説明

国立大学法人神戸大学により出願された特許

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【課題】信号強度を得るために特別な素子構造や加工が不要で、励起子の緩和時間に制限されない超高速応答が得られる超高速光スイッチを提供する。
【解決手段】本超高速光スイッチ1は、離散的エネルギー準位を形成し得る所定膜厚dの直接遷移型半導体素子2と、半導体素子2に信号光4aおよび制御光5aを照射する手段(4,5)と、半導体素子2から出射される所定の高次励起子エネルギー準位の応答のみを取り出す波長フィルタ3とを備える。所定の励起子エネルギー準位の応答を、波長フィルタ3を用いて最後に取り出すことから、出力光の強度が強く、また応答速度は所定の励起子の生成時間と緩和時間の比率で決定される。また光スイッチ1自体に導波路構造が不要となる。更に面内の光学異方性のない光スイッチ1のデバイスを簡単に作製できる。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単であって、且つ、封入率の高いベシクル製造方法を提供する。
【解決手段】外管2aとこの外管2a内に同軸状に配置された内管2bとを有する二重管2を使用する。大気圧における沸点が110℃以上であって、極性を有し、水に溶解可能な有機化合物溶媒にリン脂質を溶解させたリン脂質溶液10を外管2aから押し出すと同時に、水を含む第1液11を内管2bから押し出す。また、二重管2に対向して電極を配置すると共に、外管2aに電圧を印加して、二重管2と電極との間に電界を形成することにより、外管2aから押し出されるリン脂質溶液10を分極させて微小液滴を噴出させる。そして、噴出された微小液滴を、水を含む第2液に接触させて、微小液滴の有機化合物溶媒を第2液に溶解させることにより、リン脂質を第2液に接触させてリン脂質二重膜を形成する。これにより、第1液を内包するマイクロスケールのベシクルが製造される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから効率的にエタノールを生産する方法を提供すること。
【解決手段】グルコアミラーゼおよびα−アミラーゼを発現するように形質転換された酵母を、藍藻を含む培地中で培養する工程を含む。好ましくは、グルコアミラーゼは酵母の細胞表層に提示され、かつα−アミラーゼは酵母から分泌される。 (もっと読む)


【課題】スルホバシンBの新規用途に関する。
【解決手段】以下の式(I)で示されるスルホバシンB又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物を有効成分として含む抗炎症剤による。スルホバシンBは、in vitroの実験系においてマクロファージ増殖抑制活性を有し、in vitro及びin vivoの実験系においてTNF産生抑制活性及び転写因子NF-κBの核内移行抑制活性を有し、in vivoの実験系において抗炎症作用を発揮しうる。
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【課題】電極間に局地的に大電流が流れるような放電現象を自発的に抑制でき、動作の安定性を向上できるピクセル型電極の粒子線画像検出器を提供する。
【解決手段】本粒子線画像検出器は、絶縁体基板を貫通し上端面が絶縁体基板の表面に露出する円柱状陽極電極を有し、絶縁体基板の裏面に形成される陽極電極パターンと、円柱状陽極電極の上端面の回りに円形状の開口部を有し、絶縁体基板の表面に形成される陰極電極パターンと、を具備するピクセル型電極の粒子線画像検出器において、陰極電極パターンの表面が10Ω・m以上1000Ω・m以下の比抵抗を有する高抵抗性素材により被覆される。これにより、電極間に局地的に大電流が流れるような放電現象を、電圧降下作用により自発的に抑制でき、動作の安定性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】疾患特異的なバイオマーカーが発見されていない疾患や、画像検査が評価の対象とならないような特定の疾患に対して、早期診断や治療効果の判定、予後診断に適用可能な検査方法を提供する。
【解決手段】被検者から採取した検体中の生体成分のうち、特定の有限個の解析対象成分を選別して定量し、多変量解析を行なうことによりメタボローム解析を行い、その解析結果を、予め取得した健常者グループ及び疾患患者グループの解析結果と比較することで、特定の疾患の検査、例えば早期診断、治療効果の判定、予後診断等を容易に行なうことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ばね上の振幅の大きさに応じて利得を調整して、フワフワ感とヒョコヒョコ感の抑制を両立させる。
【解決手段】 ばね上加速度センサ7と積分器10によって、ばね上速度ynを検出する。スケジューリングパラメータ演算器13は、4輪のばね上速度ynに基づいて、ばね上共振成分に応じたスケジューリングパラメータpを算出する。ゲインスケジュールドH∞制御器33は、ばね上速度ynとスケジューリングパラメータpとに基づいて、目標減衰力urの利得を調整する。これにより、フワフワ感とヒョコヒョコ感の抑制を両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換性を損なうことがなく、耐食性を高めることができ、しかも、製造コストを抑えることができる熱交換器などを提供する。
【解決手段】熱交換器1は、プレート11,コルゲートフィン12及びサイドバー13からなるコア部を主要構成要素として備える。プレート11は、矩形状に形成され、その複数枚がその厚み方向に所定間隔を隔てて平行に配置される。コルゲートフィン12は、プレート11間に設けられ、サイドバー13は、プレート11の1組の対辺に相当する両縁部に設けられる。プレート11,コルゲートフィン12及びサイドバー13の表面には、二酸化チタン又は二酸化ジルコニウムからなる、膜厚が0.2μm以上5μm以下の被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】桂皮酸を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】発明は、桂皮酸の製造方法を提供し、この方法は、フェニルアラニンアンモニアリアーゼ高発現放線菌を液体培地で培養する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な処理により、雑菌の繁殖を抑えつつ、ピニトールを、短期間で、かつ高純度で得ることができる、ピニトールもしくはピニトール含有組成物の製法およびそれに用いる微生物を提供する。
【解決手段】ピニトール含有植物体を資源とし、下記(A)に示す細菌の培養を高温域で行う工程を備えている。
(A)ピニトールを除く糖質類の分解能を有する、好熱性ジオバチルス属細菌。 (もっと読む)


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