説明

オンコセラピー・サイエンス株式会社により出願された特許

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本明細書では、膵癌等の治療に適した併用療法について記載する。ゲムシタビンなどの化学療法薬の治療効果を強化する方法についても記載する。 (もっと読む)


本発明はEBI3、DLX5、NPTX1、CDKN3及び/又はEF−1δ遺伝子の1つ又は複数に対する二本鎖分子、又はかかる二本鎖分子を含有する組成物、ベクター、若しくは細胞を投与することにより肺癌を治療又は予防する方法に関する。本発明はまたEBI3、DLX5、NPTX1、CDKN3、及び/又はEF−1δの中から選択される1つ又は複数の過剰発現された遺伝子を用いて肺癌、特にNSCLC又はSCLCを診断する方法を特徴とする。また、肺癌におけるEBI3、DLX5、CDKN3、及び/又はEF−1δの1つ又は複数の過剰発現、EBI3、DLX5、NPTX1、CDKN3、及び/又はEF−1δの1つ又は複数の細胞増殖機能、又はCDKN3とVRS、EF−1β、EF−1γ、及び/又はEF−1δとの間の相互作用に対する化合物の効果を指標として用いて、肺癌を治療及び予防するための化合物を同定する方法が開示される。 (もっと読む)


DKK1の過剰発現及び/又は上方制御と関連する癌を治療又は予防することが可能な抗体及び抗体断片が本明細書中に記載される。該抗体を用いて癌を治療又は予防する方法、並びに癌の診断に利用される方法及びキットも開示される。本明細書中に記載される生成物及び方法は、膵臓癌、胃癌、肝臓癌、前立腺癌、乳癌、子宮頸癌、胆管癌、肺癌、及び食道癌等の多様な癌との関連で有用性が見られる。 (もっと読む)


本発明は、正常な器官に比べて、過剰に発現した遺伝子;CDCA5、EPHA7、STK31又はWDHD1を用いて、癌、特に肺癌及び/又は食道癌を検出する方法を特徴とする。また、癌におけるCDCA5、EPHA7、STK31又はWDHD1の過剰発現又は生物活性、特にEPHA7とEGFRとの間の相互作用に基づき、癌を治療及び予防する化合物を同定する方法も開示する。また、CDCA5、EPHA7、STK31又はWDHD1遺伝子に対する二本鎖分子を投与することによって癌を治療する方法を特徴とする。本発明は、この提供する方法で有用である、二本鎖分子及びこれらをコードするベクター、並びに分子又はベクターを包含する組成物を含む製品も特徴とする。 (もっと読む)


LY6Kは、肺癌及び食道癌などの癌の診断に有用な、有望なバイオマーカーとして本明細書において同定される。同様に、これら疾患を有する患者の予後予測にも有用である。本明細書において詳細に述べられているように、LY6Kは試験されたほとんどの肺癌及び食道癌組織において特異的に過剰発現しており、これらの腫瘍を有する患者の大部分の血清中で上昇している。従って、LY6Kは、癌の診断の感度を有意に改善するため、その他の腫瘍マーカーと組み合わせて使用してもよい。LY6Kに対する低分子干渉RNA(siRNA)が癌細胞の増殖を抑制するという事実によって示されるように、LY6KはESCC細胞の治療において使用されてもよい。さらに、LY6K分子はまた、抗体治療など、新規治療方法の開発の有力な候補である。

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本発明はC14orf78、MYBL2、UBE2SおよびUBE2Tから成る群から選択されるCX遺伝子に対する二本鎖核酸分子を投与することによる癌の治療方法を特徴とする。本発明はまた、上記方法において有効な分子またはベクターを含む組成物だけでなく、二本鎖核酸分子およびそれをコードするベクターを含む産物を特徴とする。本発明の方法は、肺癌、乳癌、膀胱癌、食道癌、前立腺癌、胆管細胞癌および精巣精上皮腫を含む癌の治療に適している。 (もっと読む)


【課題】肝細胞癌で発現が上昇する遺伝子、この遺伝子によりコードされるポリペプチド、および肝細胞癌を検出する方法を提供する。
【解決手段】DDEFL1、VANGL1、LGN遺伝子、およびこれらの遺伝子によってコードされるポリペプチド、発現ベクター、形質転換体。また、これらの遺伝子配列を含むプローブ、プライマーならびにこれらのポリペプチドに対する抗体を用いた肝細胞癌検出法。肝細胞癌の成長を抑制するために使用することができるこれらの遺伝子のアンチセンスヌクレオチド配列。 (もっと読む)


本発明は、ポリペプチドのメチルトランスフェラーゼ活性を決定する方法及びメチルトランスフェラーゼ活性の調整剤、特に、SMYD3によるVEGFR1のメチル化の調整剤のスクリーニング方法に関する。本発明は、さらに、このように同定された調整剤を用いる結腸直腸癌、肝細胞癌、膀胱癌及び/または乳癌を治療及び予防するための方法及び薬学的組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明において、SEQ ID NO:3、4、9、23、25、30、60、63、または68のアミノ酸配列を含むペプチドは、細胞傷害性Tリンパ球(CTL)誘導能を有することが示された。したがって本発明は、SEQ ID NO:3、4、9、23、25、30、60、63、および68の群より選択されるアミノ酸配列を有するペプチドを提供する。該ペプチドは、そのCTL誘導能が維持されている限り、1個、2個、または数個のアミノ酸置換または付加を含んでよい。さらに本発明は、これらのペプチドのいずれかを含む、腫瘍の治療および/もしくは予防、ならびに/または術後のその再発の防止のための調合薬剤を提供する。本発明の調合薬剤は、ワクチンを含む。 (もっと読む)


本発明は、CDCA8およびAURKBの同時活性化ならびにそれらの直接接触相互作用が、肺癌の進行において重要な役割を果たすという知見に基づく。したがって、CDCA8−AURKB複合体の形成を阻害することは、非小細胞肺癌の治療において有用性を見出す。本発明はまた、例えば、CDCA8遺伝子またはAURKB遺伝子の転写調製領域を用いて、非小細胞肺癌の治療および/または予防に適した化合物を同定する方法、ならびにCDCA8および/またはAURKBの発現レベルを判定指標として使用する診断法および予後診断法を提供する。 (もっと読む)


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