説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

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【課題】安価で環境負荷が小さく、従来よりも光電変換効率を向上し得る電解質用添加剤、電解質組成物及び光電変換素子を提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】光電変換素子1では、ハイドロタルサイト様化合物からなる電解質用添加剤を含有させた電解質組成物により電解質層9を形成するようにしたことにより、当該電解質用添加剤によって従来よりも光電変換効率を向上し得る。また、本発明では、安価で環境負担の小さいハイドロタルサイト様化合物を電解質用添加剤として用いたことから、従来よりも安価で環境負荷が小さい光電変換素子1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】微細な流路に組み合わせたフィルタで、より効率的に粒子捕集が行えるようにする。
【解決手段】内側面に流路形成領域121を備える流路基板101と、流路基板101の流路形成領域121を囲って内側面に形成された接合領域102と、接合領域102で流路基板101に接合して流路形成領域121を覆うフィルタ層(分離層)103と、流路基板101の流路形成領域121に形成された凸部領域104および凹部領域105からなる流路型とを備え、流路基板101は、凸部領域104がフィルタ層103と離間する状態に形成され、凸部領域104とフィルタ層103とが当接する状態に変形可能とされている。 (もっと読む)


【課題】電気機器への通電を行った状態で非接触にて絶縁抵抗値を測定でき、設備の稼働率向上および点検作業の作業性向上や安全性向上を図ることができる絶縁抵抗測定装置を提供することである。
【解決手段】通電されている状態の電気機器の絶縁物の放電音強度と絶縁物の表面絶縁抵抗値との関係式を予め記憶装置13に記憶しておき、電気機器の絶縁物の放電音を放電音検出器15で検出し、振動音成分抽出手段17は放電音検出器15で検出された放電音を高速フーリエ変換し放電音の周波数成分を抽出する。そして、抵抗演算手段18は、振動音成分抽出手段17で抽出された特性の周波数領域の放電音強度及び記憶装置13に記憶した関係式に基づいて絶縁物の表面絶縁抵抗値を求める。 (もっと読む)


【課題】助触媒を使用せずに、光照射によって、水から水素を生成し得る光触媒材料及び光触媒を提供する。
【解決手段】光触媒材料は、結晶粒状に形成され、3d軌道がd電子配置であるモット絶縁体のMgTi3+と、結晶粒の表面に形成され、Mg、Ti及びOからなりTiがTi4+で3d軌道がd電子配置であるバンド絶縁体酸化物とから形成されたバルク状の多結晶構造体により構成されており、粉砕されることで、MgTi3+とバンド絶縁体酸化物とからなる粉末状の光触媒を製造できる。よって、この光触媒は、水に懸濁され、260K以上の温度下で光が照射されると、水を水素と酸素とに分解でき、光触媒は、PtやRu等の貴金属類を含む物質を助触媒として使用せずに、光照射に基づいて、水から水素を生成できる。 (もっと読む)


【課題】1つのクラス内に全く異なる字体が混在している場合でも環境を考慮して手書き単語の認識精度を著しく向上することが可能な手書き単語認識装置を提供する。
【解決手段】郵便物処理システムにおいて郵便物上の画像内に存在する手書き単語を認識する手書き単語認識装置において、1つのクラス内に全く異なる字体が混在している場合でも、1つの状態に対し複数個のガウス分布を割り当て可能とすることで、両隣の文字による文字変形等の環境を考慮して手書き単語の認識精度を著しく向上させる。 (もっと読む)


【課題】浄化すべきガス中に酸素が高濃度で存在する場合や、浄化すべきガスの温度が低い場合であっても、該ガス中に含まれる一酸化窒素やハイドロカーボンを効果的に吸着除去できるFe(II)置換ベータ型ゼオライトを提供すること。
【解決手段】Fe(II)イオンによってイオン交換されたFe(II)置換ベータ型ゼオライトである。このFe(II)置換ベータ型ゼオライトにおいては、SiO2/Al23比が10〜18であり、BET比表面積が400〜700m2/gであり、ミクロ孔比表面積が290〜500m2/gであり、かつミクロ孔容積が0.15〜0.25cm3/gである。Fe(II)の担持量は、Fe(II)置換ベータ型ゼオライトに対して0.01〜6.5質量%であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】検索時間を大幅に短縮することができ、リアルタイムの検索を行うことができる情報検索装置を提供する。
【解決手段】検索対象の数値データが記憶された記憶手段と、記憶手段から全数値データの一部を抽出する手段と、抽出した数値データから最も第1の所定条件を満たす数値データを1つ検出する手段と、記憶手段から、検出した数値データの近傍領域の数値データの一部を抽出する手段と、近傍領域の数値データから最も第1の所定条件を満たす数値データを1つ検出する手段と、近傍領域より狭い領域を近傍領域に設定し、近傍領域が第2の所定条件を満たすまで検出処理を繰り返す手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】マグロ属に属する魚類、ブリ属に属する魚類およびフグ目に属する魚類に寄生する住血吸虫の駆除、治療方法及び該寄生虫の駆除剤に関する。
【解決手段】2−シクロヘキシルカルボニル−1,2,3,6,7,11b−ヘキサヒドロ−4H−ピラジノ[2,1−a]イソキノリン−4−オンを有効成分とする魚類の住血吸虫の駆除剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛋白質分子を固定化する方法として、固定化する分子の配向を制御することができ、煩雑な工程が必要なく、安定して固定化することができ、そして、固定化に使用する化学基が蛋白質の活性や機能に影響を及ぼさないような蛋白質固定化方法及び手段を提供することを目的とする。
【解決手段】水酸基含有アミノ酸を含む標識ペプチド配列を分子に付着させて標識分子を形成する工程と、フェニルボロン酸基を有する分子を前記標識分子と接触させることによって前記標識分子をフェニルボロン酸基を有する分子に捕捉する工程とを含む、分子の固定化方法。 (もっと読む)


【課題】測定精度の悪化や安定性・再現性の悪化を招くことなく、空間分解能の向上及びコストの低減を図ることができる光ファイバ特性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ特性測定装置1は、所定の変調周波数で変調したレーザ光を射出する光源11と、光源11からのレーザ光をプローブ光L1及びポンプ光L2として光ファイバ14の一端及び他端からそれぞれ入射させる入射手段(光分岐器12、光変調器13、パルス変調器15、方向性結合器16)と、光ファイバ14から射出される光を検出する光検出器17と、光検出器17から出力される検出信号D1のうち、光ファイバ14に設定された測定点近傍の光を検出して得られた検出信号を通過させることによって切り出しを行うタイミング調整器18aと、タイミング調整器18aを通過した検出信号D2を同期検波するロックインアンプ18bとを備える。 (もっと読む)


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