説明

国立大学法人広島大学により出願された特許

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【課題】熱的および化学的に安定な酸化ゲルマニウムの製造方法を提供する。
【解決手段】p型Geからなる基板1は、純水および0.1%HFによって洗浄され、その後、超純水によってリンスされる(工程(a)参照)。その後、基板1は、33%の過酸化水素水3に、60秒間、浸漬される(工程(b)参照)。これによって、酸化ゲルマニウム膜4が基板1の一主面に形成される。 (もっと読む)


【課題】リウマチ関節炎等の関節炎を効果的に治療でき、副作用のおそれの小さい関節炎治療剤を安価に提供することを目的とする。
【解決手段】関節炎治療剤は、microRNA(miRNA)と安定化剤とを含有する。安定化剤としてアテロコラーゲンが好ましい。また、リウマチ関節炎の治療剤としは、miRNAとして合成miRNA−15a、合成miRNA−146、或いは、合成miRNA−34aが好ましい。miRNAは安定化剤に保護され、分解されずに滑膜組織に広範囲に渡って取り込まれる。投与したmiRNAが、関節炎を引き起こす遺伝子へタンパク翻訳されるmessengerRNA(mRNA)を直接分解、或いはmRNAのタンパク翻訳を阻害するので、滑膜細胞の細胞死が導かれることにより関節炎を治療できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの骨材中に含ませる、内部養生機能を有する人工骨材の形状を整え、その強度や吸水率等も調整できるようにして、コンクリート強度を更に高めながら内部養生による早強性や収縮低減効果をより安定的に得る。
【解決手段】瓦用粘土を真空土練機にて練り上げ(ステップS8)、含水量を所定範囲内に調整した後に(S10)立方体状に切断し(S11)、ペレタイザに投入して球状化する(S12)。その後、950〜1150℃の温度で焼成して(S14)、多孔質骨材を得る。粗骨材乃至細骨材の総容積のうちの10〜40%を多孔質骨材で置換し、混練時の水セメント比を15%以上40%以下として、高強度コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】従来の血管新生抑制作用を有する物質は、血管新生病の予防または治療に有効であるが、副作用という点を鑑みると人体に対する安全性が必ずしも保証されていないことが問題であった。また、従来の食品由来物質では血管新生抑制作用が十分とはいえず、さらなる食品由来物質が求められていた。
【解決手段】本発明の血管新生抑制剤は、カルノシン酸を含有する、より好ましくはカルノシン酸のみからなる血管新生抑制剤であることを特徴とする。本発明は、人体に対する安全性が高く、生産コストも従来の血管新生抑制剤と比較して安価であるため、長期的な投与・接種を行いやすい。したがって、本発明によれば、従来の問題を克服した、人体に対して安全性が極めて高く、安価な血管新生抑制剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易或いは不要な汎用性が高く且つ安価な藻類発生抑制剤と藻類発生抑制方法を提供する。
【解決手段】物品の表面における藻類の発生を抑制する藻類発生抑制剤であって、
(a)一般式(1)


(式中、R1は炭素原子数6以上の炭化水素基を示し、R2およびR3は同一または異なっていてもよい低級炭化水素基を示し、R4は二価の低級炭化水素基を示し、R5、R6およびR7は同一または異なっていてもよい低級アルキル基または低級アルコシ基を示し、Xはハロゲンイオンまたは有機カルボキニルオキシイオンを示す)で表されるケイ素含有化合物を、
(b)陽イオン界面活性剤(ただし、前記ケイ素化合物を除く)(b1)、非イオン界面活性剤(b2)および両イオン界面活性剤(b3)からなる群から選ばれた少なくとも1種の界面活性剤によって、
水中に均一に分散させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間の仮眠により眠気解消や疲労回復を図るのに適した睡眠制御装置を提供すること。
【解決手段】仮眠目的に応じて車両搭乗者の睡眠状態を制御する睡眠制御装置100は、車両搭乗者の仮眠目的を決定する仮眠目的決定手段10と、車両搭乗者の睡眠段階を判定する睡眠段階判定手段11と、睡眠段階判定手段11が判定する睡眠段階に応じて車両搭乗者に所定の刺激を与える刺激付与部40と、仮眠目的決定手段10が決定した仮眠目的に基づいて覚醒条件を決定する覚醒条件決定手段12と、車両搭乗者の睡眠段階を「睡眠段階2」に維持しながら、覚醒条件が満たされた場合に、刺激付与部40により車両搭乗者を覚醒させるための刺激を与える睡眠制御手段13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】結晶格子における分極回転の発生が促進されることにより、大きな圧電応答を示す圧電薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基板2上にエピタキシャル成長によって一般組成式がABOで示されるペロブスカイト構造の圧電薄膜1を<001>配向に製造する方法であって、基板2は、基板2の格子定数をaとし、圧電薄膜1の格子定数をbとするとき、a/bが1.01以上1.05以下の関係を満たすものが選択される。これにより、圧電薄膜1の結晶格子に歪みが生じて、該結晶格子における分極回転の発生が促進される。このため、圧電薄膜1は大きな圧電応答を示すようになる。 (もっと読む)


【課題】基板上の所望の位置に結晶を製造可能な結晶製造装置を提供する。
【解決手段】バネ2は、一方端が架台1に固定され、他方端が磁性体3に連結される。磁性体3は、一方端がバネに連結され、他方端がピストン6に連結される。コイル4は、磁性体3の周囲に巻回されるとともに、電源回路5と、接地ノードGNDとの間に電気的に接続される。ピストン6は、シリンダ7内に挿入された直線部材61を有する。シリンダ7は、中空の円柱形状からなり、底面7Bに小孔71を有する。そして、シリンダ7は、シリコン融液13を保持する。基板11は、シリンダ7の小孔71に対向するようにXYステージ12によって支持される。電源回路5は、パルス状の電流をコイル4に流し、ピストン6を上下方向DR1に移動させる。その結果、液滴14は、1.02m/sの初速度で小孔71から基板11へ向けて噴出される。 (もっと読む)


【課題】解析の際には透明性を有し、温度を上げることにより、ゲル全体の収縮を抑制しつつ検体の拡散性を向上させることができるゲル組成物およびそれを用いたマイクロアレイを目的とする。
【解決手段】アクリルアミド系モノマーと架橋剤との共重合により得られる網目構造体からなる基盤ゲル10と、基盤ゲル10に一端が共有結合された感温性ポリマー14とを含むことを特徴とするゲル組成物1。基板を有し、該基板上に形成された区画に、前記ゲル組成物が配置されているマイクロアレイ。 (もっと読む)


【課題】人工靱帯や体内から取り出した腱と骨とを容易に接続することを可能とする靱帯結合材を提供することを目的とする。
【解決手段】人工靱帯の端部或いは体内から取り出した腱の端部と骨とを接続する靱帯結合材1であり、縮拡径自在の筒状に形成され、且つ少なくとも一端が環状に開放された開口部12を有している。開口部12に人工靱帯或いは腱の端部が挿入され、他端が引かれると、筒状に形成された靱帯結合材1が縮径する。挿入された靱帯の端部或いは腱の端部を圧迫して固定することができる。 (もっと読む)


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