説明

国立大学法人北海道大学により出願された特許

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【課題】実用的な電力を得ることができると共に、励起子を有効に回収することができる太陽電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノワイヤ太陽電池1は、半導体基板2と、pn接合を構成する複数のナノワイヤ状の半導体4,5と、半導体4,5の間隙に充填された透明絶縁性材料6と、半導体4,5の端部を被覆する電極7と、半導体5と透明絶縁性材料6及び電極7との間に設けられたパッシベーション層10とを備える。ナノワイヤ太陽電池1は、半導体基板2の表面の一部を非晶質膜3で被覆し、非晶質膜3から露出している半導体基板2の表面に複数のナノワイヤ状の半導体4,5を形成し、半導体5の表面にパッシベーション層10を形成し、半導体4,5の間隙に透明絶縁性材料6を充填し、半導体4,5の端部を被覆する電極7を形成することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
X線など電磁波の回折法によるひずみ測定において、測定中に被測定物の移動や変形により電磁波照射位置が変化した場合に、照射位置のずれを補正し、回折によるひずみ測定を精度良くする装置を提供する。
【解決手段】
試験片の表面の高さを非接触式の距離センサで計測し、試験片位置の変化に応じて同じ位置になるようにステージを移動することで、測定中に試験片に応力を印加するなどしても電磁波の照射位置が同じになるようにする。電磁波照射中に試験片の表面高さを測定する機構と、試験片高さ位置を最初と同じ位置に移動する機構、回折電磁波の回折角を測定する機構を備え、電磁波照射位置を試験片表面の同一位置となるように補正できることから、表面位置変化による測定誤差を回避し、正確な回折角測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料観察面の帯電を簡易な手段で防止でき、生体試料等において、乾燥後も収縮等の変形を抑制でき、さらに収縮痕へのイオン液体の部分的な残留により試料本来の像が妨げられることを抑制できる電子顕微鏡による試料観察用の液状媒体とそれを用いた試料観察方法を提供する。
【解決手段】水への溶解度が550g/100g water以上または10重量%水溶液での浸透圧が0.7 Osmol/kg以上のイオン液体、特に下記式(I):


(式中、R1〜R4は炭素数1〜5のアルキル基、または−R5−Aで示される水溶性官能基(R5は炭素数1〜5のアルキレン基、Aは水酸基等を示す。)を示し、その少なくとも1つは水溶性官能基である。X-は、アルキルスルホン酸イオン等のアニオンを示す。)で表されるイオン液体を必須成分として含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プラズマローゲン分析における内部標準として用いることのできる新規化合物、及び前記化合物を用いる精確なプラズマローゲン分析方法を提供することである。
【解決手段】前記課題は、一般式(1)


(式中、Rは、炭素数7、9、11、13、15、17、19、又は21のアルキル基であり、Rは、炭素数8〜21のアルキル基又はアルケニル基であり、Xは、CHCHN(CH、又はCHCHNHである)で表される化合物を、内部標準化合物として用いるプラズマローゲン分析方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた発電効率を備える太陽電池素子を提供する。
【解決手段】太陽電池素子100は、基板110と、マスクパターン120と、半導体ナノロッド130と、第1の電極150と、第2の電極160とを有する。半導体ナノロッド130は、基板110上に平面視三角格子状に配置されており、相隣り合う半導体ナノロッド130同士の中心間距離pと、半導体ナノロッド130の最小径dとの比p/dが1〜7の範囲にある。半導体ナノロッド130は、第1の導電型の半導体からなる中心ナノロッド131と、真性半導体からなり中心ナノロッド131を被覆する第1の被覆層132と、第2の導電型の半導体からなり第1の被覆層132を被覆する第2の被覆層138とを有する。 (もっと読む)


【課題】ウイルス突然変異の影響を受けにくい、高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染を効果的に予防するためのワクチンを提供すること。
【解決手段】ペプチドが結合したリポソームを含む鳥インフルエンザウイルスワクチンであって、
該ペプチドが、(1)配列番号1又は2で表されるアミノ酸配列、或いは(2)配列番号1又は2で表されるアミノ酸配列において、1又は2個のアミノ酸が置換されたアミノ酸配列を含み、
9〜11アミノ酸の長さを有し、且つ
HLAに拘束された細胞傷害性Tリンパ球を誘導し得るものであり;
該リポソームが、不飽和結合を1個有する炭素数14〜24のアシル基又は不飽和結合を1個有する炭素数14〜24の炭化水素基を有するリン脂質、及びリポソームの安定化剤を含有し;且つ
該リポソームの表面に該ペプチドが結合している、
鳥インフルエンザウイルスワクチン。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化用の触媒材料、酸素還元剤の触媒材料、固体酸化物燃料電池の正極材料、酸素分離装置、酸素除去装置、酸素選択装置、酸素富化装置等へ適用し得る物質として、(a)大きな酸素貯蔵能と、高温域での化学的安定性を備え、かつ、(b)CZとは異なる酸素・放出機能(温度変化のみで酸素を吸収・放出する機能)を備え、さらに、(c)高価な元素を構成成分としない、安価で実用的な金属酸化物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表され、400〜600℃の温度域で、温度変化のみで機能する酸素吸収・放出特性を有することを特徴とする酸素貯蔵能に優れたマンガン酸化物。
(Ca2-xx)(Mn2-yy)O5+δ・・・(1)、ここで、A:Ca以外のアルカリ土類金属の1種又は2種以上、B:Al、Fe、Co、及び、Gaの1種又は2種以上、0≦x≦2、0≦y<2、0≦δ≦0.5。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失を低く抑えながら、シングルモード動作と大きな実効断面積とを両立させることが容易な光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ2は、コア領域10,第1クラッド領域20A,クラッド領域20Bおよびジャケット領域30を有する。第1クラッド領域20Aおよび第2クラッド領域20Bは、断面において低屈折率背景領域22に複数の高屈折率領域21が設けられている。第1クラッド領域20Aは、三角格子状の二次元周期構造の各格子点に高屈折率領域21が設けられている。第2クラッド領域20Bは、三角格子状の二次元周期構造のうちの特定の格子点を除いたハニカム状周期構造の各格子点に高屈折率領域21が設けられている。コア領域10は、断面の中央部における二次元周期構造のうちの7つの格子点において高屈折率領域が取り除かれた周期構造欠陥によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 広く普及している電子レセプトデータを自動的にDPCデータに準拠したデータ形式に変換することができる電子レセプトデータ変換プログラムおよび電子レセプトデータ変換システムを提供する。
【解決手段】 変換元となる電子レセプトデータを記憶するとともに、変換後に出力される代表ファイルおよび明細ファイルを記憶する記憶手段2と、記憶手段2から電子レセプトデータを読み出して、代表ファイルおよび明細ファイルの構築に必要なデータを抽出して各ファイルに保存するとともに、代表ファイルおよび明細ファイルを構成する各レコードに両者を対応づける同一の順序番号を付与し、かつ、診療行為回数が省略されているレコードについて、後列に記録されている他のレコードの行為回数を参照して当該省略されている行為回数を補完して明細ファイルを構築する演算処理手段3としてコンピュータを機能させる。 (もっと読む)


【課題】製品表面の特異部分の分布の特徴を効率的に検出すること。
【解決手段】特異部分分布特徴検出装置100は、画像取得部2が取得した表面画像から処理対象画像を生成する処理対象画像生成部10と、処理対象画像上の直交XY座標系の特異画素の座標を取得する特異画素座標取得部11と、特異画素の座標の二つを用いて補助線を導き出す補助線導出部12と、所定の矩形枠と補助線との間の二つの交点のそれぞれに至るまでの、原点から矩形枠を辿る経路長さを座標軸とする直交パラメータ座標系を用いて、経路長さの組み合わせを直交パラメータ座標系の座標へ変換し、その変換回数を座標毎に計数する座標系変換部13と、計数結果の解析に基づき特異画素が形成する直線状の特徴を検出する直線状特徴検出部14とを備え、直線状特徴検出部14は、検出対象の直線の特性に応じて計数結果の解析対象となる座標範囲を限定する。 (もっと読む)


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