説明

株式会社三浦プロテックにより出願された特許

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【課題】 複数の処理槽で減圧手段または給蒸手段などを共用可能なシステムとその制御方法の提供。
【解決手段】 開閉可能な複数の処理槽2(8,9)と、処理槽2内へ蒸気供給する給蒸手段3と、処理槽2内を減圧する減圧手段4と、減圧された処理槽2内を復圧する復圧手段5と、これら各手段3〜5を制御する制御手段7とを備える。給蒸手段3と減圧手段4との一方または双方は、その少なくとも一部が複数の処理槽2に共通して用いられる共用設備とされる。制御手段7は、各処理槽2ごとに異なる工程を実行可能に、前記各手段3〜5を制御すると共に、共用設備を用いる工程が複数の処理槽2で重なる場合には、各処理槽2の処理をずらして実行する。 (もっと読む)


【課題】 シール性、操作性に優れ、且つ小型化を可能にしたスライド切替え弁構造を得る。
【解決手段】 1つの流入路2と並設して配置された2つの流出路4,5を有し、スライド弁体8を往復スライドさせて、一方を開き、他方を閉じることにより流体の流出路4,5を変更するスライド切替え弁構造であって、2つの流出開口部6,7を、2つの流出開口部6,7の中間の仕切り体3の位置が一番深くなるように円弧状に湾曲させ、前記スライド弁体8を、2つの流出開口部6,7の湾曲に沿う湾曲板で形成し、2つの流出開口部6,7には、スライド弁体8のスライド方向と平行する両縁部を挿入してガイドするガイド溝9を有するスライドガイド体10を設けた。 (もっと読む)


【課題】 確実な滅菌を行うとともに、滅菌終了の確認作業を容易に行うことができる非常時用滅菌装置を提供することである。
【解決手段】 加熱源4により生成される蒸気により被滅菌物2を滅菌する滅菌槽3と、前記滅菌槽3内を滅菌圧力に制御する圧力制御弁5と、滅菌終了報知手段6とを備え、前記滅菌終了報知手段6が、前記滅菌槽3内の圧力を検出する圧力検出器14と、この圧力検出器14による検出圧力が設定圧力以上となると作動を開始するタイマ15と、このタイマ15が設定時間を計時すると作動して滅菌終了を報知する報知器16とを含む
ことを特徴とする。また、前記タイマ15および前記報知器16が携帯用電源17により駆動され、前記圧力検出器14が設定圧力以上となると閉じ前記タイマ15へ給電する第一接点18を備え、前記タイマ15が計時を終了後閉じ前記報知器16へ給電する第二接点19を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の残留塩素濃度が測定可能範囲を超えている場合に、誤った測定値の出力を回避する。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する第一投受光部4および第二投受光部5と、前記第一投受光部4で検出された発色度合から被測定水の残留塩素濃度を判定するとともに、前記第二投受光部5で検出された発色度合から判定された残留塩素濃度が測定可能範囲内の値か否かを判断する演算部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】 多缶設置ボイラの運転を一層安全に行えるようにする。
【解決手段】 ボイラ1A,1B,1Cを複数台設置し、負荷量に応じて必要台数分のボイラ1A,1B,1Cを予め定められている優先順位に従い運転する正常時運転制御手段8と、いずれかのボイラに異常が発生したとき、該ボイラの運転を停止するとともに該ボイラの前記正常時運転制御手段8で制御される運転優先順位を下げる異常時運転制御手段9とを備えた運転制御装置7を設けた多缶設置ボイラシステムにおいて、各ボイラ1A,1B,1Cには運転に支障のない機能の低下を検出する機能低下検出手段12a,12b,12cを設け、運転制御装置7には、前記機能低下検出手段12a,12b,12cによりいずれかのボイラの機能低下を検出したとき、該ボイラの前記正常時運転制御手段8で制御される運転優先順位を下げる機能低下時運転制御手段10を備え、いずれかのボイラに機能の低下が発生したとき、該ボイラの運転優先順位を下げるようにした。 (もっと読む)


【課題】 5℃の温度条件で、薬液内での呈色試薬の結晶化を防止することのできる残留塩素測定用組成物を実現する。
【解決手段】 被測定水の残留塩素濃度を測定するための組成物において、ジアルキルベンジジン化合物およびテトラアルキルベンジジン化合物からなる群より選ばれた1種以上の呈色試薬と、酸と、アルコール化合物とを含有させる。アルコール化合物は、たとえば一価アルコール,二価アルコールおよび三価アルコールから選択され、組成物は、このアルコール化合物を呈色試薬の20〜100重量倍含むように調製される。 (もっと読む)


【課題】 真空ポンプなどの減圧器を大容量化することなく、かつ圧力容器に関する法令の適用を受けることなく、空気排除時間を短縮することである。
【解決手段】 冷却槽1と、蒸気エゼクタ13,熱交換器14および真空ポンプ16を含む冷却槽1の減圧手段3とを備える真空冷却装置であって、冷却槽1への給蒸手段2と、冷却槽1内の圧力検出手段29と、真空冷却運転初期、蒸気エゼクタ13の作動を停止するとともに、圧力検出手段29からの信号を入力し給蒸手段2および減圧手段3を制御して、冷却槽1内の圧力が正圧とならないように、給蒸手段2による冷却槽1内へ給蒸と真空ポンプ16による冷却槽1からの排気とを行うことにより冷却槽1内の空気を排除する制御手段5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蒸煮後、排蒸ラインやトラップラインからの逆流を防止しつつ、処理槽内に溜まった凝縮水を簡易で確実に排出でき、それにより、後の冷却工程の時間短縮を図ることができる蒸煮冷却方法を提供する。
【解決手段】 側面へ開口して中空部を有する処理槽本体48と、パッキン73を介して処理槽本体48の開口部を密閉する扉49とを備える蒸煮冷却機における蒸煮冷却方法である。蒸煮工程ST4,ST5と冷却工程ST7との間に、ドレン排出工程ST6を有する。蒸煮工程ST4,ST5では、処理槽2内へ蒸気供給して、処理槽2内に収容された食材1を加熱する。ドレン排出工程ST6では、前記パッキン73を引き込んで処理槽本体48と扉49との間に隙間を形成し、この隙間から蒸気の凝縮水を外部へ排出する。冷却工程ST7では、加熱調理後の食材1の冷却を図る。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の水温が変化しても、正確な測定値を得る。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する投受光部4と、被測定水の水温検出部5と、検出された被測定水の水温および発色度合から、あらかじめ記憶された検量線に基づいて、被測定水の成分濃度を判定する演算部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 食品機械の構成をできるだけ変更することなく、既設の食品機械においても容易に熱交換器を殺菌することを目的としている。
【解決手段】 処理室2と、この処理室2と接続される減圧ライン10に蒸気エゼクタ11,熱交換器7および減圧器13を上流側からこの順に設ける減圧手段3とを備える食品機械の殺菌方法であって、前記処理室2を開放状態とし、前記蒸気エゼクタ11へ高温蒸気を供給し、前記減圧器13を作動させることにより、前記熱交換器7内を殺菌することを特徴とする食品機械の殺菌方法。真空冷却装置や解凍装置に適用される。 (もっと読む)


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