラストマー。この含フッ素エラストマー100重量部当リ0.1〜10重量部の有機過酸化物、0.1〜10重量部の多官能性不飽和化合物および2重量部以上の受酸剤を添加した含フッ素エラストマー組成物は、耐寒性および耐燃料油性にすぐれた架橋物を与える。 (もっと読む)


【課題】 磨耗による劣化を抑制することができ、また、コストダウンを図ることができるベルトを提供する。
【解決手段】 側面が横揺れ防止用のガイド部に接触しながら移動可能に構成され、かつ複数の歯を有するベルトであって、大部分が屈曲性を有する樹脂材料により構成されたベルト本体100と、ベルト本体100に着脱自在に構成され、かつ前記歯を有する装着部材200と、を備え、装着部材200の側面が、ガイド部に接触する接触面となり、かつ、装着部材200の構成部分のうち少なくとも歯の表面部分と接触面の表面部分は、ベルト本体100の大部分を構成する樹脂材料よりも耐磨耗性に優れた素材により構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐久性の向上を図った歯付ベルトを提供する。
【解決手段】 内部に複数の心線Wを有する歯付ベルト1において、部分的に心線が露出される金型突起跡が複数形成されたベルト本体10を備え、ベルト本体10における各金型突起跡の両側には突起11,12が形成されており、金型突起跡を挟んで設けられた一対の突起11,12間には、金型突起跡を埋め込む埋め込み部20が設けられ、これら一対の突起11,12と埋め込み部20によって歯2が構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 品質性の高い伝動ベルトを簡単に製造することのできる伝動ベルトの製造方法及び伝動ベルトを提供する。
【解決手段】 内部に複数の心線を有するベルト本体20を成形する工程と、成形されたベルト本体20を金型内にセットし、金型の壁面とベルト本体20との間に形成されるキャビティ内に、ベルト本体20を構成する材料とは異なる材料を流し込んで、互いに連結された複数の搬送用突起をベルト本体に20一体的に形成する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ベルトの連結作業の容易化を図ると共に、連結作業を容易にするための機構部の有効利用を図った歯付ベルトを提供する。
【解決手段】 ベルト本体11と、ベルト本体11の一方の面に設けられた、プーリの歯に噛み合う複数の歯12と、ベルト本体11の他方の面に突出するように、ベルト本体11に取り付けられるアタッチメント20と、を備え、ベルト本体11の幅方向に挿通されるピンPによって、端部同士が互いに連結可能に構成された歯付ベルト10であって、ピンPの両端をベルト本体11の両側面からそれぞれ突出させて、突出させた部分を、アタッチメント20をベルト本体11に取り付けるための支持部としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 品質を長期にわたって維持することができ、かつ、メンテナンス性の向上を図った標識柱及び反射シートを提供する。
【解決手段】 柱本体10と、柱本体10の外周面に螺旋状に貼り付けられる反射シート30と、を備える標識柱1において、反射シート30は、複数のミシン目31あるいはスリットにより複数の部分に分割可能に構成されており、分割可能な部分のうちの任意の部分がミシン目31あるいはスリットに沿って他の部分から切り離せるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エーテル結合により分子鎖中での柔軟性が付与されるパーフルオロポリエーテルアルキル基を有し、該基が炭素数3以上のアルキル基を有するアルキルアイオダイドと結合された新規化合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】一般式
RfO[CF(CF3)CF2O]mCF(CF3)(CH2)nI [I]
(ここで、Rfは炭素数1〜3のパーフルオロアルキル基であり、mは0〜10の整数であり、nは3〜12の整数である)で表わされる含ヨウ素フルオロポリエーテルが提供され、この含ヨウ素フルオロポリエーテルは、一般式
RfO[CF(CF3)CF2O]mCF(CF3)(CH2)nOH [II]
(ここで、Rf、m、nは上記定義と同じである)で表わされるフルオロポリエーテル基含有アルコールを金属ヨウ化物、好ましくはヨウ化カリウムと反応させることによって製造される。 (もっと読む)


【課題】熱的不安定末端構造を安定化させ、しかも成形温度が320℃以下、好ましくは300℃以下、さらに好ましくは280℃以下という比較的低温での溶融成形を可能とさせる含フッ素共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】実質的にパーフルオロ構造を有する非晶質含フッ素共重合体を0〜50℃、好ましくはこの範囲内の温度でかつ含フッ素共重合体のガラス転移温度Tg以上の温度条件下でフッ素ガスによるフッ素化処理を行い、フッ素化処理含フッ素共重合体を製造する。本発明方法によって製造されたフッ素化処理含フッ素共重合体は、熱的不安定末端構造を安定化させ、すなわちIRによる不安定末端基存在比が0.20以下、好ましくは0.10以下と小さいため、上記の如き比較的低温での溶融成形を可能としている。 (もっと読む)


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