説明

株式会社日立ハイテクサイエンスにより出願された特許

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【課題】作業者の手を煩わすことなく簡単且つ短時間でプローブの交換を行うことができ、小型の走査型プローブ顕微鏡にも適用可能であること。
【解決手段】試料Sに対向配置され、レバー部2aの先端に探針2bを有すると共に該レバー部の基端側が本体部2cに片持ち状態に支持されたプローブ2を複数固定するものであって、試料表面S1に対向する対向面10aを有し、該対向面に複数のプローブを、本体部を介してそれぞれ着脱自在に固定する固定板10と、該固定板を移動可能に支持するホルダ本体11と、固定板を移動させると共に複数のプローブのうち選択したいずれかのプローブを観察ポジションPに位置させる可動手段12とを備えているプローブホルダ3を提供する。 (もっと読む)


【課題】ウエハ及びウエハから作製された断面試料を同時に搬送することが可能であるとともに、小型化、軽量化が図られたウエハホルダ及びこのウエハホルダによってウエハ及び断面試料を同時に搬送可能で、装置全体の小型化が図られた試料作製装置を提供する。
【解決手段】ウエハホルダは、中央に開口部31aを有する枠状に形成され、上面31bにウエハWを載置可能なホルダ本体31と、ホルダ本体31に載置されたウエハWの外周W1に当接し、ウエハWをホルダ本体31上で位置決めするガイド部32と、ホルダ本体31の外周部31cに設けられ、ウエハWから作製された断面試料を保持する断面試料保持部33とを備えている。断面試料保持部33は、断面試料が固定される板状の試料台36と、試料台36を着脱可能に挟持するとともに、ホルダ本体31に対して着脱可能に設けられた固定台35とを備える。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリントリソグラフィで原版から引き剥がすときなどに発生する転写された熱硬化型もしくは光硬化型の凹凸パターンの欠損欠陥を修正し、ドライエッチング後のウェーハのデバイス不良を低減する。
【解決手段】紫外線レーザー9を当てながら走査型マイクロピペットプローブ顕微鏡のマイクロピペット1の先端の開口部から液体状の光硬化樹脂2を、ナノインプリントリソグラフィで光硬化樹脂を硬化させてできた原版から転写された凹凸パターンの欠損部分3に供給して硬化し、正常なパターン4と同じ形状になるように局所的な光硬化樹脂供給と紫外線硬化を繰り返して凹凸パターンの欠損部分を修正する。 (もっと読む)


【課題】 クロムマスクの黒欠陥の高透過率と高スループットを両立した修正技術を提供する。
【解決手段】 黒欠陥3と正常パターン4の境界部分6を、被加工材質よりも硬い探針1を有する原子間力顕微鏡微細加工装置で機械的に除去するか、集束イオンビーム微細加工装置または電子ビーム微細加工装置で除去し、黒欠陥3を孤立させ、孤立させた黒欠陥3に探針1を横から押し当てて力学的な力で付着力の弱いガラス界面5から引き剥がして除去する。 (もっと読む)


【課題】 探針と試料を測定領域に位置決めする際の探針破損を低減させ、探針先端形状に起因する分解能の変化を抑えて、適切でしかも安定な測定ができるプローブ顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 先端に粗動用探針21を有した粗動用カンチレバー23と、先端に測定用探針22を有した測定用カンチレバー24を構成したプローブ顕微鏡において、粗動用探針22で試料測定領域に位置決めされた後に、粗動用探針21と測定用探針22の試料表面との距離を変更するカンチレバー変換手段で、一旦、粗動用探針21を試料表面測定領域から離し、測定用探針22に切り替えた後に、測定用探針22を試料測定領域に位置決めして測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料を加熱する際に、ファーナスチューブが温度変化によって位置ずれしてしまうことがなく、常に一定の加熱環境で試料を加熱し、熱分析を行うことが可能な熱分析装置を提供する。
【解決手段】熱分析装置1は、支持台2と、略円筒状で、内部を所定の加熱温度まで昇温可能な加熱炉3と、加熱炉3を支持台2に固定する加熱炉固定部7と、略円筒状で、加熱炉3に隙間3aを有して挿通され、基端部9cで固定部材11によって支持台2に固定されたファーナスチューブ9と、ファーナスチューブ9を、軸方向に膨張、収縮可能に、かつ、半径方向に位置決め固定する固定手段12と、ファーナスチューブ9の加熱炉3によって加熱可能な範囲である加熱部10の内部に、試料S1を保持する試料保持手段16と、試料S1の温度変化を測定する温度測定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出下限を改善し、重元素を主成分とする試料のみならず、軽元素を主成分とした試料に含有された微量な着目元素を定量することが可能である蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線分析装置は、試料Sを支持する試料台3と、所定の照射位置P1を中心として一次X線Pを照射するX線源4と、照射位置P1に向って配置され、試料Sから発生する蛍光X線Qを検出する検出器5とを備えている。試料台3は、試料SをX線源4及び検出器5に近接させて固定する着脱自在の試料保持具10を有し、被照射面S1を照射位置P1に一致させる第一の検査位置A、または、試料Sを試料保持具10に固定し、被照射面S2をX線源4に近接させるとともに、被検出面S3を検出器5に近接させる第二の検査位置Bのいずれか一方に、試料Sを選択的に配置して測定可能である。 (もっと読む)


【課題】筋引きの少ない良好な観察用断面を作製することができるとともに、スループットを向上させることが可能な集束イオンビーム装置、及び、良好な観察用断面を作製して、正確な観察像を得ることができる試料の断面加工・観察方法を提供する。
【解決手段】集束イオンビーム装置1は、試料Sを載置する試料台2と、試料台2を水平面上の二軸及び鉛直軸の三方向に移動させることが可能な三軸ステージ3と、試料Sに対して集束イオンビームI1、I2を照射する第一の集束イオンビーム鏡筒11及び第二の集束イオンビーム鏡筒12とを備え、第一の集束イオンビーム鏡筒11及び第二の集束イオンビーム鏡筒12は、互いの集束イオンビームI1、I2の照射方向が、平面視略対向するとともに、側方視鉛直軸に対して略線対称に傾斜するように配置されている (もっと読む)


【課題】 過冷却を示す試料であっても、示差走査熱量測定結果から正確な凝固点を求めるDSC曲線、出力温度曲線の解析方法、および示差走査熱量測定装置の冷却時の温度較正方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 冷却過程の示差走査熱量測定結果から試料が潜熱により凝固温度で一定温度の状態を示す範囲を特定することが可能であることを発見し、この範囲のデータから試料の凝固点を求める方法を示した。たとえば、DSC曲線、出力温度曲線からの外挿接線と、過冷却状態を含む液体状態である範囲のベースラインまたは延長線との交点の出力温度を読み取り、この交点の温度を試料の凝固点とするDSC曲線、出力温度曲線の解析方法を発見し採用した。 (もっと読む)


【課題】温度変化によって膨張、収縮したとしても保持している試料の位置を変化させること無く、正確に位置決め、保持することが可能な試料保持機構、及び、この試料保持機構を備えた試料加工・観察装置に提供する。
【解決手段】試料加工・加工観察装置1は、試料保持機構20を備えている。試料保持機構20は、試料Sを保持する試料ホルダ21と、試料ホルダ21を着脱可能に支持するベース22とを備える。これらの間には、回転可能に支持する回転支持部27と、回転中心27aからX方向に向って摺動可能に支持するスライド支持部28と、X方向及びY方向に摺動可能に支持する当接支持部とが、着脱可能に設けられている。上面21aには、回転中心27aからY方向及びX方向に沿って配置され、試料Sの一辺S1及び他辺S2に当接するX方向位置決めピン31及びY方向位置決めピン32が設けられている。 (もっと読む)


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